装束場の雪の状態と、昔から見ているタゴガエルの産卵そろそろかと、装束場へ。間に合えばバスで姥沢に行って、下りに歩きたかったが出遅れた。
博物園出て間もなく、道の真ん中にいたエゾハルゼミ。踏まれないよう木に移動させた。
土曜も仕事だったので、なんだかんだやることあって、スタート遅くなり、下山の人とすれ違いまくり(笑)
下ってくる方達には、この時期こんな時間にカメラもってのんびり登る人の方が珍しく見えるでしょう。
本日の1番の目的は、タゴガエル。いつも見ている場所から声が聞こえるが、かなり雪で埋まってる。
しかし、既に発生の進んだ卵もあり、まさかもう最盛期過ぎた⁈と焦る。
死んでしまった個体も。このほかにアナグマやオコジョ、テンにでもやられたのか、後足だけいくつか落ちていた。
最盛期に当たれば足元までわらわらとタゴで溢れかえるのだが、岩の隙間にしか見られず、残念。
雪の感じや卵の数から、最盛期はこれからだと思うが、次の週末行けるかどうか、厳しいなあ。
リュウキンカ
ヒメイチゲ
オウレン
イワナシ
シマヘビ
クロサンショウウオの卵。メス待ちのオスが何匹かいたが、水中でうまく撮れず。
まだ先は長いな。あと一時間早く出れたらよかった。
この先の取り付きわかりにくい。毎度ああー、そうだっけ、って忘れてる。
天気良くて雪が柔らかいのでアイゼンなしでいける。
シラネアオイもまだまだたくさん咲いているが、たいていは笹の中で、写真撮りやすい群生はやはり、6月初めだなあ。
やっと稜線に出た。
雪渓にロープが張られてました。
楽しげなグループが下って来ました。先頭は鍋背負ってる(笑)
そろそろ誰もいないようです。
S カメラマンの少し真似た風。
コシロコブゾウムシ
同上
コケモモ
ウゴアザミを穴だらけにしてるハムシの仲間。
もう咲いてるのが!今年は早い。
ヒメイワショウブ
ミネズオウ
イワウメ
チングルマ
イワウメ
コツガザクラ。ここにもあるの初めて気づいた。鍛治月光のより色が濃い。
山頂のイチゲは見頃!
本当はゆっくりしたいが…
ガスが上がって来たので慌てて降り始める。
来週は小屋の皆さんに会えるだろうか?
この先でイワウメけっこう咲いてたらしいが、寄らずに来てしまった。
下山し始めたらまた晴れてきたので、ちょいとちびうさ。
視界に誰もいず、ぽかぽか暖かくて最高。
海がオレンジに光る。
姥も随分青々して来た。
とは言え、まだまだがっつり雪の斜面です。ロープ張られましたが、これは掴まるようではなく、ガスった時に道迷いしないためのものです。
スキー場沢コースはだいぶ藪が立ち、沢の踏み抜きの恐れもあるので、もう歩かないでくださいとのこと。
スキーもじき沢コースは閉鎖かなー。