いつも通り?
2009年 04月 04日
昨日やけに話し続けていたのは、興奮状態だったのかもしれない。
帰りの運転中久しぶりにラジオで「レッツ方言」を聞いた。
最近、近くの親戚の母子と話すときは、みんな自分のことを「おれ」と称している。「おしん」を見ていた人はわかるだろうが、昔、山形の田舎では男も女も「おれ」とか「おら」とか言ったものなのだ。保育園や小学校で「わたし」と言いなさいと指導され、ずっと「わたし」と言っていたが、その母子はいつも「おれ」と言っているので、つられてこっちも「おれ」な日々。
ずっと大きくなって、世界が広がっていくまで、日本中が、そうだと思ってたと。
しかし高齢者しか使いませんね。
三世代同居とかだと、懐かしい方言が現役だったりしますね。
そういう方言をうまく広報誌や集会場の名前に使っていると、にやりとしますね。FOREVERとほーえば(そういえば)を引っ掛けるとか…
仙台藩あたりは,語尾に「~いん」「~い」がついて,(~なさい)となるものが多いです。
「食わい(ん)」→(おあがりなさい)
「けさい(ん)」→(ください)
「持ってがい(ん)」→(持っていきなさい)
丁寧語です。
ちなみに「あばいん」はそのまま「ABAIN」なんて名のショッピングモールもありますが,果たして若年層が理解してるかどうか…
それにしても、数学大嫌いだったのについ「あがいん」「けさいん」ときたら「たんじぇんと」って頭に浮かんでしまいました。浮かんだだけで、もはや言葉しか覚えてませんけどね。(記号すら忘れました)
こちらでは「あがらい(ん)」,「あがってがい(ん)」,番外「あがったらいっちゃ!」。