カテゴリ:ほかの山( 192 )

石見堂、赤見堂

いつも月山から、かっこいいなぁと眺めていた赤見堂。うっかり者のおいらは、
下山時に尾根を間違いそうで、単独では行けないなぁと思っていた。
そこへ昨夜、たまたま弟分のぴぐちゃん(ヒッチM。このところ、相棒のおじょ
より専属モデル率高し)が仕事暇だから一人で赤見堂に行くとわかり、急遽
同行することに。
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山形を出るときはもう雨があがっていたけれど、西川はまだ降っていた。
でも虹が! ちょいと車を止めて撮影。ううっ、さむっ!!
7時半過ぎにぴぐちゃんと合流。地図を見て当たりをつけ、とりあえず車で
移動。このへんだなーと車を止めると、以前清水屋さんの案内で石見堂の
途中まで行ったのと同じあたりでした。8:05am歩き出し。
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道路脇いきなり急なので、まずはつぼ足で・・・おっ、雪の上にブナの花が
落ちている。マンサクも咲いている。雪が消えた尾根道はイワウチワの小道。
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今朝は、冬がぶり返したような寒さですが、春爛漫!
一部尾根の上の道を歩いたが、後はなんとか雪がつながっていて、びぐ
ちゃんショートスキー、おいらはスノーシューでハイク。寒さで雪が締まり、
登りだけど汗をかかずに済む。んでも、青空欲しい、と思っていたら
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だんだん晴れてきました。天気予報通りです。
クマ棚発見。昨秋のものだ。
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枝があらかた折られてしまい、かわいそうなことになっている。
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石見堂山頂には11:20am着。立派な岩があったけれど、藪藪で近づけず。
本当に赤見堂まで行けるかなと思っていたが、このペースなら問題なしか。
しかし・・・
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赤見堂方面はまだどんより。でも、これから晴れるはずなのじゃ。
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ほらね。
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石見堂から赤見堂は、思ったより近く、12:35着。霧氷がきれいです。
風が強くて寒いので、あまりゆっくりもしないで下山開始。腹ペコ虫を飼って
いる二人は、大休止はしないで、ちょこちょこ休憩のたびになにか食べてる。
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石見堂から下り始めると、また青空が出て、ぽかぽかしてきた。おらいの
山もだいぶ見えてきた。んー、湯殿はかっこいいなぁ。
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赤見堂を振り返り、ご機嫌ぴぐちゃん。おいらもそうさ。広々した尾根は
気持ちよくて、思わず笑顔満開しっぱなしの二人です。
しかし、この後、急斜面攻撃が続くのであるが・・・あんまり急な斜面の
トラバースはスノーシューは厳しいので、脱いでつぼで。しかし、ぴぐちゃん
は意地でもスキーで行くようで、とんでもない急なところも果敢につっこむ。
んでも、のたばってる木をよけきれないこともあり、相当板が傷ついたであ
ろう。この時期は雪に埋まっていた細い木がどんどん顔を出す上、風で折れ
た枝も大量に落ちているので、スキーも大変だね。
道路が近づいてくると、目印のフェンスが見えたこともあり、ピンポイントで
車の真上に降りられた。
あー、楽しかった。

しかし、こんなことばかりしていて、社会復帰できるのか・・・
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by akanezumi1984 | 2008-04-25 23:05 | ほかの山 | Comments(2)

たまには里山

近場の里山で花見。
ちょっと早かったようで、まだお花畑になっていなかったが、ぽちぽち咲いてた。
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キバナノアマナ、ツボスミレ、アズマイチゲ、キクザキイチゲ、ニリンソウ、
ネコノメソウ。種名まつがっていたら教えてください。
他にもキケマン、カタクリ、フクジュソウ、キブシなど。
小さな湿地に、トウホクサンショウウオの卵。渡りの途中のマヒワ(冬鳥)の群
や、夏鳥のクロツグミのメスが見られた。
一応、GWの飛島に備えて、望遠鏡の練習しておこうかと持ち歩いたものの、
担ぐ練習にしかならなかったが。
いつも月山にばかり行って、雪のあるところばかり歩いてしまうが、たまには
里山もいいものだ。
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ついでに春の味覚を少しばかり調達。
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ツクシの煎煮とカンゾウのおひたし。けっこうおいしかった。
ちなみに、写真ではけっこうあるように見えますが、軽く一握りのツクシは
調理後、杯に入っちゃうくらいに。カンゾウは片手いっぱいくらい取ったけれど、
小鉢に上品に盛って二杯分てとこ。

それにしても暑い一日だった。なんと24度もあったってか!
by akanezumi1984 | 2008-04-16 21:34 | ほかの山 | Comments(0)

たまには蔵王

昨日一日養生し、二度目の接骨院にも行った。天気が崩れればもう少し養生
するところだが、快晴ですか?
朝、膝の違和感が残っているので、どうしたものかと迷ったが、こんなにいい
天気はなかなかない!と思うと、やはり出かけずにはおれないのであった。
迷っているうち、半端な時間になったので(ま、いつものことですが)、若干近
い蔵王に出かけてみることに。
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お金のかからない屏風岳、不忘山にしようかと考えていたが、駐車場満杯。
交通量多くて路駐はためらわれ、しかたなく有料道路で刈田駐車場へ。
知名度高いお釜周辺はさすがに賑わっておりますが、ほとんどの人は、ちょ
ろっとお釜の前で写真撮ってすぐに帰ってしまうので、その先はすいてます。
とりあえず熊野岳へ。
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ここまではちらほら人が歩いて来ます。岩に腰掛けお昼ご飯。
ここで整備され過ぎの地蔵方面ではなく、中丸山に行こうと決定。
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紅葉が見ごろ。そして、誰も歩いていない。独り占めだぁ。
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赤い実、白い実、茶色の実。ホウチャクソウの実は大粒でつやつや、サクラ
ンボみたい。残念ながら、どれも食べられない。
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食べられるけど、なかなか入手できないハイマツの実。ホシガラスのおこぼ
れで味見ができた。
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ホシガラスくん、ありがとよ。
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獣道みたいな小道。足にも優しい。
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馬の背は寒かったが、ここは風があたらず、ぽかぽか。写真撮りながら
ぽくぽくのんびり歩く。
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標高の高いところの針葉樹の森は、ちょっとアラスカを散歩している気分に
なる。実をたくさん食べたつぶつぶだらけのテンのフンがたくさん。クマのが
なくてほっとする。
熊野に戻り、北蔵王縦走路方面を眺めに行く。ロバの耳コースは通行止め
か・・・撮影だけしようと、ほんの少し、ロバの耳コースの方に進むと、彩雲が。
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馬の背に戻り、風の弱いところで暖かいチャイを飲んでほっくり。
夕焼けまで粘るつもりだが、4時ころからどんどん西の空が曇ってしまった。
むむむ、だめか?でも一応粘ろう。ちょっとレストハウスで暖をとろうと思った
ら、4時半終了か。ま、トイレ借りられただけいいか。
車の中で日没待ち。
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西の空は曇り、駐車場付近もガスに包まれ、これはだめかとあきらめか
けたが、待っていたら、ときどきガスが晴れてきれいな夕焼けを見られた。
日没の後、山の端の茜色と空の藍がだんだんと濃くなっていくのを眺めな
がら下界に下った。
by akanezumi1984 | 2007-10-18 23:33 | ほかの山 | Comments(4)
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朝起きたら、おらいの月山と鳥海山が双子のように、相似形でならんでいた。
お湯を沸かし、朝ごはんの支度しつつ、外が気になり、立ったまま窓から
月山を眺めながら食べたりして・・・
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雲がまったくなくても焼けないが、今日も多すぎて太陽が姿を見せないまま
夜が明けた。あまり赤々とはならないが、柔らかな色が、それはそれで
美しい。雲海に浮かぶ月山と鳥海をじっくり眺め、管理人さんとお話してい
る間に、二階のにぎやかな団体は出発。おいらたちと同じルートを行くよう。
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以前にも竜門には泊まったことがあるが、こんなに月山がかっこよく見える
とは知らなかった。前は天気が悪くてなにも見えなかったんだな。
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いつも月山から眺めている稜線をずんずん歩く。西朝日岳、中岳、そして
大朝日岳へ。あのとんがりを目指せ。
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今年は紅葉遅れているから、連休のあたりがばっちりかもしれない。でも
混雑もするであろう・・・
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道の真ん中でお陀仏のヒメヒミズくん。
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何度見ても、月山と鳥海はかっこいいすなぁ。
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「なんで今頃咲いているかなぁ」「いいべー、咲きたいときに咲いて。」
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順調に大朝日小屋に着き、荷物を置いて空身で大朝日岳の山頂へ。
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単独日帰りの登山者が、ずーっと一番いいところにいて、自分が眺めたり、
撮影することばかりに夢中で、こちらが撮影したい空気を読んでくれず、思う
ように撮影できませなんだ・・・その人が入らないように撮ると、山並みがあま
り写せない(涙)しばし待つも、ちび三脚立て、夢中のご様子なので、撮影は
あきらめて小屋に戻り、お茶にすることに。管理人さんにも会いたいし。
大朝日小屋の管理人さんは、80歳。元気の秘訣は「そーじゅー(焼酎)?」
ほかの管理人さんたちは、登山者の少ない時期は下界におりて、週末だけ
山小屋ということも多いですが、ここの管理人さんはほとんど小屋にいらっし
ゃる。それも、週に一度、管理人さんのために荷揚げしてくださる方があって
のことだそうな。その方も70歳ですが。
「来年は花のきれいなときにおいで」と、来年もやる気まんまんの管理人
さん。また会いに来ますとも!
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仏様の真似も、使える機会が限られるので、たまにキナバルのラザルス君
思い出し、「ラビラビー(亀)」
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ずんずん歩いていると、もう大朝日小屋があんなに小さくなって・・・
避難小屋はほんとにかわいいなぁ。
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稜線にガスが湧き上がってくる。
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竜門から大朝日間はあまり人に会わなかったが、大朝日~小朝日は、日帰
りで登る人がいるので、けっこう登ってくる登山者とすれ違う。といっても、ぽ
つり、ぽつりなので、静かなもの。連休前の静けさか。独り占め間満喫。
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ひたすら下った後、小朝日がどーんと立ちはばかります。
しかし、分岐のところで看板よく見てなくて、小朝日のピークふまずにまき
道に入ってしまった。ま、いいか・・・
小朝日まいて、古寺山で昼食。まだ豆粒みたいに見えている大朝日小屋
を愛でながら・・・
さて、ここまで順調に快適に歩いてきましたが、ハマヌキ峰から日暮沢へ
の下りがドロドロげてげてだらけ、膝殺しのウルトラ急な下りの連続攻撃
なのだった。おいらの膝はとうとう泣き言を言い始めたが、下るしかない
のじゃ。永遠に続くかのように思えた下り地獄も、沢音がだんだん大きく
なり、ほっとした。
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大きな、大きなカツラの株立ち。根元には何人も入れそう。
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最後は林道を1キロくらい歩いて、日暮沢小屋に到着。ザックをおろし、
車からサンダル出して履き替えていると・・・
小屋脇の登山道から、誰か降りてきた。タオル鉢巻から赤毛がのぞいてる!
わはははー、狐穴の管理人さんだぁ。こんなぴったりのタイミングでお会い
するとは。もう来年までお会いできないかもと思っていたのに、すぐに会って
しまいました(笑)
しばし歓談のあと、おいらたちは泡滝ダムまで車を回収に。ひょっとして、
大鳥小屋の管理人さんも下山してくるのに会ったりして!なんて思ったけ
れど、そこまではうまくいかず。

ああ、でも、楽しい三日間だった。
個性豊かで味わい深い管理人さんたちに感謝。
そして、神様・仏様やラザルスくんの真似して遊べる唯一の貴重な人材
である相棒よ。ありがとよ!
by akanezumi1984 | 2007-10-01 16:34 | ほかの山 | Comments(9)
夜中まで降っていた雨も、朝四時にトイレに起きたときにはあがっていた。
寝袋に戻って、もう一度とろとろ眠り、5時過ぎに起きて準備。
朝食準備の間、昨日ずぶぬれになった雨具やザック・カバーを外に干す。
しっかり食べて、出発。ちょうど管理人さんの朝の無線交信時になって
しまったが、少し歩いてから振り返ると、管理人さんが手をふって見送って
くださっていた。こちらからも手を振り返し、見えない尻尾もぶんぶん振って、
元気アップして出発!
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以東直登コースをぐんぐん登る。大鳥池が熊の敷き皮の形に見える。
ガスを切って飛ぶイヌワシの雄姿を見ながら以東山頂へ。小屋の近くの
ベンチでおやつ休憩。肌寒くて、休憩時は暖かい飲み物がいい。
かわいい以東小屋を後にし、次は狐穴小屋目指して出発。
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紅葉はまだ始まったばかり。夏の花もまだちらほらと咲いている。
この白い小さなかわいい花は、ミヤマタネツケバナだろうか?
ハクサンイチゲやコイワカガミ、アカモノなどがまだまだ咲いていて、大雪
城なら雪渓がとけたところが春の始まりだからわかるけど、ここはなんで?
と、どちらかが言うたびに「しぃーぺー、俺が咲きたいって思うから咲くなだ」
と、仏様の口調をまねて遊んだ。ずっと神様の真似ばかりしていた二人だ
が、今回は仏様の口調中心。
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岩場に唐突にはえるキノコに「なんでここにいるの?あなた、誰?」と相棒。
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曇りときどき晴れの天気。青空が出るとやっぱりきれい。曇っているときも、
稜線はずっときれいに見えていて、気持ちいい。8月の縦走のときは、ガス
ってなにも見えないか、じぃかじか暑いかどっちかだったものなぁ・・・
狐穴小屋につき、管理人さんとお話しながら昼食。狐の管理人さんはとても
楽しい方ですが、東北出身者でない方には字幕スーパー必要かも(笑)
狐穴小屋は、あまり人がたくさん来ないので静かで魅力的。管理人さん
との爆笑トークも魅力的なのだが、まだ昼だし、竜門まで行けば翌日に
大朝日まわれるので、後ろ髪ひかれつつ、狐穴を後にする。
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朝日の稜線を歩いていて、楽しいのが振り返り、振り返り、かわいらしい
避難小屋を見ること。ちんまりしていて、らぶりぃなこと、このうえなし。
二人して何度となく「かわいいよねー」とため息まじりにつぶやく。
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風にさわさわとなびく金の草波。
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白い道を行く。
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コケモモとガンコウラン。天狗方向の稜線にエコプロ隊がいないかなと
探すと、それらしき人影。遠くて手を振ってもわからないなぁ。
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狐から竜門は、ほんの一息、二時間かからないよ・・・
確かにそうなんですが、なんだかやけに長く感じられた。
一度小屋が見えてから、登って下って登って・・・あれ?なんかあまり近く
なってないような気がするんですけど??
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んでも、歩いていれば着くのだ、いずれ。
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大きなヒキガエルくん。進行方向に手を出され、バックはできず、固まって
ます。
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うわわっ、こんなものも落ちていました。生々しいですね。
イヌワシの仕業でしょうか。うさうさ、もうこんなに白くなっているとは・・・
初雪も間もなくか?
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ほーい、やっと竜門到着!二時間かかってないんだけど、やーけに
長く感じたのは、今朝大鳥からずっと歩いていて、疲れていたんだろうね。
「わーい、きれいー!」とか「気持ちいー!」とか仏様の真似とかして
笑いながら歩いているので、自覚症状がないだけなのだった。
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新潟の海がオレンジに光っていたけれど、その後ガスってしまい、夕焼けは
なし。小屋は中に入る前から、大きな笑い声が聞こえてきて、爆裂モード。
中に入ると、一階には静かな3人組と管理人さんだけ。二階にいる13名の
団体さんがはじけているようです。
おいらたちは階段の下におさまった。3人組は疲れたのか、まだ4時なのに
夕食済ませて、お酒は飲まないのか、そのまま寝る体制に。
二階は、大きな声で話し、笑い、ときどきものをひっくり返しで大騒ぎで宴も
たけなわ状態だったが、5時半過ぎには騒ぎ疲れたのか、酒がもうなくなった
のか、沈静化。なんと6時ころには寝静まった感じに・・・速攻だなぁ。
おいらたちも早めに夕食食べ、各自ちびりちびり飲みながら管理人さんと
話していたのだが、まわりが寝る体制に入ってしまい、当惑。やけに早っ!
夏は午後8時消灯が多いが、日暮れも早くなったからか、単に疲れたのか、
みんな早々に寝てしまったようなので、おいらたちも7時に消灯。管理人さん
は昨年チョモランマ登頂されていて、そのときの体験談など、まだまだ聞きた
かったけれど・・・こんな時間に眠れないよ、と思っても、目をつぶっていると
つらつらと寝たり起きたり、なんだかんだ眠れるものだ。

酔っ払って足元の怪しげな二階の登山者が、夜中にどすん、よろり、
どすん、どすんと階段を下りてくるので、踏み外すんじゃないかとはらはら
した。

夜中、窓からお月様が見えた。星はどうかなと思ったが、寒いので横着して
寝袋から出ず。
by akanezumi1984 | 2007-10-01 08:47 | ほかの山 | Comments(0)
相棒とひさしぶりに二匹で山行。(雪がないから尻尾なし)
紅葉と、個性豊かな朝日の避難小屋管理人さんたちに会いに
行くのだー!

と、楽しみにしておりましたが・・・

初日、車二台で日暮沢小屋に向かい、一台を下山時用にデポ。
一台で泡滝ダムへ向かったが、途中からざんざん雨に。
天気予報も庄内地方は、大雨、強風、洪水、雷と注意報出まくり!
ま、とりあえず昼ごはん食べて天気待ちしましたが、ちーともよくなり
そうにありません。
一時は「今日は、ここで車中泊?」なんて話も出る始末でしたが、
ずっと車にこもっていてもつまらんしと、出発。

今回は、大鳥小屋に一泊、二泊目は狐穴か竜門か未定だが、なに
しろ日暮沢に下山するのじゃ・・・という流動的な計画。
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オクノサワフタギの青がきれいだ。歩き出してしまえば、雨も気にならない。
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つり橋二つ渡り、二時間半で大鳥池到着。
大鳥小屋で管理人さんににこやかに出迎えていただきました。

無人の小屋でひっそりと泊まるのも悪くないけれど、こうやって笑顔で
迎えていただけるとうれしいもので、また泊まりに行こう!と思うのだ。

管理人さんとお話しつつ、なんだか気になる同宿のお方。
とんでもなく荷物が多い。どう見ても一人の荷物と思われないくらい。
管理人さんいわく「いつもなんですよ。この小屋の年間利用トップかも」と。
ふーむ、常連さんなんだ。まるで荷揚げ仕事のような大荷物なのですが、
完全に個人装備らしい。毎朝3時間の林道歩きを欠かさないとのことで、
体力を落とさないように、日々鍛えているんですなぁ。

軟弱もののおいらは、たったの13キロくらいの荷物で、最近膝に違和感が
出る始末・・・日ごろの鍛錬が必要か?
by akanezumi1984 | 2007-10-01 00:37 | ほかの山 | Comments(2)

ぎざぎざへ

明日は月山行き決定だから、今日は違うところ・・・でも近場にしよう。
ってことで、市内からぎざぎざラインがかっこよく見える雁戸山へ。

笹谷峠で、雲の中の雁戸より、最初からずっと眺望のよい山形神室側に
しようかなと、しばし迷ったが結局雁戸へ。
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登山道の真ん中に転がっていたヒメネズミ。哀れハエの餌食なり。
コエゾゼミたちは、まだまだがんばっている。狭い登山道のすぐ脇の小さな
木で力いっぱい鳴いているので、耳をつんざく大音量だ。
稜線に出るまで一時間半ほどは眺望のない、退屈な道。ときどき咲いて
いる花が気をまぎらせてくれる。
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少し晴れてきて熊野岳が見えている。
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最後のお楽しみ、蟻の戸渡り。
んー、山頂についても、やはり雲が多くてぱっとしませんね。午後から晴れると
いってたのに・・・
くだりは八丁平、カケスヶ峰まわりで。
ようやく雲の隙間から青空も見えてきましたが・・・
山形神室方向はけっこうよいが、ふりかえると雁戸はやはり暗い・・・
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どんどんくだって、傾斜がゆるくなってきたころ、ふぅっといい香りが。
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大きなヤマユリがすっくと咲いておりました。
by akanezumi1984 | 2007-08-23 22:00 | ほかの山 | Comments(0)

浄土から下界へ

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かろうじて朝焼け。でも、どんどん曇ってしまう。
この後、ガスで真っ白白に。
雷注意報も出ているし、眺望もきかなそうなので、障子ヶ岳には登らず、今日は
下るだけ。
スタートしてまもなく雨が本降りになり、しかたなく雨具を上下着る。
この道は6月上旬にばかり来ていて、雪渓で埋まっていて見えなかったが、小屋
付近にはずいぶん石畳敷かれていたんだなぁ。
雨で、登山道はヒキガエルだらけ。
ずんずん下っていくと、雨がだんだん小ぶりになり、あらら?晴れてきた?
木漏れ日が美しい。
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藪でがっさがっさと音がして、「クマ?」と期待が高まる3人。
しかし、クマにしては騒々しすぎるなと思っていたら、道端にストックが一本。
キノコ探しに潜入した人なのであろう。
ひたすら下っていると、もうバカ平が眼下に見えてきた。そんなに早く下るのも
もったいないね、とお湯を沸かしてお茶タイム。
そこに、さっき見たストックを持ったおじさまが通過。あのストックは誰かの忘れ
物でがさがさいってるのはクマと思いたい他二名の期待は崩れた。
クマはもっと上手に藪を歩くから、あんなにがっさがっさいわんのだ。

一服後、一気にバカ平に下ると、ちゃんと車がありました。管理人さんたち、
ありがとうございました。

大井沢の温泉で三日分の汗を流し、ダム近くでおいしいと評判の山菜ラーメンを
食べ、車を置いていたチェリーランドでそのまま解散かと思ったら、さらに
「アイス食うが」と仏様が絶品アイスをごちそうしてくださった。
登っているときは、食べても食べてもおなかがすくし、自分の手持ちのほかに、
半強制の配給品もあるので、明らかに食べすぎの三日間。
下山後もまだ食べ続けてしまった。食べ癖ついて、二、三日は、すぐにおなかが
すきそうだ。
by akanezumi1984 | 2007-08-20 23:18 | ほかの山 | Comments(5)

狐から天狗へ

狐の夜は、隣に寝ていた沢屋さんが、ごぉごぉと大いびきかと思うと、
静かになったら今度はたびたび呼吸が止まって、不定期に「ぷはー、
はーっ、はーっ、はーっ」と窒息寸前で荒い息をするし、突然起きて
暴れるしで煩かったが、ま、とぎれとぎれに寝て、4時頃起床。
しかし、外は真っ白白で朝日はだめのよう。
朝食後、大きい荷物は小屋に置いて、水とおやつ少々とカメラだけ
持って三面方面に少し散歩。
当初は狐に連泊して、じきに廃道になるかもしれないというこの道を
歩いておこうかという計画だったが、天狗に泊まることに変更したの
と、ガスで景色も見えないのであまり遠くまでは行かず、近くの池まで
とする。最初の三方池は、雪渓がとけたばかりなのか、チングルマや
ニッコウキスゲ、ヒナザクラなど咲き、白くかすんで幻想的。
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さらに先の善六池までで折り返し、狐穴小屋に戻ると、管理人さんは
もう下山されていた。お湯をわかしてお茶を飲んでからでかザック
担いで天狗へ出発。主脈からはずれたこのコースは、こんなときでも
ないと歩く機会がなさそうなのだ。
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この標高は、険しい岩場でありながら、緑もあって美しい。
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でも、ざれ場はずるずるして嫌なので、ロープがあると安心。
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かなりアップダウンがきつくて、前にそびえるピークに登る前にがっつりと
下るので、「あー、もったいなーい」と声が出る。
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でも、登りきると気持ちよさに疲れを忘れます。
下って、登って、下って、登って、下って、登って・・・はてしがないと思われた
道も、歩いていればやがて目的地にたどりつく。
天狗の角力取り場に到着。すもうとらんなね!
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障子ヶ岳をバックに一勝負奉納すもうをとらねばならぬのです。
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お約束が終わったところで、小屋でまったりとおやつタイム。
天狗小屋で食べる、「天狗堂のくるみ餅」これを買うときは、天狗に来る予定ではな
かったのにね。
前線でも通過しているのか、小屋についてほどなく、どしゃぶりとなり、風も
強くなった。やれやれ、小屋に着く前につかまらなくてよかった。
夕方になっても誰も来ず、明日は月曜だし、これは貸切か?しかし昨日も暗くなっ
てからついたパーティーあったし、と思ったが、やはり誰も来なくて、小屋を三人
で貸切。くつろげるー。
激しかった雨もいつの間にかやんだが、この日は空はまったく染まらず。
でも、夜になって星空と遠く夜景が見られた。
by akanezumi1984 | 2007-08-20 22:36 | ほかの山 | Comments(0)

狐穴小屋へ

月山仲間と三人で、18日から狐穴小屋に二泊の予定で計画。
暑くならないうちに登ろうと、午前3時にチェリーランド集合で一台にまとまり、
日暮沢へ。
まだ暗いうちに到着。と、なにやら看板が・・・
「8月20日から24日までの期間のうち二日間が工事で前面通行止めに
なります。」
ええー?!聞いてないよぉー。しかも、これって、天気次第とかでどの
二日間が通行止めかはっきりしないのか?上の小屋の管理人の方に確認
しよってことで、とりあえず出発。
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山は雨かと覚悟していたが、朝のうちは晴れて、おらいの月山もちょっと
見えたけれど、気温があがるにつれ、もあもあっと雲があがってきて隠れた。
思ったより天気がよく、風がなくて暑い。稜線で休憩していると、イヌワシ!
久しぶりに見たー!かっこいいです。ハリオアマツバメもびゅんっ。
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しかし、青空もつかの間。雲の中に突入。でも涼しくていいか。
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マツムシソウの揺れるお花畑。朝日の山はきついけれど、花がきれいだから
苦になりません。
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おらいの月山も花がたくさん咲くけれど、マツムシソウやカワラナデシコは
月山では見られない。
竜門小屋に立ち寄ると、あれれ?管理人のEさんの姿がない。腰をおろして
休憩していると、ほどなく戻ってらした。水源の整備に行ってらしたのだ。
ここは小屋のすぐ前にホースで水をひいていて、とても便利なのだが、
つまりやすくて、毎日のように水源に行って管理しなければならないとか。
大変ですね、と草大福を差し出すと、一本800円もする缶ビールを三本
どうぞと勧められ、大恐縮。同行のKさんが親しいからであるが、しかし
Kさんもおいらもビール飲めないので、おじょだけありがたく頂戴し、おい
らたちは冷たい水を・・・でも、これがまたおいしいのだ。
日暮沢林道の工事の件を伺うと、20日通れないかもしれないから、明日
下山するとのこと。うむむむ。やはりそうなのか。
ほんとは、20日竜門と狐の管理人さんたちもいっしょに下るかもと聞いて
いたのであるが、工事のことを考えてお二人とも19日に下山するのだと
いう。せっかく二泊想定で食料持って来たのに、一泊で降りなきゃいけな
いのか・・・とがっくりしていると、「狐の管理人さんも時間急がないなら、
車をほかの登山口にまわしてあげようか」とありがたーいお言葉。
三人ぱっと顔をあげ、「いいんですか?」と目をきらきら。
無線で狐の管理人さんにお伺いたてると、快諾していただいた。
ならばと、こんな機会でもないと歩きそうにない狐から天狗へのルートに
するべと即決し、車をバカ平にまわしていただくことに。ありがたやー。
このまま天気もつといいなと思っていたら、ちょいと本降りになり、しぶしぶ
雨具を着たら、じきに小止みに。
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同行の二人は何度か泊まっているが、おいらは狐穴小屋に泊まるのは初。
真っ白でなにも見えないやと、あきらめていたら、夕方になって晴れてきて、
あわてて夕焼けを見に外へ。以東方面がよいと聞いて、おいらは以東に向か
う登山道を眺めのよいところまで行ってみた。おじょは上に行ったか?
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雲が多いが、雲と雲の間から日が差し、燃えるように赤い。
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雲間からちらりと太陽が顔を出した。
今回は三人での山行だが、みな思い思いの場所で見ているのか、一人きりで
静かに山の時間を味わうことができた。存在感のある以東岳と燃える空を眺め、
至福の時間。

夜は、管理人さんといっしょに山形弁で盛り上がる。
関東のお客さんがいたら、字幕スーパー必要(笑)
by akanezumi1984 | 2007-08-20 21:06 | ほかの山 | Comments(4)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
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