数日ワープ
2018年 09月 29日

(こういう時間帯は普通ではなく、たまにだけです。通常は8時~9時開始で4時か4時半終了)












ちょうど友人が娘さんと山形市内で講演と歌の披露すると聞いていたので、そちらに行ってみた。
友人とは夏の飯豊以来の再開。娘さんとは初めて。
「山形県高次脳機能障がい者リハビリテーション講習会」というものだったが、一般の参加もでき、その第一部が「当事者からの声」で、秋田から友人親子が招かれていた。
ちさとさんは、小学生の時に急性リンパ性白血病になり、闘病中に脳梗塞を併発し、その後遺症で高次脳機能障がい者に。
でも、彼女は高校で習ったギターに夢中になり、とんでもない集中力で習得、自分で作詞作曲するシンガーソングライターとして歩み始めた。
今日、初めてその歌を生で聴いたが、なんだか心に響いて思わずじわっとなった。
来月には自主制作のCDが発売されるそう。
調子が悪い時は部屋にこもって、食べないし、しゃべらないし、歩けなくなってしまうこともあるというけれど、歌っている時の彼女は、まったく物怖じすることなく、生き生きとしていた。
平凡に着実に歩く人と違って、輝く時間がある分、殻にこもってエネルギーをためなければいけないのかもなぁ。一度に複数のことに対応できないとかで同じことをするにも余計に疲れるというのも、もちろんありますが。
晩年の父がいろいろ億劫になったり、急に怒りっぽくなったり、いつもよれよれの服を着るようになったりしたのも、高次脳機能障害の方とよく似ていた。
どうしてそうなるのかを知っていると、知らないよりも対応する方も余裕を少し余裕を持てる気がする。
平凡に着実に歩く人と違って、輝く時間がある分、殻にこもってエネルギーをためなければいけないのかもなぁ。一度に複数のことに対応できないとかで同じことをするにも余計に疲れるというのも、もちろんありますが。
晩年の父がいろいろ億劫になったり、急に怒りっぽくなったり、いつもよれよれの服を着るようになったりしたのも、高次脳機能障害の方とよく似ていた。
どうしてそうなるのかを知っていると、知らないよりも対応する方も余裕を少し余裕を持てる気がする。
by akanezumi1984
| 2018-09-29 22:24
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