一泊でブナの森から山頂へ・後編
2013年 07月 22日
ご来光を期待して21日は朝4時に起きて、外へ。
既に雲海と高い雲の間が赤く染まっていた。
一瞬だが影月山が見られた。みな日の出の方向にばかり気をとられがちだが、反対側も注意しないとね。
鳥海山もほんのり赤く染まる。
空気が澄んでいて、昨日は見えなかった山々が全部見えた。飯豊、磐梯山、吾妻、朝日、蔵王、栗駒、岩手山?男鹿半島、飛島、粟島、佐渡。
5時、一番乗りで神社に参拝。
さぁ、おいしい朝ごはんが待っているぞ。
おいしい焼き鮭、ゼンマイの煮物、温泉卵、月山タケノコの味噌汁!これが濃厚にタケノコの出汁が出ていて絶品。
テーブルごとにみなでつつく大皿にはコゴミの胡麻和えとヒラタケの煮物。これがまたおいしい。
荷物を置いて空身で胎内岩に散歩。初めてのみなさんには胎内くぐりをして生まれ変わっていただいた。
そしてお約束のちびうさ作り。
撮影でひとしきり盛り上がる。
うさたちも仲間がいて楽しそうです。
装束場を下ります。浄身沢の水が湧く場所はまだ雪の下ですが、沢は出ているので水は飲めます。
少しくたびれているけれど、まだキヌガサソウ咲いています。
シラネアオイもまだ少しだけ咲いていました。
かなり夏道が出ましたが、まだまだ雪渓もがんばっております。
春木戸まで来たら、博物園は近い。冷たい湧水飲んで休憩したら、あと一歩き。
ぽつりぽつり雨が落ちてきたけれど、雨具を着ずに済みました。
ちょっとのんびり満喫しすぎて蕎麦を食べる時間がなくなってしまったけれど、温泉で汗を流し、各自お土産買って無事新幹線に間に合い、よかった、よかった。
西川で凶暴なサルが指名手配されていた(笑)
年齢を聞いた一行で「ええー、10歳若く見える!」で意見が一致しましたよ。けがれない心だから若く見えるのでしょう。