雁行・この感動を分かち合いたくて
2018年 11月 21日

予報では午後から雨が上がって夕方から晴れ。でも、待ち合わせの3時半直前までしぐれていたのですが、合流した途端にこの虹!
そして蕪栗沼に着いたら風もなく穏やかで、落雁を心行くまで堪能できた。

駐車場で暖かいココアを飲んでいるうちにしらしら明けて来たので、防寒体勢整えて堤防へ。




ものすごい数が何度か飛び立って、沼の水面に隙間が目だっていっても、まだ何度も大きな群が湧くように飛び立ち、時間を忘れて立ち尽くす。
爆発的な飛び立ちの間にスコープで沼にいるシジュウカラガンやヘラサギ、木に止まるチュウヒなど観察。


沼に残ってのんびりしているオオヒシクイを観察。よくいるツルシギは見当たらず。遠くにタゲリたち。


オオヒシクイじっくり見て、さて次はカリガネ探しに行きましょうかと車に戻る途中、俳句の先生が「白いのが飛んでる」と。見上げるとハクガンが1ダースくらいの群で飛んで行く!
しかし、望遠鏡担いでいたのですぐにカメラ構えられず、写真はなし。でも、青空に真っ白なハクガンきれいでした。そんなに近くはなかったけれど、とりあえず双眼鏡で確認。灌木のあるところでなかったらもう少し追えたのに、すぐ見えなくなったのが残念だった。
その後カリガネは不発だったが、もう昨日からたっぷりマガン、オオヒシクイ、シジュウカラガン、チュウヒやヘラサギなど堪能して「もうお腹いっぱいです」とのことで、満足していただけたようでよかった。
ずっと手帳にいろいろ書き留めていて、写真は一枚も撮らないいつものスタイル。
つい写真撮りたくなるけれど、そうやって書き留めた言葉で脳に焼き付けた映像がしっかり思い出せるのだったらいいなあ。時々、見たいのと撮りたいのとで心揺れることがある。
じっくり見ていられる時は両方できるからよいのだけど。

新品種のQナッツをいただきました。Pの上をいくからQなのだそうな。
甘くておいしいです。
by akanezumi1984
| 2018-11-21 13:30
| 生き物
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