やっぱり、おらいの山はいいね
2008年 02月 17日
ただいまー!
旅先から帰ってから、完全にひきこもってパソコンに向かって数日過ごし
てしまい、今日やっと、おらいの山さ行って来た。
山形はいい天気。いつものパターンだと、寒河江まで晴れていて西川に
入ったとたん雪なんですが、今日は寒河江でホワイト・アウト!山に行か
ずして撤退しようかと考えながら走っていたら、突然また青空に。

でも、山までは続かないよな・・・案の定、弓張についたら軽く吹雪いて
おりましたが、まぁ冬はこんなものです。
まだ前が見えているから上々というものさ。
ちょうど神様(元・仏様。一年ごとに交代するらしい)が、スノーシュー初
めてという3人組を連れて来ていたので、ラッセラーで同行。

得意のゴガラミの森はちょっときつかろうと、今日は一本ブナを目指すことに。
清水コースは風のあたらない場所が多く、木に雪がたーっぷりついています。
神様のザックからは妙な黒いチューブがにょっきり。歩きながら水が飲める
チューブが凍らないようカバーがあるのね。たまに薄日が差すと、ほっかりと
暖かくなるが、カバーなしでザックの外ポケットにペットボトル飲料を入れてお
くと凍ります。今回初スノーシューというお三方でしたが、夏山には登っている
ので体力、馬力はあるようです。おばさま一名は戦力外ですが、おじさま二名
はラッセルけっこうがんばってくれました。

雪は膝ラッセル。腰ラッセルに比べたら楽なものですが、それでも重い。

10時過ぎスタートでお昼ちょうどに一本ブナ着。大枝が落ちていて、神様が
先週ここにきたときはなかったというので、この一週間の間に折れた模様。
大ブナがだいぶ背が低くなっている・・・それだけ雪で埋まったということ。

冬山初めてのみなさんに落ちた大枝にくっついているヤドリギの実を試食
してもらう。さ、種をペッと吐き出してくださいね。ぷぷぷ・・・
ぶらんとたれさがっているのはヤドリギの実を食べた鳥のフン。この実は超
粘りがあって、ぶらーんとたれさがり、木にひっついてそこから芽を出すの
です。たまに一粒二粒食べても、種は吐き出すので未体験ですが、20粒く
らい丸呑みしたら・・・翌朝なんともいえぬ体験ができるでありましょう。
誰か試してみない?

帰りは急斜面を一気に下ってキャンプ場へ。東屋は完全に埋まり、なだら
かな小山に。冬用トイレもドアを開けるには少し掘らないと・・・このトイレは
冬の出入りのためだけに二階が存在し、トイレは一階にあります。
道路に出ようとすると、きりたった壁。工事用の除雪のため、好きなところ
から降りたり、登ったりできません。うろうろしてみると突破口見つかって、
無事車道へ。ここでみなさんとお別れしおいらは任務遂行のため看板下へ。

雪だるま定点への行き帰りもだんだん大変になってきました。除雪で飛ばさ
れた固い雪の塊がごつごつしているところをよじ登る。

先週末おじょや会長が立派な雪だるまを作って下さっていましたが、跡形も
なく埋まっています。

さっぱりくっつかない雪をなんとか形にして、今日の雪だるま完成。また雪が
ふってきて、白に白で目立ちませんな。看板の前に作れば青バックに見やす
いのですが、ここから落ちたら骨折してしまうので、ここが精一杯。

セルフで雪だるまとのツーショットを撮ってみたが、ザックに乗せて撮ったら
ずり落ちて苦戦。前は一脚になるストックを愛用していたのだが、なくしてしまっ
たのだ・・・ヘッドが丸くて使いやすかったのになぁ。

雪だるまのすぐ横っちょは、こんな壁になっていて、雪だるま作るのも命がけ?
無事任務を遂行し、PPの寄り道。

PPの屋根つき駐車場の出入り口の外側から見たのと、内側から見た写
真。どんどん狭くなっていく。
吹雪いているときは、ここから車道に出て行くのが恐怖の瞬間。まったく
なにも見えないので、車が来ないことを祈って出て行くのだ。

月山口には、23日の大井沢雪祭りPR用の恒例5mの超特大雪だるまが
すでに登場。まだ顔が入っていないので、鏡餅みたいです。

今日はほどよくラッセルして、気持ちよい疲労感。いい一日でした。
旅先から帰ってから、完全にひきこもってパソコンに向かって数日過ごし
てしまい、今日やっと、おらいの山さ行って来た。
山形はいい天気。いつものパターンだと、寒河江まで晴れていて西川に
入ったとたん雪なんですが、今日は寒河江でホワイト・アウト!山に行か
ずして撤退しようかと考えながら走っていたら、突然また青空に。

でも、山までは続かないよな・・・案の定、弓張についたら軽く吹雪いて
おりましたが、まぁ冬はこんなものです。
まだ前が見えているから上々というものさ。
ちょうど神様(元・仏様。一年ごとに交代するらしい)が、スノーシュー初
めてという3人組を連れて来ていたので、ラッセラーで同行。

得意のゴガラミの森はちょっときつかろうと、今日は一本ブナを目指すことに。
清水コースは風のあたらない場所が多く、木に雪がたーっぷりついています。
神様のザックからは妙な黒いチューブがにょっきり。歩きながら水が飲める
チューブが凍らないようカバーがあるのね。たまに薄日が差すと、ほっかりと
暖かくなるが、カバーなしでザックの外ポケットにペットボトル飲料を入れてお
くと凍ります。今回初スノーシューというお三方でしたが、夏山には登っている
ので体力、馬力はあるようです。おばさま一名は戦力外ですが、おじさま二名
はラッセルけっこうがんばってくれました。

雪は膝ラッセル。腰ラッセルに比べたら楽なものですが、それでも重い。

10時過ぎスタートでお昼ちょうどに一本ブナ着。大枝が落ちていて、神様が
先週ここにきたときはなかったというので、この一週間の間に折れた模様。
大ブナがだいぶ背が低くなっている・・・それだけ雪で埋まったということ。

冬山初めてのみなさんに落ちた大枝にくっついているヤドリギの実を試食
してもらう。さ、種をペッと吐き出してくださいね。ぷぷぷ・・・
ぶらんとたれさがっているのはヤドリギの実を食べた鳥のフン。この実は超
粘りがあって、ぶらーんとたれさがり、木にひっついてそこから芽を出すの
です。たまに一粒二粒食べても、種は吐き出すので未体験ですが、20粒く
らい丸呑みしたら・・・翌朝なんともいえぬ体験ができるでありましょう。
誰か試してみない?

帰りは急斜面を一気に下ってキャンプ場へ。東屋は完全に埋まり、なだら
かな小山に。冬用トイレもドアを開けるには少し掘らないと・・・このトイレは
冬の出入りのためだけに二階が存在し、トイレは一階にあります。
道路に出ようとすると、きりたった壁。工事用の除雪のため、好きなところ
から降りたり、登ったりできません。うろうろしてみると突破口見つかって、
無事車道へ。ここでみなさんとお別れしおいらは任務遂行のため看板下へ。

雪だるま定点への行き帰りもだんだん大変になってきました。除雪で飛ばさ
れた固い雪の塊がごつごつしているところをよじ登る。

先週末おじょや会長が立派な雪だるまを作って下さっていましたが、跡形も
なく埋まっています。

さっぱりくっつかない雪をなんとか形にして、今日の雪だるま完成。また雪が
ふってきて、白に白で目立ちませんな。看板の前に作れば青バックに見やす
いのですが、ここから落ちたら骨折してしまうので、ここが精一杯。

セルフで雪だるまとのツーショットを撮ってみたが、ザックに乗せて撮ったら
ずり落ちて苦戦。前は一脚になるストックを愛用していたのだが、なくしてしまっ
たのだ・・・ヘッドが丸くて使いやすかったのになぁ。

雪だるまのすぐ横っちょは、こんな壁になっていて、雪だるま作るのも命がけ?
無事任務を遂行し、PPの寄り道。

PPの屋根つき駐車場の出入り口の外側から見たのと、内側から見た写
真。どんどん狭くなっていく。
吹雪いているときは、ここから車道に出て行くのが恐怖の瞬間。まったく
なにも見えないので、車が来ないことを祈って出て行くのだ。

月山口には、23日の大井沢雪祭りPR用の恒例5mの超特大雪だるまが
すでに登場。まだ顔が入っていないので、鏡餅みたいです。

今日はほどよくラッセルして、気持ちよい疲労感。いい一日でした。
おいおい、“骨折”って、禁句!
0
ははは、重々気をつけています。
どこもかしこも真っ白で、天気悪くて暗いときは、地面の凹凸がわかりにくいです。がくんと落ち込んでいるところも、離れた対岸とつながって見えたりして、よく見ないと危ないんですよ。
自然の状態では、落ちたらはいあがれるかどうかが問題なんですが、除雪したところは下が固い道路なので、落ちた瞬間に骨折の危険大! 要注意です。
どこもかしこも真っ白で、天気悪くて暗いときは、地面の凹凸がわかりにくいです。がくんと落ち込んでいるところも、離れた対岸とつながって見えたりして、よく見ないと危ないんですよ。
自然の状態では、落ちたらはいあがれるかどうかが問題なんですが、除雪したところは下が固い道路なので、落ちた瞬間に骨折の危険大! 要注意です。
外国の風景は緊張するが、月山は落着きますね。
見るだけでも緊張します??ははは。
でも、月山が落ち着くのはわかります。山オヤジさまも月山が我が家のようなものですからね。
たまにどこか違う土地に出かけると、その土地土地に違うすばらしさ、美しさがあって心ときめきますが、やっぱり一番好きな場所、落ち着く場所、いつもいつも行きたい場所はここなのです。
でも、月山が落ち着くのはわかります。山オヤジさまも月山が我が家のようなものですからね。
たまにどこか違う土地に出かけると、その土地土地に違うすばらしさ、美しさがあって心ときめきますが、やっぱり一番好きな場所、落ち着く場所、いつもいつも行きたい場所はここなのです。
by akanezumi1984
| 2008-02-17 23:33
| おらいの山
|
Comments(4)

