真冬を味わう
2014年 01月 20日
強い冬型の予報で、まずはみなさん弓張にたどり着けるのかを心配していたが、朝のうちは思ったより穏やかだった。前が見えるもん(笑)
よほどのラッセルかと思いきや、膝上の軽い極上パウダー。みなさん若いし、男性が3名いて、ラッセル交代できたので、けっこういいペースで一本ブナに行けた。(準備は時間がかかり、スタートは遅かったが)
ちょうど昼頃に着いたので、一本ブナからの雪爆弾をくらわない位置に、掘りごたつ式のベンチを掘って、ランチタイム。ちょうど雪が小止みになってツェルとなしでも快適・・・と思っていたら、食べ終わらないうちに吹雪になった。なんだか天候悪化な気配で、キャンプ場に寄らず、来た道をさくさく帰ることに。
同じ道だと、あまり下りを楽しめる急斜面はないのだが、短い斜面を使って少し遊びながら帰る。
パウダーとはいえ、深いので、かなり慣れているか脚力がないと走れないのだが、ほっほっほっと駆け下って見せて餌食を誘発(笑)一人ひっかかって走ろうとし、餌食になりました。
せっかく来たのだから、雪まみれにならなくちゃね。
行きのトレースを使ったので、なんの問題もなくするすると志津の駐車場に戻ったが、問題はこのあとだった。
ゲストの車が二台とも4WDでなかったため、遊んでいる間にも増えた雪でスタック。一台は一人が押してすぐに弓張に向かったが、もう一台が大き目の車(アゥディ)でやや苦戦。スコップで雪を避けてなんとか脱出。
志津から弓張まで、後ろを見ながらゆっくりゆつくり運転したが、積雪と吹雪でなかなか来ないアゥディが心配で何度も止まって待ち、弓張りのパークプラザから出るときも道路に出て誘導。
雪道慣れてないドライバー&雪に向いてなさそうな車で、山より車道の方が危険がいっぱい。
無事仙台まで帰れてますように。
今日はぱうぱうすぎて雪が握れないので、ちびうさなし。