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気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
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ひと足早く夏休み・・・のようなもの 7/1~5 

仕事ぴつぴつだった6月が終わり、ひさしぶりにまとまった休みに突入。
7/1月山山開き
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恒例のガスガス(笑)
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足元にたくさんのニッコウキスゲ
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リフトを降りると間もなく雪渓の登り。
少し前まではロープも何もなく、スキーヤーだらけでどこ歩いたらいいもんだかって感じだったが、登山道になりました。
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あまりのガスの濃さに早、山頂付近の写真になる(笑)ここのイワウメは今年咲くのが遅れているなぁ。
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クロユリ
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エゾノツガザクラというより交雑種のコエゾツガザクラでしょうね。
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ツガザクラ
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7月の前半だけ人手が足りないとのことだったので、ねずみの手でよければ御貸しします、と言っておいたにも関わらず、なんだかんだであまり早くは家を出れずに開山祭で一番戦争状態の昼の手伝いには全く間に合わなかったけれど、午後から少し小屋の手伝いなどし、でも、夕食は普通にお客さんと同じに食堂に出していただいて、席についたわけですが、さあ食べようという時になってようやくガスが切れ始めてみんな落ち着かなくなる。
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ずっとガスで何も見えずに登ってきたけれど、ここにきてようやく景色が・・・もうご飯どころではなく外に出るが、またガスが撒き声して真っ白になって小屋に戻ってご飯食べようとしていると、またガスが切れて外に飛びだす落ち着かない時間(笑)
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泊りならではのこの景色に、もうすぐ暗くなるころにやっと出会えた幸せ。
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お客さんたちも出たり入ったり忙しい。
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ダイナミックに動く雲に見とれる。
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だんだんと下の方まで見えてきた。
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空に境目が・・・
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左半分どうしちゃったんだろう。
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日が沈んでようやく落ち着いて夕食に。冷めてしまったけれど、相変わらずのすごいご馳走でおいしい。
この時期ならではの、新鮮なタケノコでしかできない焼きタケノコも一人に一本ずつ。
満腹過ぎて苦しいが、腹ごなしに片付けも少しお手伝い。

7/2
朝3時半に一度起きて外をうかがうも、真っ白ガスガスで二度寝。
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落ち着いて朝ごはん。味のしっかりしみたタケノコ汁最高。赤コゴミの煮物、アザミの煮物、イタドリの酢の物などここならではの山の幸のおかずもおいしい。
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日中は手が足りるからどこでも好きなとこ行っておいでと言われ、弥陀ヶ原まで行くことに。
まずは昨日ガスガスでよく見てなかった小屋の近くから。ここのエゾノツガザクラ(コエゾツガザクラ)もぼちぼち見頃。

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雲海から鳥海が顔を出した。
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小屋近くで繁殖するカヤクグリ。

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ミヤマシオガマ
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エメラルド君(コシロコブゾウムシ)
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自分と同じくらいの大きさのクモを食べる、ハエトリグモの仲間。
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しずくをまとったミヤマウスユキソウ。
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ヒナザクラ
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佛生池小屋にもご挨拶
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帰りにも寄って、暑い日だったのでソフトクリーム。
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斜面下のキヌガサソウが盛りだった。登山道から超望遠で。
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シラネアオイ
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空を映す池塘。
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弥陀ヶ原の池塘群

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カラマツソウも咲きだした。

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山頂付近まで登り返してから、ちびうさタイム。
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土曜で泊り客多めで、配膳とかお手伝いしてから、外で絶景眺める。
空気が澄んでいて海を薄く覆った雲に浮かぶ佐渡がよく見えた。こんな見え方は初めて。
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鳥海も平野部からすっきりと全部見えている。
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この時間にここにいられる幸せをかみしめる時間。
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小屋と影月山。
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以東岳の存在感。
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後片付けお手伝い。しばらく清水屋さんのお手伝いしていなかったので、久しぶりでなんだか楽しい。

7/3
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朝も晴れた!この土日で泊ったお客さんは最高だったね。
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三角点には自分含め3人。
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朝日連峰の後ろに飯豊連峰。
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最上川の流れと鳥海山。男鹿半島もくっきり。
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影月山。
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雲海からそびえる飯豊がこんなにはっきりくっきり見えるとは。
日の出が早い時期だから、配膳の手伝いだけだとゆっくり日の出タイム満喫してからで間に合う。
小屋に戻って配膳、片付けのお手伝いだけして、また自由時間に。
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ビンズイ。
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大雪城方面に遊びに行くと、スキーの方が2人いた。
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美し過ぎる山々を眺めるちびうさ。
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大岩の上でのんびりしていたが、好天の日曜でこちらにもぽつぽつ人が来始めたので小屋に戻った。
ちょっぴり手伝いするだけののんきな居候化。

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雲多めだが、ガスガスでなくてよかった。かなり変わったお客さんがいて、「あんた受付した時と同じ人?」と10回くらい聞かれた(笑)宇宙語で話してくるので合わせてこちらからも宇宙語で会話。
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今年から以東岳避難小屋の管理には入らないことになって、とても寂しく思っていたけれど、同じような山時間をここで過ごすことができるとは・・・
連泊すると本当にゆったりと過ごせてよい。(なんてのんきに言ってられるのも、にわか手伝いで簡単なことしかやらないからだけど)
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さて、とりあえず二泊と思って上がって来たけれど、既に三泊してしまったな。
7/4
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平日になり、宿泊客が少なくなるからもう手伝いするかわりに居候するという存在理由がなくなってきて、一度荷物まとめて下山しようと思っていたけれど、降りても暑いだけだから、まだ休みならいればいいよとのお言葉に甘えて残留したおかげで、また美しい景色を見ることができた。
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雲の美しさを飽くことなく眺める。
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鳥海にも行きたいが、今年はいつ行けるのか。
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カヤクグリ。
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ヒバリ。
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朝の片づけの後、鍛冶月光の花を見ながらのんびり(初日登ってくる時はガスが濃すぎてよく見えなかった)
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チングルマとコエゾツガザクラ。
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毎年見ている株だけれど、今年はやけに色が濃いところもあった。
昼前に雨がぽつぽつ落ちて来たので、少し早めに小屋に戻って手伝いしていたら、ざーっと激しい雨に。
あまりの土砂降りに雨宿り兼ねて食堂利用のお客さんがぽつぽつ現れて、仕事発生!!
さらに午後四時過ぎてから、泊まり予定の女性2人から濃いガスで雪渓で道がわからなくなったと電話があって迎えに行ったらもう夏道が出ているところまでいらしてて、自分たちだけで大丈夫ですと言われたものの、まぁせっかく迎えに来たのだからと花のガイドしながら一緒に歩いていたら、おひとり足が攣って動けなくなってしまった。
同行者が持っていた芍薬甘草湯飲んでもらい、足をマッサージしていたら動けるようになったが、少し歩くとまた攣って動けなくなるので、これはだめだなと結局は小屋にヘルプ要請。
鍛治月光の岩場を人を背負って登る力がおいらにはありません。
食事の準備で忙しい時間だったけれど、小屋の人に担ぎに降りてもらい、おいらはお客さんの荷物を持って先に小屋に戻った。
宿泊少ない日で、かつ、だいぶ距離が近いところで幸いだったな。

5日
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名残惜しいが、午後から天気が怪しいので早めに下山開始。
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見た目は涼しいが、蒸し暑い。雷雨が来そうな天気。
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装束場を下るために、来た時と同じ尾根道をたどる。
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ハクサンチドリとアカモノ。
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ミヤマハンミョウ。
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マルバシモツケ。
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アカモノ。
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シラネアオイ。
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タゴガエル
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コシロコブゾウムシ


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装束場コースの雪壁もだいぶ縮小して歩きやすくなっていた。
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端はえぐれているので要注意。

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キヌガサソウ確認しているうちに本格的に雨が降り出した。まだ昼前なのにー・・・
あわてて雨具来て装束場の小屋に駆け込む。昨年は中に入れないようになっていたけれど、今回は入れて助かった。
昼ご飯も食べてしまう。土砂降りで雷もゴロゴロ言ってるが、すぐにはおさまらなさそうなので、あきらめて下る。

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雨が似合うギンリョウソウ。
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半分透けたサンカヨウ。
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あいつめ、また新たにがっつり齧りまくったな。
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春木戸の橋が渡れないので大門海から周海沼に出て、いつもの博物園のコースに出るとほっとする。
博物園にちょっと寄ってから、バスで姥沢に移動して自分の車に戻り、早めの夏休み終了。


by akanezumi1984 | 2022-07-11 23:58 | おらいの山 | Comments(0)