5/8の月山
2007年 05月 09日
久しぶりに晴れの日、自分のための山です。
久しぶりにコンビニに寄ったら、知人と会い、博物園から姥沢に送って
もらえることに。やったね。これで駐車場代千円が節約でき、博物園ま
で歩いて下れる。
姥沢のリフト乗り場の知人が「乗ってげはー」と言ってくださるが、天気
夕方まで持ちそうだし、まだ10時半。リフトはつかわず歩いて登る。
帰りの尻滑りの下見にもなるしね。(下が見えないような急斜面でも、
割れてないのがわかれば、後で滑れる!)
姥ヶ岳経由の尾根コースでてくてく。だいぶ雪解け進んで、稜線の登
山道が露出してきた。金姥の急斜面でまず一本!
んー、最高!
稜線に登山道出ていますが、アイゼンはずすのが面倒なので、雪の
上をざくざく登っていくと、山頂の少し下で仏様に会った。今日は神様
はお休みで岩手の山に行ったとか。
広い山頂平もずいぶん地面が出てきました。
山頂神社もだいぶ出てきました。南西方向は雪解けがどんどん進行。
んでも、反対側はたーっぷり雪、雪、雪。
そして会長の好きな東面は、
ひろびろー。どこまでも滑っていきたいですねー。でも滑っただけ登らな
いといけませんねー。
強風でよれよれしながら、なんとか写真を撮っていると、途中でも気になっ
ていたぷりぷりした小鳥がやってきた。よくこの強風の中に!と感心してい
ると、やはり歩こうとしても飛ぼうとしても、吹っ飛ばされる。
5センチくらい前進のつもりが1m(笑)飛ばされてだんだん近くに来て、よく
見られた。冬鳥のハギマシコたちだった。元気に北に帰れよ!
なにやら青い缶を発見し、風に押されてこけながら拾ったら、携帯酸素!
標高1984mの山でも酸素吸いますか!運動時の酸素って効果あるのか
な?芸能人のスポーツ大会とかでよく使われているけど。
青霞で朝日連峰もぼんやり、鳥海山は全く見えませんが、近くの品倉
尾根、湯殿の稜線ラインが美しいです。
鍛冶月光から牛首まで、びゅーんと滑れたので四ツ谷にさらに滑るの
はやめて、また尾根コースに。
下りは装束場にしようかとも思ったが、最初のトラバースが既にちょっと
嫌な感じだし、やはりスキー場の快適尻滑り捨てがたく、姥沢から大門
海に下ることに決定。平日ですいているし、沢コースど真ん中は滑る人
少ないので、尻滑りで直滑降ぴゅーーーーーーーーーーーっ!
リフト下駅の少し手前で止まってしまったので、脇の壁を登って、下が
見えない急斜面をもう一本!ほとんど落ちてる感じでとんでもないスピ
ード感だけど、短い距離で下が平になるからだいじょうぶい。
ここまで来て、はたと気づいて愕然「しまった、上で雪だるまこしぇんの
忘れた!」ひーえー、えらいこっちゃ・・・と慌ててこしぇました。
姥沢のロッジ裏から大門海に下り、そこでもちびうさ。
そして、だーれもいなくなった周海沼へ。
5月の周海沼はほんに美しい。
ものです。そう言いながらも山菜採りに持っていくのは、10秒で朝飯が取れるのと、大豆でできたあれ。CMでやってます。
行動食みたいのだけだと、満腹感がなくてさびしいですね。
山頂小屋のご主人も、山頂から立谷沢までイワナ釣り&山菜採りに
行っても食パン一枚だとか・・・燃費よすぎ。
若旦那は細身だから、普段からあまり食べなそうですね。
日曜天気わるー 目の毒。。。
二日前の天気予報なんざ、あてになりやせんぜ。