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気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
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9/27の月山

頂上小屋のみなさんに今年最後のご挨拶を・・・と思っていたのに、ぐずぐず出遅れていたら
20分違いで会えなかった。もう一日後かなーと勝手に予測していたが、今年は早く準備がで
きたのだろう。また来年よろしくお願いします。
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姥沢にいたクロシタアオイラガの幼虫。蛍光カラーだ・・・隣の幼虫はなんの仲間だろう??
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午前中は雲が少なく、鳥海山がきれいに見えていた。
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戦闘機が二機、けっこう低い位置を飛んで行った。春先にもよく見るが、どこからどこまで行くの
やら。あっという間に数百キロ進んでしまうのだろうなぁ。
柴灯森で手を振る人が・・・月山が仕事場のSさん。いつも午前中に登山道整備して下山するの
だが、この日は弁当持ちだから山頂まで行けると、同行することに。
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まだまだがんばるハクサンイチゲ。もちろんミヤマキンバイも。この二種は雪が積もるまで咲いて
いる。
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山頂についた11時半には鳥海山は雲に包まれていた。山頂でばったり会った仏様も誘って頂上
小屋に挨拶に向かったが、既に戸締りされ下山した後。気づかなかったが携帯に20分前の着信
があった。おいらか昼前には着くと電話していたので、下山の直前に電話をくれたのであろう。
挨拶しそびれてしまったが、また来年会えるからね。
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小屋の脇に真新しい標識がつけられていた。一応、文字のペンキがはげているけど一本標識は
もともとあるのだが、目立たないからか毎年間違えて遭難騒ぎになる人がいるからだそうだ。
これ見たら肘折方面への迷い込みなくなるだろう。しかしこの時期に設置して冬から春に壊れな
いだろうか?

そのまま三人で大雪城まで行こうということに。
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クロウスゴいい感じです。
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今月8日にこのへん全盛期という感じだったアオノツガザクラはさすがに終了。実になっていた。
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大岩のところでお弁当開き。しばらくそのへんで遊ぶ。
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なんか昔のヒーローものの主人公みたいだな(笑)
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西万年雪のへりでSさんが、誰かが置きっぱなしにしたスキー板と靴を発見。もう取りに来る気
なさそう。既に板はだめな感じ。
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大岩からすぐの西万年雪へ。
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二人が撮影したり、探索している間にお仕事。
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ここよりさらに下の雪渓の方が大きく、遅くまでいろいろな花が咲いているはずなのだが、なか
なかそこまでは行けない。行人小屋に泊まるときにはいろいろチェックするのだが。
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山頂まで登り返し、リフトを使わないで姥沢に下山。
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姥沢小屋脇に出るこの道を神様、仏様コンビが「アデランス街道」と命名したのだが、その理由
はこれ。ほかにももう一ヶ所ぱかっときれいに岩に生い茂った植物がめくれる岩があるのだ。
おやじギャグ連発にたじたじしながらも、久しぶりの賑やかに楽しんだおらいの山だった。
by akanezumi1984 | 2011-09-29 23:45 | おらいの山 | Comments(0)