月山夏山開き
2013年 07月 01日
駐車場が無料になり、リフト前で「美化協力金」を一人200円払うようになりました。
あいにくどんよりの天気。上の道行っても眺望はないけれど、下道は雪ばかりなので、やっぱり上だな。
夕方のニュースで、月山は危ないところはなく安全に登山できますなどと言っていたけれど、リフト降りてほんの数十メートル先は雪です。
登山道がだんだん出てきてはいるけれど、ほとんど雪の上を歩くので、きちんとした登山靴で行ってくださいね。トレランシューズとかウォーキングシューズでは滑りまくりで倍疲れると思います。
コバイケイソウ、ウサギギク、ヨツバシオガマなど、夏の花がどんどん咲いてきている。
リフト下で先行して咲いているニッコウキスゲ。稜線ではやっとぽつりぽつり。来週、再来週あたりは一面咲いて見事になることでしょう。
金姥のエゾノツガザクラは咲きかけ、鍛冶月光は見ごろ。
姥~牛首にかけての花は、ちょっと端境期な感じで少しさびしいが、まだシラネアオイががんばっていたり、夏の花が咲き始めたりで、それなりにおもしろかった。
山頂はクロユリが見ごろ。ミヤマシオガマ、イワウメ、ハクサンイチゲもまだまだきれいでした。
神事は11時からと聞いていたが、その前からほら貝の音が鳴り響いておりました。
小屋が混んでいたので、先にうさ作り。勝手に山に奉納。
山開きの日のお楽しみ。これぞ月山タケノコ!の立派なタケノコがどどーんと入ってというか、はみ出しているのです。ほかの日にふらりと行っても食べられません。(予約して宿泊すると出るかも)
朝、沢コースを歩いて下山してきた人と会ったので、リフト使わずにスキー場沢コースを歩いて下山。
ますます藪がたって、下の方は狭くなり、一部穴が開いていた。
沢コース下部はそろそろ限界か・・・
雪渓にいた3cmくらいの幼虫。
これは鍛冶月光で見たヒル。なにヒルだろう?
そういえば今年行ってないかも・・・と、帰りに久しぶりに山道具屋に寄り道。
掘り出し物みっけ。
いったい何を見つけたものなのか。興味津々です。
近日公開?
たまに行く山道具屋さんは、お客の持ち込み中古・新古品を代行販売してくれるので、たまにのぞきに行くと助かることがあります。
今回は数回はいたという軽登山靴を4000円で買いました。定価は2万円くらいらしいです。