晴れ予報だが、気圧の谷が通過中とやらで、どんより鉛色の空のためゆっくり出動。
毎年早い時は1月3日頃に登ってる博物園の屋根。
誰かが登ろうとして止めたトレースが。さっき会ったSさんだろうか?
ちと例年より屋根からずり落ちた部分が少な目でだめかもと思ったが、一応横から見てチェックして、行けそうと思って屋根の上へ。
今年も登れました。なんとなく毎冬一度登っておる。
リュウキンカの橋あたりから対岸に渡れるかチェックしようかとか思っていたのに、博物園のすぐのところで渡れるところがあって、つい渡ってしまった。あまりここから渡る人いないみたいだけど、渡れるんだよね。
がっつり癒着してる。
暴れる君。
実がなくなったヤドリギは薄黄色の蕾になってるが、まだ実がたくさんついてるのもあるなぁ。
雪が沈まなくて歩きやすいせいか、やたらウサギが駆け巡ってる。しかし見れなかった。
ぺろーんと雪がめくれてるのがおもしろい。
リュウキンカ沼は近く通ったが寄らずに皮松谷地に向かうと、立派なクマ棚があった。
かなり太い枝も折っているので、大き目のクマだろうか。
何度も登られた木で、古い爪痕も新しい爪痕もある。この近くにもう2本クマ棚のある木を見つけた。
水鏡に移った雪壁を撮ろうと近づいたら、マガモが6羽飛び立ち、反射的にごめんなさいとつぶやく。
死角で見えてなかったよ。
ヤドリギだらけの木。
この一帯はぐねぐねのブナが多い。
焼山尾根を見ゆるちびうさ。
ウサギの赤ション。だかだかと駆け巡ってる足跡は、これのせいか。
皮松谷地から下皮松に向かう。
たぶんツグミの足跡だろう。ユキムシ(セッケイカワゲラ)がわらわら出ている時は、よくヤマドリやツグミが食べている。
下皮松まで来て、やっと青空が見えて来た。
やはり、光があるといい。
橋の方に下ったら、旧六十里の方に続くスキートレースがあった。
志津まで戻ったらこんなに晴れたし・・・