探し物はなんですか

見つけにくいものですか?なんてメロディーが頭の中をぐるぐる。
しかし、見つからないのである。
そして、探しているものとは別のものを久しぶりに目にして、
あ、こんなところにいたのか・・・と、しばし感慨にひたるのである。
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いつもアクセサリー身につけないのだが、一時、これだけは気に入って
ときどきつけていた。
手作りのシンプルなネックレス。材料がなにか、わかりますかな?

ずいぶん前にアラスカ旅行のときもつけていて、買い物するときなど
レジの人と近くなるので「あら、素敵ね」と注目され「手作り。材料は
○○」と教えると大うけであった。
でも、旅の途中で手をひっかけて「ぷちっ」と極細ワイヤーが切れて
しまい、ずっとしまいこんでいたのだった。
# by akanezumi1984 | 2007-05-28 22:02 | その他 | Comments(2)

彩雪

北極や南極、ヨーロッパアルプスやロッキー山脈の氷雪・氷河上に
繁殖する雪上藻という寒冷地に適応した特殊な藻が月山にもある、
と最近知った。

世界的には、極地や標高3000m以上のところにある場合が多いが、
ここ日本では標高の低いブナ林で観察される。
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残雪期に一気に増えて目に付くくらいの存在になるようだが、この時期
ブナ林は、芽吹きで芽鱗が大量に雪の上に散り敷かれ、雪に含まれ
ていた小さなゴミや黄砂なんかも濃縮されてきて、表面がかなり汚い
ので、目立たないが、意識して探すと、ここにも、ほれあそこにも。

月山のブナ林では、ブナの葉が開くと、それほど直射日光にさらされな
いため、あまり派手な色にはなりにくいが、森林限界超えたところにある
雪上藻は、スイカみたいな赤になるため、「彩雪」と称されて、昔から
観察例があったらしい。
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午前中、雨のブナ林に雪上藻観察会に出かけ、採取してきたものを
顕微鏡で見せていただいた。
緑のものは、くるくるまわったり、鞭毛ふりまわしてぴこぴこと動き回る。
赤いのは、まん丸で動かない。緑と赤は、同種の藻で、活動期が緑。
天気よすぎて温度があがりすぎたりすると、やや弱ってお休み状態に
なると、光合成をやめてクロロフィルが赤い色素に変わるのですと。
で、黄色っぽいタイプのも見つかりましたが、これは別種で世界的にも
稀少なものらしい。

寒くないとだめだけど、水も必要なので、完全に凍ってしまう状態でも
活動できない・・・少し氷や雪が融ける状態で、光合成できるくらいの
太陽光も必要ってことで、この時期限定なのだ。
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急に温度が上がるとパンクして死んでしまうということで、保冷が必要。
なかなかデリケートです。

通常は、雪上藻がある場所に行くのが大変で、博物園のように車で乗り
つけて、簡単に行ける場所で採取できる場所は貴重なのだとか。
持ち帰って顕微鏡で観察したり、分析したり培養したりするためには、
いい状態を保ったまま持ち帰る必要があるが、行くのに大変な場所だと、
帰るのも大変だから、研究室に無事に持ち帰れないわけだ。

これまで気づかずにいた、ミクロの世界を垣間見た一日であった。
# by akanezumi1984 | 2007-05-28 01:20 | おらいの山 | Comments(2)

だらだらと

天気よさそうだから、山に行こうかと、一応朝早めに起き、おにぎりなんか
準備したものの、山のライブカメラで曇ってるのを見て、やめた。
明日も行くんだもん。
今週は、月曜から4日間晴れが続き、快晴で新雪!というスペシャルを
満喫してしまったため、ちょっと口がおごっているね。

買い物に出かけるつもりが、ネットでいろんな申し込みしたり、ついつい無益
なゲームに時間を費やしたりして、ひきこもり日になってしまった。
んーむ、スパイダー・ソリティア封印しないといかんな・・・肩こる。

明日は博物園の森で「雪上藻」の観察会と、午後からは座学の予定。
ひさっしぶりに娘連れて行くことに。
って、隠し子がいるわけじゃないですが。たまたま何度か山に連れてって
あげてる子が、話聞いたらお母さん同年代!ま、おいらにも女子大生の娘
がいてもおかしくないってことだな。

そういや、知人は40前にして、じいちゃんになるらしい。若く見える人なので、
娘の高校に行くと「お兄さんですか?」と聞かれるらしいが、これから娘と孫
連れて歩いたら、きっと若い奥さんでいいですね、と言われることだろう。
実は娘と孫なんだが。
# by akanezumi1984 | 2007-05-26 18:45 | つぶやき | Comments(2)

ま、なんとか

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今日は、博物園常勤体制の女性と、ボのおいらと、二人だけの博物園。
団体さんの予約がないので、留守番とフリーの案内とで最低限のシフト。
(博物園では、毎日午前と午後に各1回無料の案内をしている)
平日で、雨の予報・・・今日は誰も来ないね、お茶でも飲むか、なんて
話していると大型バスが1台やってきた。
え?予約入ってないはず・・・

と、言ってもられず、急遽某カルチャースクールのプロの写真家と行く
残雪と新緑のブナの森撮影会ご一行様36名を一人で引率することに。
ぶなの原生林について、さあ撮影、というときに、一人の男性が崩れる
ように近くの人に倒れ掛かった。顔が真っ青。一瞬意識を失ったようだ。
近くの人が何人も瞬時にシートを次々差し出してくださり、とりあえず
雪の上のシートに寝かせ、上からもレスキュー・シートやら雨具やら
かけて保温。顔色悪く、手も顔も冷たいが、意識はすぐに戻り、はっきり
受け答えしているし、心臓や背中が苦しいとか、どこかしびれるような
感覚はないようなので、しばらく休んでもらって様子を見ることに。
ちょっと顔色がよくなったところで、より冷えない土の上に移動。ふらつ
くことなく立ち上がり、普通に歩けるようだが、念のため、もう少し休んで
もらった。

一部分かれて周海沼に向かった人たちの様子を小走りで見に行き、
戻ってくると、具合の悪かった人がもう、うろうろと撮影していた。
やれやれ・・・
ぎりぎりまで撮影する人と、先に下って博物園で昼食とる人に別れ、
先に下る人を連れて博物園まで行って、急いでごはん食べてから、
もう一度森に戻って残りの人を連れてくるつもりだったが、具合の悪
い人の話を聞いて、今日は出勤しないはずだったスタッフが急遽
様子を見にきてくれ、残りの人たちを連れてきてくれることになったた
め、昼ごはんちゃんと落ち着いて食べることができた。
問題の男性もすっかり顔色よくなり、ぴんぴんしている。でも、もし、
自力歩行できない場合は、担いでおろさなきゃいけないからなぁ。
たいしたことなくて、ほんとによかった。

それにしても、団体さん率いていらした写真家さんは、予約したとおっ
しゃるが、予約受付簿に書かれていない。電話受けた人が書き忘れ
たのか、「25日あいてますかね?」「今のところあいてますよ」という
会話だけで、先方は予約したつもり、こちらは単なる問い合わせと
思ったのか?
どうなっとんのじゃ???

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撮影会ご一行様を送り出し、雨の中、いつもあまり歩かないNC裏を
うろうろしてみた。
晴れの日は気持ちいいが、雨の日は、沢や雪の上から、ほわーっと
白いもやが出てきれいだ。
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むむ、千手観音みたい。

だんだん本降りになってきた。昨日まで4日連続馬鹿天気で、今日一日
だけ雨で、明日はまた晴れの予報。
ほんとかいな?
# by akanezumi1984 | 2007-05-26 00:04 | おらいの山 | Comments(2)

今週は、ほぼ日参状態

月曜博物園のボ、火曜は山頂、水曜は娑婆、今日は博物園のボ。
で、明日は娑婆の予定でしたが、今日急にまた「誰か、明日来て
もらえないかなー?」とY主任。その視線は、おいらに・・・

へいへい、いいですよ。どうせ、平日ぶらぶらしてますよ。
ってことで、明日も博物園でボか。

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今日は、女子中学生だけ120人くらい。森にきゃぁきゃあと黄色い声が。
しかし、どうしてこのきゃぁきゃぁを黄色い声と言うのか・・・
雪の中から起きてきたばかりの木を、みんなで元の場所(雪にくぼみが
残っている)に戻そうとしております。10人がかりです。

案内に出る直前に、ホオジロのメス(鳥です。念のため)がガラスに
衝突してくらくらしているのを拾われてきた。すぐ出かけなくてはならない
ため、人の来ない静かな日陰に置いていこうと思ったが、まだくらくらして
いるのに飛ぼうとして、日向に落ちてしまう。しかたないので、箱に入れて
静かな場所に置いたが、案内に出ている間にすっかりそのことを忘れて
しまい、帰路についてしまった。
30分くらい走ってから、はたと気づき、うわっ、誰も放してくれてなかったら
どうしよう!!!と焦ったのなんの。
博物園に電話したら、もうみんな帰ってしまって出ない。うぎゃー!とさらに
関係者の携帯に電話。「元気になって箱の中でばたばたして音がしたから、
外に出したら、飛んでいった」と聞き、はぁーーーーーーとためいき。
ああ、よかった。夜中に思い出したら、電話することもできず、眠れなくなる
とこだった・・・
# by akanezumi1984 | 2007-05-24 21:28 | おらいの山 | Comments(7)

娑婆day

今日も晴れ。山日和・・・ではありますが、昨日新雪と青空満喫したばかり。
ま、ボランティア・ガイドといえ、おとといも森を歩いたばかりだし、明日も
急に召集かかって森の案内人業務入ったし・・・

今日は娑婆にて英文サイトの予約に悪戦苦闘したり、午後からは叔母に
半日つきあったり。でも、昼に蕎麦、3時の休憩にお茶とケーキごちそうに
なっちゃった。
# by akanezumi1984 | 2007-05-23 23:59 | その他 | Comments(2)

新雪だぁー!

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昨日は新雪気になりつつ、上に行けなかったけれど、今日も快晴!
たまらず山頂めざすことに。といいつつ、夜更かしたたって、また出足が
遅いのであった。
姥沢で知人の「山頂なんかいつでも行けるから、ギョウジャニンニク採り
あべ」の誘いを振り切り、山頂へ。山菜採りは曇りの日に誘いなおしてちょ
うだい!途中で登山道整備の神様と会い、いっしょに山頂へ。
姥ヶ岳で、うっすら浮かぶ鳥海を眺めていてと、早くからいたスキーヤーさ
んたちに朝はくっきり見えていたよ、と言われ、あと2時間早く家を出れば
と、いつもながらの後悔をちらとしてみるが、まぁ遅出のおかげでいつも
山頂独り占めタイムというメリットもあるしなぁ。
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まだ花は咲いていませんが、ちょぼちょぼと高山植物の葉っぱが育ち
始めております。イワカガミはてっかてっかでまさに「鏡」ですな。
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下から眺めると、新雪はみんな消えてしまったかのようですが、近くに
行くと、あります、あります。もう嬉しくて声には出さずに「うっきゃー!」と
内心叫び・踊っております。(おじょがいたら、声出して大騒ぎのところだ)
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岩場にはけっこうふかふかな雪が残っていて、ひさしぶりのずぼずぼの
感触にまた感慨ひとしお!3月までずっとやっていたことなのに・・・
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真っ白な雪にテントウムシ君も映えますな。
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ぼうとして鳥海はもうほとんど見えませんが、もういいの、いいの、こんなに
きれいなんですから。
神様と風のあたらない山頂小屋の裏で昼ごはん。デザートは、真っ白新雪
のコンデンスミルクかけ。んまーい!
食後のんびりしている神様に「ほっづこっづ見てらっしゃい」と言われ、ぴょん
ぴょんはねて見に行く。
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ウサギ食べたキツネの糞??
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広大な東斜面には、新雪がとけずにがんばっていたぁ!
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このところ、出動日のお天気に恵まれない会長鎮魂のためにうさだるま。
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そして、たまらずに吸い込まれていってみました。
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神様の様子を見に戻ると、気持ちよさそうに小屋の屋根でお昼寝中。
んだらばもうしばし麗しの東斜面楽しもう。
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もう1回吸い込まれてみました。あーもう、最高です。
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立場逆転で、なかなか山に来られなくなった相棒おじょの鎮魂にスタン
ダードちびだるま。新雪の輝くましろがまぶし。
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以前、尻滑りで大変な目に遭って以来、尻滑りはしないと誓った神様は
地道に歩いて下山。(でも毎日仕事でも、個人的にも山歩いてるから速い!)
おいらは、この広大な斜面に遠慮なく吸い込まれ、たのしー!っく下山。
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午後の光線で見る姥裏の景色も好きなんである。
最後のお楽しみ、スキー場沢コースのロングコースは、雪が柔らか過ぎ
て、あまりスピード出なくて、ノンストップだけど、とろとろの滑り。
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しあげに、斜度のある瘤斜面の真ん中へんまで登って、ぴゅーんと
短いけどスピード感ある滑りを2回楽しんで終了。
ああ、満足、満足。真っ白白の新雪の感触を楽しんだ。
平日にこんなに楽しく遊んでしまって、ちょっと申し訳ないくらい。
でも、まぁ、こんなおいらでも、ちょっと前にはなかなか壮絶な日々が
あったような・・・しばらく遊ばせてくだされ。
# by akanezumi1984 | 2007-05-22 23:21 | おらいの山 | Comments(5)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
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