8日の月山
2011年 07月 10日
8日(金)は、天気予報では午後から曇りの予報で、わざとゆっくり出かけてみたが・・・
確かに雨は止んだが、ガスで視界不良。そして強風。にもかかわらず大勢の登山者がいま
した。写真は姥ヶ岳の下りで雪渓が切れたところでアイゼンをはずす方たち。
雨の日は特に雪渓が硬いです。
ニッコウキスゲの季節になりました。花が大きいので、これがたくさん咲くと一気に華やぎ
ます。
ヒメイワショウブ。小さくて目ただないが、ぽつりぽつり咲いている。
おいらの好きなアカモノ。装束場コースに少し遅れて稜線も咲き始めた。
イワカガミの小道。
コツガザクラとチングルマ。ミネズオウ、コメバツガザクラ、イワウメなどはほぼ終わり?
今年はイワウメのいいときに当たらなかった。
ほかにもいろいろ咲いていたのだが、強風で花が激しく揺れるので撮影できず。また、何度も
風雨の強い日があったため、花がちぎれたり痛んだりしていて、少し寂しい感じ。
天気が回復すれば9号目まで足を伸ばそうかとも思っていたが、ガスも風も一向におさまる
気配がなく、山頂の小屋でおばさんとお茶のみ話をして帰ってきた。
花が咲き始めてからは下道コースを歩いていなかったので、下りは下のコースからリフト
使わない姥沢小屋コースへ。牛首下の雪渓はまだかなり大きく、その下はそこそこ。
分岐から下はもう登山道に雪はない。こちらは花はこれからです。
途中沢の近くにはまだまだエゾノリュウキンカが咲いている。
御宝清水で喉をうるおすと、もう姥沢は目前。いやはやすごい湿度でカメラが曇り、ソフト
フォーカスになりました。
あまりの強風に山頂はすぐ小屋に入ってしまい、きちんと花チェックしないでしまった。ミヤマ
シオガマは咲いていたが、強風で痛んでいた。雪だるま作るのも忘れてしまったなぁ・・・
でも、開山祭の日は混雑して小屋でおばさんとゆっくり話ができなかったのが、今回は他に
お客さんがいなくてゆっくりとおちゃ飲み話ができてよかった。あれやこれや話題が尽きず、
来る途中気になった、お稲荷さんの柵が倒れていたのを言うのを忘れてしまった。
写真だけ見て、雪解けの下の何かを探し拾う人たちかとおもいました。
梅雨明け、灼熱地獄の大阪から見ると別天地のような感じ。
涼みに行きたいな。
最近山形もかなり暑いですよー。でも朝晩は涼しいです。