山でスナフキンを拾った・・・そして・・・
2010年 09月 18日
がいっぱいになる賑わいだった。
晴れの予報でしたが、ガス。だまされて繰り出した人々は、それでもかすかに、これから晴れ
るんじゃないの?と期待して山頂へ。
草紅葉が少しずつ進む中、これから咲くつぼみもあり。
遅く出かけたのでリフトを使って登ったが、柴灯森で一度雨。しかし、このときはすぐに止み、
山頂方面晴れてきた。連休とあって、もろ観光客な人々や、5歳から10歳くらいの子供を連れ
た人も多い。このまま降らないでくれればよいが・・・
スパルタな若いお母さんに怒られまくり、べそかいて嫌々登っている少年よ、山嫌いにならな
いでくれ。
山頂についてすぐは、ちょっとガスの晴れ間もあり、大勢が外で昼ごはん食べていた。
来週で閉まってしまう小屋に挨拶に行くと、ギターを持った外国人が道を尋ねにやってきた。
小屋のおばさんとゆっくり話しをするつもりだったが、なりゆきでスナフキンみたいにギターを
持った旅人と同道することに。
下山し始めると雨が本降りになった。192cmのひょろりとした旅人はオーストラリアから
やってきて、まずは新幹線で八戸まで北上し、そのあとは徒歩、たまにヒッチで青森へ。そして
各地を回り、大阪がゴールなのだと。宿はみちの駅などで野宿が中心で、ウーフも少しするよ
うだ。弓張のポレポレさんもウーファーを受け入れているが、そこは知らなかったようだが。
日本語がかなり上手で、どこで勉強したのかと聞くと、高校の授業とあとはネットだと。スカイプ
(おいらは使ったことなし)で日本人の話し相手を探し、無料で日本語会話を勉強できたらしい。
たどたどしい日本語と、たどたどしい英語(おいら)入り混じり、それでも土砂降りの中楽しく下山。
木道ですってんころりんしても、人のいない静かな道を喜んでいた。
一日の予算は500円。野宿が基本といっていたが、そんなに荷物が大きくない(ギターは持って
るけど!)スパッツやレインパンツもないようで、靴が濡れるとなかなか乾かいでしょと言っても、今回
は、濡れたり、たまにひもじい思いをしたり、風邪くらいひいてもいいんだ、少しハードな旅をしたい
んだ!と目がキラキラ。よしよし、青年よ、ハードにがんばりたまえ。そして時々親切な人に拾われ
たときだけ、優しさにひたりたまえ。
姥沢まで歩いて、車で水沢の道の駅まで送って別れた。
帰宅して晩御飯が済んだころ、電話があり、ラレが具合悪いと。
あわてて駆けつけ、車で動物病院に連れて行ったが・・・・・・
注射を何本も打ってもらったが、
ラレ、ラレ、と呼びかけたが、
逝ってしまった。
かっこいい姿をブログに載せたばかりだったのに。
毎日ずーっといっしょに過ごしていた店長の悲しみは深い。そして、おいらはラレを救えなかった
無力感と、店長をなぐさめられない無力感にかられている。
そんなにぐちゃぐちゃな状態をまぎらすために、あえてブログの更新などしている。
鍋の時期に再会期待してたのに
残念 残念 残念
詩も読む人ならさすづめ現代の吟遊詩人でしょうか。
白くてたてがみがあったら何かと間違えそうな
岩の上に佇む姿は威風堂々たる姿でしたのに。
一度会ってみたかったですが、残念です。
ペットロスはつらいでしょうから落ち着くまではそのままで。
気持ちの整理が付いたらニューカマーを迎えに行けばいいような。
寒くなったら膝に乗っかることを期待しましょう。
一人だと手の届くところで食べているけど。
♂のク☆★には警戒心むき出し(笑)
ラレ2号欲しいですね。
近いうちにメル(ブルドック)君☆浜から遊びに来ますよ。