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気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
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月山山頂まで 4/11

悲し過ぎる事故があったため、投稿が滞っていましたが、備忘録として山の様子を投稿しておきます。
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たまたまこの週に仕事入らなかったので、混みそうなスキー場開きの日を外して月曜に向かった。
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今季初リフト。
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土日からずっと晴天が続いている。
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風もほとんどなく、時間も遅めで雪は緩んでいるのでツボ足で歩けそうだが、金曜に積もった新雪が溜まっているところもあるかもと一応かんじき着用。念のためにアイゼン、山スコも持ってはいる。
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こないだまで志津から歩いていたのに、もう車とリフトであっという間に姥が岳から湯殿山を見下ろせるようになった。
このところの異常な暑さ続きで斜面はバクバクに割れている。地震の影響もあるとも。
雪が多いので、割れ目は例年より深い。
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あちこち底雪崩も見られる時期。
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姥が岳山頂を少し過ぎたあたりで、大好きな「元気過ぎる後期高齢者」の二人とばったり。お互い、一年中月山周辺を徘徊しているのだが、ここ数年はタイミングが合わなくて遭遇率が低いので、会えるととても嬉しい。
久しぶりに会うとつい「何歳になったんだっけ?」と聞いては「年の差は何年たっても縮まらないんだ」と笑われる。んだっけ、20歳と22歳違いなんだっけな。二人は人生の達人の域なので、ここで昼ご飯食べて昼寝したら、志津まで滑って帰るとのこと。
夏場はよく山頂から東に少し下ったあたりの岩場とか、大雪城方面のどこかで昼寝している。
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まだ昼には早かったが、一緒にカップ麺ランチしてから二人と別れ、上へ。
姥が岳の登山者が通るあたりのクレバスはまだ浅かった。
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金姥分岐付近。
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柴灯森に向かうと、斜面に深い氷のクレバスがあった。6mくらいか。内部は凍って青く見える。
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前回はもっと雪で覆われていて歩きやすかったが、そろそろ金姥からの下りと柴灯森の前後のルート取りが面倒になってきた。
出て来た植物を踏まないように、かつ急過ぎる斜面をうまく避けてくだらないと。
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柴灯森のピークは植物保護のために立ち入り禁止になっているので、入らないでくださいね。
山開きの直前にならないと道案内のロープがないのと、危険防止のロープを勘違いしてたどる人がいるので、迷い込みやすいみたいだが。
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牛首付近だけ危険防止のための竹竿あり。これはコースを示すものではなく、ここより西側に行かないようにという目印なので、雪が解けて藪が出ているのにこの通りに歩こうとしないでほしい。(たまたま昔の踏み跡が半端にあるため、毎年迷い込む人を見かける)
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牛首から見える雨告山のとんがり。

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あー、いいなぁー。人もぽつりぽつりとしか見えなくて。
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さて、どこまでかんじきのまま行けるか。雪の少ない年だと、一回石段が出ているが今回はまだ雪だ。
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お稲荷さんはまだ雪の下だった。
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いつもここで写真撮るなぁ。
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山頂まであと少し。どこまでかんじきのまま行けるかな。
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微妙かなと思ったけれど、ぎりぎりなんとか雪つないで進めた。
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ここまで来てもそよ風程度で全然寒くない。
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いつもがちがちに氷の鎧をまとっている頂上小屋が、連日の暑さとひざしで鎧がかなり落ちていた。

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神社方面。
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鳥居はまだかなり埋まっている。気温が高すぎるからか茫洋として遠くの山はごく薄くしか見えず、鳥海山も写真ではほとんどわからない。
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大峰方面。
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歩いて来た方。
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なんて美しい。生クリームが食べたくなる雪、雪、雪。
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神社に参拝し、近年亡くなった友人たちを偲んでちびうさを作る。

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名残惜しいが帰ろう。
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小屋の屋根は恐ろしい勢いでとけて、雪解け水がじゃばじゃば流れていた。
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下りは尾根をたどらず下の方をトラバースして、最後にちょっと登り返してリフト上駅の近くに出て、沢コースを下山。
この時午後3時過ぎ。
なにも知らずにいい一日だったと思って歩いていたのだった。
姥沢に着いたら消防車が一台。でもなにも騒ぎになってなくて???
車に着いて装備といていたら救急車とパトカー、さらに消防車が上がってきたので、怪我人か遭難者なのか?でも消防車がなぜ複数なのだろうと不思議に思いながら帰ったのだった。
その後ニュースでだんだんと様子がわかってきて、スキー場の危険個所のロープ張りでクレバスに落ちた方がいると。それでも最初は受け答えができていて、外傷もない様子との報道だったので、絶対に助かると思っていた。
なのに・・・
誰もが「なぜ」と思ったはず。「そんなわけない」と思ったはず。
でも、起こってしまった。悲し過ぎる結末になってしまった。
今はただ、ご冥福をお祈りします。
とてもつらいけれど、これまで通り月山を好きで通うことが供養だと思っている。



by akanezumi1984 | 2022-04-15 23:19 | おらいの山 | Comments(0)