尻滑りシーズン開幕
2008年 04月 13日

昨日、姥はホワイト・アウト。雪は凍ってガリガリでさんざんだったらしいが、
今日はいい天気。国道から県道にあがってすぐの湿地ももうこんなにミズバ
ショウが育ちました。

もしやと思ったら、毎年唐突に道路脇にぼこっと咲く、ザゼンソウも。
そんなに晴れないだろうと油断して、二度寝してしまったら、晴れるし・・・

ばくばくに割れ、笹がだいぶ出てきた湯殿を見ると、登り収めに・・・とも
思ったが、ま、快晴のときに二回登ったし、誰もいないところでぶーらぶら
気ままに歩きたい気分の今日である。
NCに行くと、寝坊したせいで、ちょうどイベントの集合時間にかぶってしまい、
大勢の人が。知り合いに次々、どっちのコース?と聞かれるが、すみません、
おいらはわが道を行きます。
ばしっと目的地定まらぬまま、NC近くの尾根を登り、リュウキンカ沼へ。

ここはまだ下に比べるとひよひよしてますが、だいぶ咲いてきました。

カワクルミ沼も、この時期好きな場所。昔、アカネズミが足によりそって
毛づくろいしたり、一度切りの白オコジョとの出会いがあった場所でもある。

もう一つの森。

ぶし沼もだーれもいません。まだちょっと湯殿登ろうかなという気持ちもあった
が、ぞろぞろ登っている人たちを見て、やめた。おいらは今、平日特権あるか
らね。
このひろびろ空間で、木によっかかって昼寝したいところだったが、寝るには
ちと寒く、ビスケットと紅茶でちとだけまったりしてから、石跳に下った。

シュワーッ!と一滑り。むふふっ、快適ざらめで尻滑りにいい雪になりました。
ただ、今年は一気に雪解け進んでるせいか、クラックが多いので、よく確認
してからでないと。ばくっと開いてなくても、割れ目があるだけでバウンドして
しまうし、木にぶつかると危ない。楽しい急斜面は、下が見えないので、まわり
こんだり、少し下って確認したり。
装束場が近いので、行ってみようか・・・ちらっと思ったが、人がいるのでやめ。
どうせ人に会うなら知り合いの方がよいので、登って、滑ってを繰り返して
遊びながら、大勢の人影見えた大門海に向かうと、イベントのスキーチームが。
相棒はじめ、月山あねご会の半分発見。まじゃって昼ごはん。
でも、みんな沢沿いに下るというので、おいらは周海沼経由で別行動。

おっと、こちらにもイベントの別グループがいましたか。お気に入りの急斜面
をしゅぴーっと滑り降り、知り合いに手だけ振って通り過ぎ、対岸の斜面を
登って、また滑り。森を抜けていくにも、ほっづこっづで尻滑り。
新雪の美しさはないが、これから尻滑りたのしー時期突入である。
(後で、この集団にいた参加者が、突然現れたおいらを見て「外国の方ですか?
」と聞いたらしい。なんで??髪も黒いよ。そんなに彫り深いかしら(笑い)
なんだか、まだまだ早い時間なんですが、イベントもすぐ終わりそうだった
ので、おいらもとっとと帰り、雪だるま参戦することに。
先週まで上へ、上へと行っていたものだから、帰りが遅くなり、雪だるまに着
くと、もうほとんど作業終わっていて耳つけるだけとかが続いた。今日は
ちゃんといっぱい働く気なのだ。

あらあら、昨日、しっぽ組会員のダンナとヨメさまがかわいいちびうさを
何体かこしぇでってけだはずなのに、いなくなってる。あんなに大きかった
ミッフィー雪だるまも、見るも無残な姿に。
土台のちびっと移動と補強までは、相棒と二人仕事だったが、相棒は
イベントのスタッフだったので、遅れていた参加者がついたところで
イベントに解散式と反省会に・・・
一人で黙々とうさだるまを作り、できあがったところに、相棒とRちゃんが
戻ってきた。相棒は、今季誰も作っていなかった、ニョロニョロ追加。
おいらもちびうさ追加。Rちゃんには「姥さま作ったら」とそそのかしたが、
途中で車を移動しに中座して、完成せず・・・

むふふ、かわいくできました。ちゃんとまん丸しっぽつきだぴょん。
by akanezumi1984
| 2008-04-13 22:45
| おらいの山
|
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