これも特殊任務??
2008年 11月 23日

なぜか、こんな雪の中、電気ポットを持って歩く人(笑)
博物園の引越しが終わりきらないうちに、どか雪が降ってしまい、荷物を
取りに行きたいというYさんの助っ人で、ラッセルと荷物運びのお手伝い。
一昨日のどか雪は少し締まったようで、今日はふくらはぎラッセルで楽勝。
とりあえず、博物園までラッセラーで行き、Yさんが中で荷物をまとめてい
る間、おいらは森へ。

朝、西川に入ったら激しく雪が降り始め、やっぱり山は天気悪いかなと
思ったら、トンネルを抜けたら青空で、おおおおおーーーーーっとうかれ、
しかし軽く打ち合わせしている間にまた雪になって一喜一憂。
すっかり空が暗くなり、歩き出しは、こんな薄日が射すくらいで喜んで
撮影。その後、めまぐるしく天気が変わり、雪が止んだと思うと紺碧の
青空が広がり、かと思うと、またすぐに暗くなって雪がぱらばらと降る、
の繰り返しだった。

こうして若い木は、どんどん倒れ、やがて完全に雪に埋まってゆく。



短時間に急激に積もった大雪のせいで、枝折れ、倒木だらけ。
根っこから倒れてしまった200年くらいのブナも。落葉していなかった木
や、ヤドリギが大量についている木は、そこに大量の雪がついて折れや
すいようだ。


雪の世界では、ほんの小さな「色」のあるものが目をひく。
(緑はウスタビガの繭)

ムキタケ発見!しかし、あまりにがちがちで採れず。
スノーシューで歩くには問題ないが、全然動物の足跡なし。唯一、リス
だけがところどころで唐突に短い足跡を残していた。(木から飛び降り、
また駆け上がるから)

大トチのばあさんのところで昼近くに。周海沼まで行くつもりだったが、
Yさんに電話すると、もうだいたい終わったというし、吹雪いてもきたの
で、戻って博物園で昼ごはんにした。
で、帰り道、ポット持って歩くはめになったわけである。ほかにいくつか
小さい荷物を分担したが、どれも軽かった。Yさんの荷物はずいぶん
重かったようだ。
帰ろうとすると、また青空で、戻るのもったいなーい!
と思っていたら、Yさんも写真を撮りたい場所があるということで、途中で
道路わきの雪の上に荷物を全部投げ出して、寄り道。

光と影がなんとも美しい。

なるほど、これか!Yさんが言う「フラミンゴの木、夫婦なんだ」というのは
すぐにわかりました。雪景色の中だから、フラミンゴというよりタンチョウ。

まだ時間は早いし、たいした距離は歩かなかったが、まずまず満足して
PPに戻った。そして、倒木からYさんが取ってきたブナの冬芽をほじほじ
して、花がついているか検証。
ちょっとぷっくらしているのは、花があるだろう。ほっそりしているのは葉
だけだろうという予測は、だいたい当たったが、全部同じ木なのにあった
りなかったりだから、ほんの数枝からでは、豊凶の予測は無理ですな。
最初の雪が1m強。これは大変だぞ。と11/20予想していたらやっぱり。リアルは心を打ちます。千里眼のあかねずにさん。ウスタビガの緑の色が似合います。
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綺麗だねぇ〜。
青い空の下の景色も良いけど、モノトーンの景色もどこまでも静かで好きだなぁ。
う〜ん、気持ち良さそうだなぁ。
フラミンゴならぬタンチョウ、私もタンチョウに一票!
でも、どちらにしてもこれを見つけた方に拍手だね♪
青い空の下の景色も良いけど、モノトーンの景色もどこまでも静かで好きだなぁ。
う〜ん、気持ち良さそうだなぁ。
フラミンゴならぬタンチョウ、私もタンチョウに一票!
でも、どちらにしてもこれを見つけた方に拍手だね♪
山オヤジさま
このウスタビガ、20日も撮影していたのですが、奥ピンで使えず、再度撮りました。NCのすぐそばのサワグルミにあります。きっと見つけられますよ。
このウスタビガ、20日も撮影していたのですが、奥ピンで使えず、再度撮りました。NCのすぐそばのサワグルミにあります。きっと見つけられますよ。
ひしゃく姫さま
なにを隠そう、昨年を除き日暮沢小屋の夜皆勤賞だったのは、おいらです。今年は行きますよ。おじょも。貸し出し用のタヌキがありますので、みんなでしっぽ組になりましょう!
なにを隠そう、昨年を除き日暮沢小屋の夜皆勤賞だったのは、おいらです。今年は行きますよ。おじょも。貸し出し用のタヌキがありますので、みんなでしっぽ組になりましょう!
ケモさま
そうなんです。モノトーンもきれいなのです。誰もいない森を吹雪きの中歩くのも、それはそれでいい。顔が痛くて悲しくなるときがありますが。
雪が積もると道などないので、ピンポイントで同じ場所に行くのは難しくなります。二人でフラミンゴを探しながら歩いていたら、この景色に・・・あっ、鶴だ!とすぐに思いました。おいらも教えてくれたYさんに感謝。
そうなんです。モノトーンもきれいなのです。誰もいない森を吹雪きの中歩くのも、それはそれでいい。顔が痛くて悲しくなるときがありますが。
雪が積もると道などないので、ピンポイントで同じ場所に行くのは難しくなります。二人でフラミンゴを探しながら歩いていたら、この景色に・・・あっ、鶴だ!とすぐに思いました。おいらも教えてくれたYさんに感謝。
by akanezumi1984
| 2008-11-23 00:25
| おらいの山
|
Comments(6)

