八朔祭へ(8/31夜)
2016年 09月 02日
月山から下山後、いつもとは反対方向に走り、夜の羽黒山へ。
秋の峰入りの最終段階、八朔祭が夜10時から羽黒山頂で見られるのだ。
まずは駐車場で見上げた空の、星があまりにきれいで見とれた。残念ながら星の撮影技術なし。

トイレの窓に集まる蛾を見て少し時間つぶしてから、蜂子神社がよく見える場所へ。


大きな提灯や鉞を持った山伏に続き、秋の峰入りの修行を終えた大勢の山伏たちがやってくる。
ほら貝が響き、鈴がしゃんしゃん、「もろもろの罪穢れ払い禊てすがすがし」と謡いながら山伏たちが大勢練り歩いてくる。そして、一人一人名前を読み上げられると「請けたもう」と応える。

火合わせの神事

燃え盛る火を槍で突く神事

三神合祭殿に全山伏が集結。ここでも朗々と歌が響く。
夜の闇と、炎、ほら貝、肉声。この臨場感がたまらず、毎年見に来たくなるのだ。

終わるのは深夜だが、この日は全て終わるまで売店が開いている。なにか暖かいものが食べたくなって、タケノコ汁を頼んだら、本来3本のタケノコがサービスしましたって4本入ってた!

車で寝て、朝、ちょっと散策。

参道脇で忙しく動き回るゴジュウカラ。何かの実を樹皮の隙間に挟めていた。




そうこうするうち8時を過ぎたので、滅多に来ないからとビジターセンターに寄ってみたら、ずいぶん長いことお会いしてなかった庄内の知人がいらしてびっくり。お互いに、あまりに久しぶりだったので、「よく似た人がいるな」と思ったら本人だった(笑)

前の晩、移動途中に晩御飯食べた食堂の玄関にいた、ノコギリクワガタ。

羽黒山駐車場のトイレにいた、モリアオガエル。
秋の峰入りの最終段階、八朔祭が夜10時から羽黒山頂で見られるのだ。
まずは駐車場で見上げた空の、星があまりにきれいで見とれた。残念ながら星の撮影技術なし。



ほら貝が響き、鈴がしゃんしゃん、「もろもろの罪穢れ払い禊てすがすがし」と謡いながら山伏たちが大勢練り歩いてくる。そして、一人一人名前を読み上げられると「請けたもう」と応える。



夜の闇と、炎、ほら貝、肉声。この臨場感がたまらず、毎年見に来たくなるのだ。









by akanezumi1984
| 2016-09-02 21:14
| その他
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