6/2鳥海山外輪まで
2013年 06月 03日
しかし、昨年は友人たちと鉾立に前泊し、早いスタートでわいわい楽しすぎて疲れを全く感じなかったが、今回は運動不足を痛感。
朝はきれいに見えていてテンションアップ。
去年より雪が多い。
下山したら駐車場に泊まって明日登るという百名山のおじさまたちから「今日も出たって」と教えられる。
んー、見たかった。
登山口付近はミネザクラとタムシバが満開だった。
他にもショウジョウバカマ、ミヤマキンバイがぽつぽつ。シラネアオイの咲きそうな蕾が一輪。
雪渓には案内ポールがあって助かるなぁと思ったら、このあと二ヶ所で惑わされた。
GWに設置してそのままなのか、今の雪の状態とそぐわなくなっているところがあり、雪のない藪に続いていて、夏道からだいぶ離れていると、見つけるまでちょっとうろうろ。
雪の上に点々と黒っぽいものが。春の嵐で大量に遭難死した小鳥の翼。
こんなに大きなタヌキの尻皮見たことないので、撮影させていただいた。
9時半頃スタートしたので、下ってくる人と何人かスライド。同じ頃登っている人は、御浜までの人ばかり。
日曜なのに人が少ない。
御浜に着いたがガスで真っ白。スキーヤーが一人、ガスが切れるのを待って立ち尽くしていた。
パンなど食べているうちにちょっと晴れてくれた。
薄い雲の中に入ったのか、景色は見えたり見えなかったり。
ガンコウランの花
コメバツガザクラ
去年のコケモモの実が残っていた。
七五三掛分岐から千蛇のほうに行こうとしたら、案内ポールがあらぬ方向についていてちょっと惑わされた。
たまたま上の岩場にいた登山者の方から「あっちに道みたいなのが見えるよ」と教えていただいて、向かおうとしたが、それまで柔らかかった雪が、そこの急斜面だけ硬くて神経使う感じ。ちょっとの距離でアイゼン出すのもめんどうだなーと思って梯子のところに戻り、外輪に向かうことに。
一瞬イヌワシのペリットかなと思ったが、キツネのフンかなー。
なんだか思いのほか疲れて、やっと外輪到着。今年は仕事が多いのは嬉しいのだが、完全に運動不足で筋力低下がひどいなぁ。
ガスが切れて景色が見えたので、七高まで行こうかと、いまさらながら暑いし歩きにくいと思いながらめんどうくさがって履いたままだったカッパズボンを脱いだ。ひゃー、楽ちん。もっと早くに脱げばよかったのに。
じき、風で寒くなるだろうと我慢していて、結局外輪まで来ても寒くなかったのだった・・・
しかし、またガスが押し寄せてくる・・・
思ったより疲れてしまったので、伏拝までも行かないことにし、文殊の少し先でちびうさ作って晴れ待ち。
しかし、なかなか晴れない。下山時たぶん誰もいないだろうと思うと、早めに下るかーと思ったところに、山頂に泊まる予定で登っていた方が「自分も下ろうかなぁ」と予定変更。
いっしょに下る方ができて、ときどきガスの中になっても安心して下山できた。この方に岩魚おにぎりをいただいた。自分で釣った岩魚の炊き込みご飯だそうで、タケノコも入っている贅沢な一品。
おいしかったです。ありがとうございました。
下り始めればあっという間、駐車場に4時ジャストに到着。
海がオレンジに光る時間帯。飛島がぽっかり。
秘密基地に寄り道していたら、帰りにきれいな夕日に会えた。水田に水があって、稲がまだ小さい時期限定の景色。
帰宅してからだと夕食遅くなるなぁと、途中のコンビニで買い食いしたり、ガソリン詰めたり(山形ではガソリンや灯油は詰めると言います)、山形市内に入ってからも、ヤマザワがポイント10倍の日だからと買い物したりで帰宅は10時近くになってしまった。
そもそもヤマザワには、父のポリデント買うのに、こういう単価の高めのものはなるべくポイント10倍の日に、と思ってのことだったのだが、閉店間際で安くなったものをつい買い込んでいたら、肝心のポリデント買うの忘れたし・・・最初にカゴに入れてからほかのものを見ないといけませんな。
早5年になりましたか。月山でお見かけしなくなって、どうしたのかなー、遠くに引っ越したのかなーとか思っていました。
なんと、一日違いで鳥海山に!?
そのうち月山で会える日もあるかもしれませんね。
今日も月山で二箇所マーキングしてきましたよ。
もう一度アドレスコピーして、ブラウザの『ファイル(F)』から『開く(O)』で、アドレスを貼り付けで試してみてください。
かわいくできてますね。今度はしっぽもつけてください。