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日程的には3/29から4/4の一週間のツアーですが、4/3午後からは移動
だけ。深夜便で4/4の朝、成田に着なので、もうほとんど終わり・・・(寂)

早朝、モーニング・クルーズに出発。昨日とちょっと違う方向へ。
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朝の景色も美しいなぁ。でも、斜光で鳥が見づらい。
逆光に浮かぶ、頭でっかちな鳥のシルエット。こ、これはもしや・・・
その体型と配色があまりに特異で、うそくさい、作り物くさい鳥。あこがれの
ヒロハシ君ではないのか?しかし真っ黒につぶれて確認できん。
朝は鳥たちが活発で、いろんな小鳥がいるが、少し遠いのはなんやら
さっぱりわかりません。近くにいても、なじみのないグループの鳥は
識別難しい。ま、かわいいからいっか。

カンムリワシ、これは沖縄で見たのと同じ。
より大型の猛禽が止まっているのをじっくり見たが、カワリクマタカだろうか?
あーもう、じっくり見たはずなのに、今となってはイメージ薄れてしまった。
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ビリットの集落付近まで行って折り返し。今度は光がよくて見やすい。
巨大な鳥が上空通過。コブハシコウだな。んー、降りているのも見たかった。
さっきの気になるヒロハシ君ぽいシルエットを見た地点近くで、小鳥発見。
やった!一番お気に入りのクピワヒロハシではなかったが、同じ体型、
やっぱりど派手配色のクロアカヒロハシだ!!
これ以上デフォルメできない、すでにしっかりおもちゃちっくな鳥。
パフィンといい勝負です。
川にどっぷり入って投網漁する人、釣りする人、アブラヤシの運搬コンテナ
で働く人、手をふると、にこにこ手を振ってくれる。
カササギサイチョウの群れが大盤振る舞いで、わさわさと上空通過。
あー、もう宿のジェッティーまで戻ってきちゃった・・・
と、ジェッティー斜め上方にヒゲイノシシ!うわーい、嬉しい。
メスかな。ヒゲもしゃもしゃではありません。これにてクルーズ終了。
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さらば、ジャングル!
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生き物を驚異的能力で見つけてくれた、ボートのおじさん、ありがとう!

荷物持って、同じボートでビリットのジェッティーまで送ってもらい、そこから
車でサンダカン空港へ。
途中、地元の人しかいない食堂で昼食。好きなものを注文してよいって
ことで、炒め物じゃないもの食うどー!
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ミースープ(汁そば)のスープがうまっ!鶏だしがきいてます。
アヒルの玉子の塩漬けも食べてみたが、ちと塩気きつい。炒め物はもう
いらんと思ったが、エビはあまりにおいしそうでちょっと食べた。
ドライバーは、ミロ飲んでます。どこに行っても(山小屋にも)メニューに
ミロあり。
サンダカンからコタキナバル間は、またビジネスクラス。今回も山の見える
側に席とってもらったが、キナバル山は雲の中だった。
エアポケットでがんがん揺れて、ちょっとスリリングでございました。
コタキナバル空港で、ずっと同行してくれた日本語スタッフのビァンとお別れ。
ちょっとシャイだが、誠実でとってもいい奴だった。
アディダス・カンポンッ!ビァン。

さて、クアラルンプール行きのフライトまで、四時間ほど暇をつぶさねば。
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ドリアンのアイス。おいしいけど、納豆の香りが・・・
各フロアの土産屋、本屋をうろうろ。ここで恐ろしい事実発覚。
空港入り口の売店で、鳥の図鑑を一冊買ったが、店によって値段がかなり
違う。ほかのものならともなく、図鑑の値段が店によってここまで違う?
日本とかアメリカみたいに本に値段が印刷されてないから、やりたい放題
なのね。二番目に見た本屋は、おいらが買った店より18RM安くて、ショック!
日本円にして600円近く違うよ。ガーン、損した。
しかし、その後に見た本屋は、なんと最初に買った店より20RMも高い。
やくざな店だなぁ。コタキナバルの街で買ったキナバルの本は倍!
空港価格にしても、やくざ過ぎる。

ようやく時間が来て、クアラルンプールへ。帰りは直行便じゃないのだ。
クアラルンプールの空港は広くて、電車で移動・・・あまり時間ないけど、
ほんの少し残った現地のお金使い切れないかとうろうろしていたら、
相棒が「搭乗ゲート変更になってる!」と探しにきてくれた。
あたふたとまた電車に乗って、別のゲートを急いだら肝心の飛行機
遅れてるし。ま、そんな待ち時間もなにかといっちゃ「アディダス・
カンポン」「コ・ロ・コ・ロー(ラザルス君の口調を真似る)」で遊ぶ二人。
「来ていがったなー、おじょさん」「んだなー、あかねずみさん」と、月山
仲間の口調を真似る。これは声をつぶして話すので、やりすぎると喉
痛めるんだけど、やめられない。
「んねが?おじょさん。ん?ん?」(この「ん」は、「ん」と「あ」の中間)

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東南アジア式ウォシュレットもここでお別れ。ここのは珍しく四角い便器。
和式みたいなしゃがみ型のトイレもあるが、共通しているのは、お尻洗浄用
ホースが必ずついていること。
いいけど、床がびしょびしょで、空港のトイレなのに、荷物を置くところが
ないのが難点。こういうとき、一人旅でないのは助かるね。相棒に荷物
見てもらい、身軽にトイレに入れる。

翌朝成田について、大きい荷物を宅配にし、東京駅に移動。
高速バスで山形へ。来たときのやくざなバスと違い、なんと快適な!
思わず感動。
車窓から桜を眺め、サービスエリアの休憩で、キュウリの浅漬けのうまさ
に感動し、帰ってきたのだった。

おもしろかった、ボルネオ!次は、一箇所にしぼって、もっとじっくりと生き物
を見たいなぁ。
by akanezumi1984 | 2007-04-09 17:57 | Borneo | Comments(3)

整理せねば

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ボルネオで見た鳥、動物のリストを作らなくちゃ、と思いつつ、とりあえず
ボルネオ日記の更新を優先していたら・・・

なにをいつ見たか、どんな特徴だったのか、だいぶわからなくなっている。
テーブルは資料散乱状態。しかし、いい図鑑がなくて、調べるのに苦労する。
現地で追加購入した鳥の図鑑でも、掲載種が少なく、かつ写真もオス成鳥の
ものしかなく、メスや幼鳥についての記述もあまり詳しくない。

そういえば・・・と大昔もらった東南アジアの鳥の図鑑を思い出してひっぱり
出してみるが、ボルネオはカバーされてない。ま、ボルネオだけの固有種は
少ないけど。問題はそれよりも絵のへたさと、解説が別ページにある使いに
くさ。図版は一部モノクロだし、やっぱりオスしかないのが多い。
索引も掲載ページ書いててくれないって、にゃんて不親切!

その点、日本とか北米の図鑑は充実しているなぁ。美しく、識別のポイントが
わかりやすく書いてあり、値段も安い。

東南アジアやボルネオの図鑑を調べたら、値段の高さにぶっとんでしまった。
この内容、この作りで、この値段ですか???
つらい。しかも、こんなん中古もあまり出回らないしなぁ。

と、ぶつくさ言っててもしょうがないな。
手持ちしりょうでわかる範囲でリスト作ろう。名前がわからなくても、そいつを見
つけたときはわくわくできた。かわいかった。きれいだった。

で、半日がかりでリスト作成。
・哺乳類9種類(保護施設のオランウータン込み)
・鳥類53種類(もっとたくさん見たけど、識別できず・・・)
・爬虫類4種類(キナバルで見た美しいヘビは、名前わからずパス)
・両生類・・・カエルいっぱい鳴いていたが姿見られず。
・昆虫類・・・最初から名前あきらめ。
・植物・・・最初から名前あきらめ。

タイガーリーチ(ヒル)とヤモリ(ホオグロヤモリ?声はすれど、見つけられず)
が見られなかったのが残念。
ゾウを見られなかったのと同じレベルで「ヒルに会えなかった」ことを嘆くツーリ
ストは、相棒とおいらくらいのものでしょうか?
by akanezumi1984 | 2007-04-09 11:44 | Borneo | Comments(0)
イブニング・クルーズから戻ったのが6時20分頃。ナイト・クルーズは8時
からだが、夕食は7時半にならないと準備できないとのこと。
食べたらすぐ出られるよう、シャワー浴び、持ち物も準備して食堂へ。
やはり、中華っぽいおかず多いが、焼きナスにココナツソースかけた
ようなさっぱり系のがあり、ちょっとほっとする。
おいしいとはいえ、毎回毎回味の濃い炒め物続きで、さっぱりしたもの
が食べたいのだ。
食べてすぐ、ナイト・クルーズに出発。
月が明るいとはいえ、夜の川に小さなボートで漕ぎ出すのは、昼に
もまして、わくわく。
ボートを操りながら、ライトで動物を探してくれる凄腕の男性。毎日
何度も川を行き来し、いつも同じところにいる鳥や動物を把握してい
たり、どういうところで出やすいのかを熟知しているのだろう。
そして、その視力はいったいどうなってるのか?と不思議なくらいの
発見力。満月のときは、動物があまり出ないとのことであったが・・・
ちよっと遠かったけど、ライトを反射して光るワニの目。
木の上で寝ているテングザルたち。強烈なおしっこの匂いつき。
明るいときに見たときは臭くなかった。日中は移動しているからか。
かなり離れたところから目の反射を見つけたらしく、また、ぐんぐん
対岸にボート寄せていくと思ったら、ライトの灯りに浮かびあがる獣
の姿。どんどん近づくが、こちらを凝視して動かない。
大きな印象的な目。大きな耳。美しい斑紋。ベンガルヤマネコだ!
なんて美しいネコなんでしょう。いったいどれくらい見つめていたの
か、ふいにヤマネコは立ち上がり、闇にとけこんでいった。
ぞくぞくと鳥肌がたつような興奮。
おじさんは、小さな鳥も見逃さず、川に張り出した枝で寝ている鳥
を見つけては接近してくれる。
寝ぼけているのか、目は開いているものの、固まっている。
小さなカワセミを見るのに、あまりに近いので双眼鏡がいらない。
というか、近すぎてピントが合いません。
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手づかみできそうだった、カワセミ。
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同じカワセミの仲間だが、やや警戒心が強いのか、コウハシショウビンは
必ず枝の中の方に隠れるように寝ていた。
何度かコウハシショウビンの寝込みを襲い(ごめんよ)、種名のわからない
かわいい小鳥の寝ぼけ姿も見られた。マングロープヘビは昼間と同じ木に
まだいた。いつ動くの?
おじさんがボートを岸に近づけるときは、なにか見つけたときなのだが、
一度、ボートのヘリをとととっとわたって上陸。なにを探しているのかと
思ったら、アミメニシキヘビですと。でも逃げられたって。
よく遠くから見つけるなぁ。驚異の暗視能力!
会いたいと願っていたゾウ、カワウソは見られなかったが、つかめそうな距離
の鳥と、ベンガルヤマネコの美しさに大満足であった。
月と星を眺めながら帰還。宿でヤモリの鳴き声がするも、探しても発見できず。
今頃、ゾウたちも近くを歩いているのだろうか・・・
耳を澄ませてみたけれど、声は聞こえなかった。
でも、ほんとうにすぐ近くにたくさんいるのは、足跡やフンでわかっている。
野生のゾウのすぐ近くにいる、と思うだけで嬉しいじゃない?
by akanezumi1984 | 2007-04-09 00:37 | Borneo | Comments(0)
4/2の続き。夜は決してガイドなしで歩かないように!と注意されていたが、
昼はいいみたい。というか、誰も案内してくれる気なし。(暇そうにハンモック
でぐうたらしてるんだが)
一応、トランシーバー持たされ、なにかあれば助け呼べって。
気分盛り上がります。(以前、会社の環境部の手伝いで鳥の調査していた
時は、双眼鏡、望遠鏡、トランシーバーで武装して日がなきょろきょろの
怪しい奴をときどきやってますた)
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写真ではわかりにくいが、山用のちびツァイスから本気のでかツァイス(双眼
鏡)に替え、腰にウォーキー・トーキー(トランシーバー)つけ、生き物の気配
感じたら、忍び足っと。ふふふー、たのしー。
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教えてもらった小道に分け入った途端に、象のフンがごーろこ゛ろ。
足跡だらけ。象は見たいが、これはまじ、危険?まぁ日中はあまり出ない
と思うけど。
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でっかい足跡で、すっぽり入っちゃいます。
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ソフトボール大のフンから小さな芽が。かわい!
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むむっ、偶蹄類の足跡発見。シカかイノシシか?(後で聞いたらヒゲイノシシ
だろうとのこと)いやー、わくわくしますな。
蝉のつんざくような声をついて、いろいろな鳥の声も。アカガオサイホウチョウ
やアカメチャイロヒヨなど見られた。
でっかいヤスデや、ビロードみたいになめらか美しい蟻なんかも。
しかし、暑い。山は涼しかったので、いきなりの暑さがこたえる。汗だらだら。
暑さと乾燥のせいか、タイガーリーチ(ヒル)がちっとも寄って来ない。
血まみれになるのは嫌だが、ちょっと足に這い登って、ひょこひょこ動くのを
見たかったのに!ヒル対策で暑いのにスパッツしたのになぁ・・・
思ったより虫も少ない。蝶はいろいろ飛んでいるけれど、けったいなのや、
ぶっきーな虫が見つけられません。
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こんなのはかわいいもんです。
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あれ?もうお終い?イブニング・クルーズが3時半からだからと、短い方の
トレール教えてもらったが、短すぎる・・・
象除けの電気柵くぐってお散歩終了。このあたりは、一度皆伐された後の
二次林らしく、あまり樹高が高くなくて、あまりジャングルっぽくはないのだ
が、宿を出たとたんに、これでもかってくらいに象の足跡とフンだらけなの
は、さすがである。
とはいえ、実際に象を見るのはとても難しい。彼らはもともとここの住人だ
から遠慮なく歩き回り、以前と同じように餌を探しているが、人間になんて
会いたくないのだ。
3時半から、初めてのジャングル・クルーズへ。
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おおー、真上にカニクイザル。近いです。人間のことなど気にしない様子。
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あっちにもカニクイザル、こっちにもカニクイザル。カニクイザルうようよ。
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体長1m以上のオオミズトカゲがすいすいと泳いでいきます。かっこえー!
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ボルネオの固有種テングザル!顔はけったいですが、きれいなサルです。
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オス成獣は、鼻が大きくたれさがっていますが、メスと若者は、ツンととが
ったかわいい鼻。
ほかにシルバーリーフ・モンキーも見られた。このサルなかなかかっこいい。
木の枝にとぐろまくマングロープヘビは、黒地に細い黄色縞。この警戒色
は毒蛇ですな。かなり大きそう。2m以上ありそうです。
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日も暮れてきて、美しい。動物を見るとわくわくしますが、それを抜きにして
も、ボートで川を進むだけでも十分に楽しく、心地よい時間。
来てよかったねー、と相棒とうなづきあう。
夕暮れどき、巨大なクロサイチョウ、カササギサイチョウがわっさわっさと
群れで川をよぎって飛んでいく。
あ、ジェッティーの近くでミケリスも見たなぁ。名前のとおり、本来は三色の
リスとしては派手な人なんですが、亜種なのか、ここらのミケリスは二色。
ニケリス・・・?
まだ4/2は続く・・・この後、オプションでナイト・クルーズだっ!
by akanezumi1984 | 2007-04-07 19:00 | Borneo | Comments(0)
4/2。せっかく高級ホテルのお泊りですが、早朝5:50出発です。
モーニング・ティー及びコーヒーくらい飲みたいと、湯沸しで湯を沸かそうと
したら、壊れてる。ハイアットなのに!!
電話でお湯を頼んだら、すぐに持って来てくれたけど。
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出かける前に、ちょっとしょってみますた。アディダス・カンポン履けば、
よりポーター気分。

コタキナバル空港で、朝食。このツアーでは、コタキナバル~サンダカン
が往復ビジネスクラスで、特別なラウンジが利用できる。待ち時間も、
乗ってる時間も短いのに、ビジネスクラスなんて意味ないじゃん、と思った
が、今後利用するチャンスはないかもしれないので、まぁ、よい経験?
気の利くビァンは、座席をキナバル山の見える側の窓側に指定してくれ
ました。ビジネスクラスでなくていいけど、こういう配慮はありがたい!
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あそこに登ったんだ!という感慨もありますが、単純に山かっこえー!
と思わず歓声が出ます。ラバンラタの小屋も見えた。

サンダカンの空港には、別の運転手Duriasさんが迎えに来ていた。彼は
ビリット村のジャングル・キャンプまで同行するし、動物にも詳しいと聞いた
が、クルーズには同行せず、結局運転手の仕事しかしてなかったなぁ。

まずは空港から近い、セピロクのオランウータン・リハビリセンターへ。
ここはよくテレビでも紹介されていて、日本人にもよく知られてますね。
カメラの持ち込み料は、ツアー代と別途10RM。
午前と午後の給餌時間に合わせて、観光客が押し寄せます。
最初にビデオを見て、それからボードウォークで給餌場所に向かいますが、
鳥の鳴き声が気になる、気になる。ビァンがタマヤスデ見つけてくれたが、
ボードが人通りで振動して、写真ぶれぶれでだめだった。
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ここは、親が死んでしまったり、はぐれてしまった子どもを保護する施設な
のだが、一番乗りで現れたのは、だいぶ大きくなったオス。
給餌の始まるしばらく前から近くに現れて待機。
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ロープ移動中、一休み。
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ミルク、んっまーい!小さい子は愛くるしいです。
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バナナをもぐもぐ。
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この股関節の柔らかさ!
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なにやら、ひそひそと・・・
古着や古タオルの持込歓迎(ちびオランウータンのおしめ用)と聞いていた
ので、準備していた古タオル寄贈して、少し荷物減った。
オランウータン観察中、鳥も観察。ブッシュにいた鳥は特定できなかったが、
すぐ近くの丸見えのとこにいたオレンジハナドリはばっちり観察。
スズメよりずーっと小さい、うらとら・ちびっこな鳥だが、ど派手な色。キュート
でした。

さて、これからが動物編の本番。キナバタンガン川下流に移動だ。
途中からダートになるので、車もごつい車にチェンジ。2時間あまりの行程。
街を離れると、あとはひたすらアブラヤシのプランテーションの中の道。
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( ↑ 写真提供:相棒)
でこぼこを避け、右に左に、ど真ん中と、道幅いっぱい使っての走行。
広い!果てしなく広がるプランテーション。かつてはジャングルであった土地
が、今はどれだけ野生動物のために残されているのだろう。
ちと悲しくなる景色だ。
ビリット村に着き、ジェッティーと言われる船着場からボートで移動。
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川べりに象が水のみに降りた跡。ずりずりっ。
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本日の宿キナバタンガン・ジャングル・キャンプ(略してKJC)到着。
メイン・ロッジの周りにコテージがいくつか。部屋に荷物置いてから昼食。
炒め物にごはんの皿と、ごはんの代わりにジャガイモの皿。ぱさぱさごはん
にちと飽きがきていたので、イモにした。イモおいしー。

ジャングル・クルーズまで時間があるので、相棒と散歩に出ることに。
by akanezumi1984 | 2007-04-07 11:23 | Borneo | Comments(0)
4/1下山後、車でコタキナバルへ。
なんと、今夜の宿は、ハイアット・リージェンシー・キナバル。
こんな高級ホテル自分じゃ絶対予約しません。
Tシャツに登山靴でうろついていいんですか?いいんです。
世界遺産になっちゃったキナバルには、世界中から登山客が来ますけんね。
中には高級ホテルに泊まって登山の人も少なからずいるでしょう。
おらだが泊まるくらいですから。
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あっ、クローゼットの上に伝統の背負い篭発見!
思わずしょってみたくなりますが、今日は日曜で閉店が早いので、とり急ぎ
隣のショッピング・モールに両替に行く。
ついでに少しお買い物。パレオ(サロン)とキナバルの本、インスタント麺など。
部屋に戻ってシャワーを浴び、買ったばかりのパレオに着替えて外出。
ビァンがバクテー(肉骨茶・豚肉の薬膳)の店に連れてってくれた。
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いいですね。この雰囲気。こういうとこに来たかったのよ。
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土鍋でぐつぐついってるバクテーは、豚のいろんな部位の肉が煮込まれて
いて、香辛料効いて体によさそう。スープがおいしい!
バクテー四人前、野菜炒め二皿、ビール三缶で、たったの52RM(約1800円)
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夕食後解散。相棒と夜の街をちょいと物色。屋台の果物屋はしかし、あまり
種類充実せず。オフ・シーズンなの?
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して、なに買ったかと言うと、こんなん。
にせドラエモンのチョコボール(なぜか、おまけはディズニーのシール)。
見るからにバービー人形なのに、Kitty Dollとは??
体温を下げるミネラル・ウォーター(サイの絵の方)
必勝鉱泉水と書いてあるミネラル・ウォーター(何に必勝するのじゃ?)
なまことミントの石鹸(店員さんが耳元で、お肌つるつるとささやくので購入)

さすがのハイアット、クローゼットにはサロンが柄違いで二枚。
浴衣ちっくな変な寝巻き一枚が入っておりました。
好きな柄のサロンを相棒に先にとられたので、妙な浴衣ちっく寝巻きを着て
みたら、相棒に写真撮られた。しかし、怪しすぎてお見せできません。
by akanezumi1984 | 2007-04-06 23:10 | Borneo | Comments(2)
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ラバンラタの朝。一晩中強風吹き荒れておりましたが、朝になって落ち着いたか。
昨夜も深夜一時半からどたどたと足音うるさくて寝てられりゃしない。おまけに
なぜか一段落したはずの4時頃に、各部屋のドアをどんどんと叩いては、ノブを
がちゃがちゃする音が・・・なんなの?誰か悪い奴でも逃げ込んだのか?
この部屋まで来るのか?と心の準備していたが、帰ってった。
早朝山頂に向かうはずの人が、寝過ごしていないかチェックしたんだろうか??
5時半までつらつら寝て、さくさくっと準備して弁当受け取り、6時に出発。
寝不足でも、山を歩いていればご機嫌、ハイテンションの月山組。
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お、今日も影キナバルがきれいです。
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「あ、これなに?」「アディダス・カンポン」「おっらっだのアディダス?」
わけのわからん会話でけっけっけと笑いながら下る。
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うつくすいシャクナゲ。葉っぱが細いのが特徴。
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マシラウ・ルートへの分岐。この道はまだできてから12年。
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ウツボカズラ街道ですな。
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下山口まで5キロの地点で朝ごはん。サンドイッチとゆで卵のお弁当。
山がよく見えて、ごはんがよりおいしくなる・・・と、食べ終わる頃ガスで真っ白に。
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ショウガの仲間とラザルス君。「アディダス・カンポン」
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ヘビ発見!赤がきれいね。ヤマカガシに似てますな。
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こちらは人の少ないルートですが、下るにつれ、ちらほらと登ってくる人が。
欧米系の老夫婦は、山頂めざさず、トレッキングだけとのこと。ヘビのことを
教えたら、少し先にきれいなランがあるよと教えてくれた。
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さんざん撮ったけれど、後で見たらぶれぶれで使えない写真多し。
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だんだん木が大きくなり、雲霧林の雰囲気。苔や着生植物の世界。
鳥を見たり、初めてみる植物を撮影したりで、今日も道草三昧していたら、
またビァンの顔が曇ってる?「少し急いだほうがよい?」「そうですね」
「では、なるべく道草しないようにしよう。らびらび。」
と言いつつ、やはりそれは無理というもので、下りなのに、予定時刻より
だいぶ遅れて下山。あ、下山時の記念写真はM氏のカメラで撮ったのだ
った。早く送ってちょうだい。
マシラウ・リゾートのレストランで昼食。とってもきれいなレストランで
スープとパンが先に出てきたので、洋食?と思ったら、やっぱり
ごはんと炒め物四種類攻撃であった。
この後、公園事務所に荷物と登頂証明書をもらいに行くのかと思いきや、
既にドライバーが寄って、持ってきてくれていた。ちと事務所で本とか
地図とか見たかったのだが。
登頂証明書は、通常のものと、マシラウ使用のものと二枚!ちゃんと
山岳ガイドのラザルス君の名前も入っている。登山中ずっと首に下げて
いたIDカードももらえる。
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山岳ガイドのラザルス君とは、本来ここでお別れのはずが、おらだが
アディダス・カンポン買えるところに連れてってけろとお願いしたので、
麓の村の雑貨屋さんまで案内してもらった。小さな店にびっしりとい
ろんな商品詰まってて、うきゃー、ここで30分は物色したい!な感じ
ですが、この後の予定も詰まっておるので、狭い通路をかいくぐり、
アディダス・カンポンにまっしぐら。なんとなく着いてきたM氏にも、これ
はここでしか買えませんよ、勢いで買わせてしまった(笑)
アディダス・カンポンをこんなに嬉しそうに買って行った外国人は他にい
ないだろうな。しばらく村の語り草??
名残惜しいが、ここでラザルス君とお別れ。
スラマッ・ティンガル・オッラッダノ・アディダス・コロコロー。
by akanezumi1984 | 2007-04-05 23:22 | Borneo | Comments(7)
登山道渋滞防止に、時間差で動くため、我々は2時起き二時半発の予定
だが、深夜一時半くらいから騒々しくて寝てられません。
さっと支度して、食堂で軽食。こんな時間ですが、チャーハンと焼きそば、
甘くないフレンチ・トースト、飲み物が準備されていたが、すぐ急登になる
ので、控えめに。
真っ暗な中、ヘッドライトつけて、いざ出発!
ここから先、ビァンは留守番。
山頂までは2.5キロ。標高差823m。暗闇の中、黙々と歩く人が多い中、
あいかわらずハイテンションなおいらたち。昨日不調だったM氏も、今日は
大丈夫そう。

空には満点の星と、満月に近い月。

日の出前に山頂直下につくが、めちゃくちゃ風が強くて寒いので、ラザルス
君から、岩の隙間で明るくなるまで待つよう指示される。適切な指示です。
冷たい強風で体感温度かなり低く、凍える。
明るくなったところで、山頂へ。
狭い山頂は、記念撮影する人の順番待ち。こんなときも、笑顔で他の人た
ちのシャッター押しをしてあげまくりのラザルス君。いい奴だ。
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登山道のある側の反対側は、すっぱり切れ落ちている。
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影キナバルだー!
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山を歩き始めてからずっとテンション高い二人だが、このすばらしい眺め
にさらにテンション上がりっぱなし。
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カーメーハーメーハー!ドラゴン・ボールはマレーシアでも人気あったみたい。
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氷を持って、ご機嫌のラザルス君。雪はまったくなく、氷もときどきしか張ら
ないらしい。氷が見れてラッキーだねと言われたが、おいらたち、雪と氷の
世界からやってきたんだよん。
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ロバの耳峰。
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南峰。
通常は登頂後、一気に登山ゲートまで2200mを下るのだが、おいらたち
は、途中から別ルートのマシラウ・ルートで下山するため、今日はラバンラタ
にもう一泊。なので、急ぐ必要はなく、お茶したり、撮影しまくり、嬉しくてふざ
けまくりでキナバル満喫。
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まじめなM氏ですが、花と雲海を構図よろしく撮影するため、横になっとります。
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こんなとこは登りません。(写真横を縦にしただけ)

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山に不慣れな人もたくさんいるので、こんなところで渋滞する。
ロープ使わずに、すぐ近くを歩いていけそうなところがあるのだが、一応
おりこうさんにして、順番を待ちます。
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ラバンラタ小屋に戻って朝食。朝でも昼でも夜でも、基本的に炒め物。
毎回おいしいのだけれど、おひたしとか浅漬けとか煮物、生野菜など
食べたくなるわい。
朝食終わって、まだ午前10時。あとはずっと自由時間である。
シャワーと洗濯・・・と思ったら、お湯が出るのは午後3時からだった。
とりあえず、葉書を買って、デッキで葉書書き。昨日に比べ、風があって
寒いので、ぽか暖シートにくるまって・・・
んが、さらに風が強くなって寒さつのり、食堂へ。んー、中は快適。
昼食後、ガスってしまい、寒いは景色は今一だで、デッキで恍惚タイムは
無理で、昼寝したり、部屋からマン・ウォッチングしたり。
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これが正しきポーター姿。伝統的な篭とアディダス・カンポンだ。
篭は肩と頭の三点支持。
もっと大きい荷物を背負う人たちは、日本の背負子に似た道具や、
穀物袋に背負い紐つけたザックなど工夫している。
あり、けが人発生。足を痛めて歩けない女性がタンカで下山。
屈強の男四人で担ぎ下ろす。しかし、段差の大きい階段、梯子がやたら
多い道だから、大変だなぁ。乗ってるほうもけっこうきついだろな。
これは有料。60RMって言ったっけ?メモしないとすぐ忘れてしまう。
ヘリだと500とか・・・でも、日本に比べると破格の安さか。
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ちょいとお散歩に出てみる。花を見たり、鳥を見たり。
ガイドなしでは、すぐ近くのヘリポートとすぐ上の小屋までしか行っちゃだめ、と
言われたのであるが、あまりに近すぎてつまらないので、導水管に沿って登山
道じゃないとこ歩いてみたりした。(植物踏まないよう、ぴょんぴょん)
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これは、キナバルコゴメグサ?
月山でなじみの花に似たのを見つけると、ちょっとうれすい。
さて、午後3時を過ぎたが、今日は湯沸し調子悪いようで、五時までお湯出ない。
ま、昨夜のように深夜起きしなくてよいから、かまいませんが。
5時過ぎたが、なんとなく信用できず、体冷えると眠れなくなるしな、とパスした
ら、M氏がシャワー途中で水になったと・・・パスして正解でした。
今日は時間がたっぷりあったので、ビァンに質問攻め。
紙幣の絵の説明やら、この地の農業についてやら、食べ物についてやら、
ガイド資格についてやら。
彼は農業研修生として日本に住んだことがあるので、農業関係の用語も
しっかり日本語で話が通じる。
日本語ガイドって、英語があまり話せない日本人の英語レベルの場合も
あるけれど、彼はほとんど不自由なく話せる。
日本の食べ物は刺身以外、たいてい好きだったと言うが(納豆は大好き)、
お米は日本のより、こっちのぱさぱさごはんの方が好きだという。
やっぱり長年慣れ親しんだ味がよいのだね。
おいらは、日本のふっくらごはんがいいなぁ。
by akanezumi1984 | 2007-04-05 16:19 | Borneo | Comments(4)
ラバンラタに午後2時頃着いて、あとは自由時間。
登頂は、深夜二時半出発だから、早めに寝なくてはいけないが、それに
したってのんびりできる。
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みんなの憩いの場、食堂。暖かいときは、デッキが天国。
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でっかい岩山と雲海を眺めながらのお茶は最高ですな。
ときどき、リスや小鳥も見られます。深夜行動に備え、夕食は早めに
5時半にして・・・
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標高3272mの山小屋にして、このごはん!ビュッフェ形式で、好きな
のを好きなだけよそって食べられる。スープ一種類と、炒め物のおかず
が三種類、デザートに揚げバナナとゼリー。コーヒーと紅茶、水も食事時
は飲み放題。(それ以外のときは有料。山価格。コーヒー一杯が
アディダス・カンポンより高かった。)
食後、デッキで雲を眺めてしあわせーな時間。贅沢・贅沢。
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雲の上の世界におりまする。
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夕焼けも堪能。
雲を眺めて過ごすだけでも、ここに来たかいありの美しさ。
この日は、シャワーの調子もよく、ホットシャワー浴びて7時過ぎには
寝る体勢突入・・・といっても、そんな早く眠れませんが。
トイレとシャワーは、一階が男性、二階のが女性用になっているのだが、
寝る部屋はみな二階で、いちいち下に行くのが面倒なのか、男性も
二階のトイレに平気でやってくる。
老夫婦が仲良く歯磨きしてるのはほほえましいけど、パンツいっちょの男が
いたのはびっくりした。部屋の外に出るのに、その格好はないべよ。
ポーターさんたちが毎日がんがん荷揚げしてくれているおかげで、ベッドに
は清潔なシーツが。日本の山小屋では考えられません。
食事にも野菜がふんだんに使われていて、下界の食堂となんら変わら
ない内容のおいしいごはんが食べられる。
厨房は丸見えなので、中華鍋から炎が豪快に30センチくらい噴出したり、
ざっざっと食材が空に舞う華麗な手さばきを見ているのも楽しい。
by akanezumi1984 | 2007-04-05 16:12 | Borneo | Comments(0)
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ツアー会社にもらった資料に、ガイドやポーターがよく履いている靴
(アディダス・カンポン)と、美しい背負い篭が紹介されていたので、実物
を見かけては「おお、これが!」と喜ぶ、おいらと相棒。ポーターは、女性
多し。
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マッチョなポーターもアディダス・カンポン。
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昨年のクライマソン三位の方ともすれ違い、お願いして記念撮影&握手。
もちろん、この方もアディダス・カンポン!
アディダス・カンポン、バグース!(バグースはgoodの意)
すっかりアディダス・カンポンに魅入られた、おいらたち。
カンポンとは、村とか田舎を意味する現地語。黒いゴム製の靴で、黄色の
四本線入りなのが、アディダスのバッタ物ぽくて笑える。でも、いい加減に
ペンキ塗ってるだけなので、ほとんどの人のは色がとれちゃって真っ黒。
お値段なんと、たったの5RM。(1RMは30円くらい)
マレーシアでも、サバ州でだけ出回っているらしい。
あまりの反応ぶりに、ラザルス君も乗ってくれて、なにかっちゅうと
この言葉を言っては三人で受けまくり。他二名は、なにがそんなに
おかしいかねとややひきぎみ?
ちょびちょび、知ってる日本語を話すラザルス君と、お互いにマレー語で
○は、日本語では△と教えあっていたのだが・・・
アディダス・カンポンの和訳を「村のアディダス」とか「おらだのアディダス」
とか教えていたら、後者を気に入ったようで、その後なにかっちゅうと
「お・ら・だ・のアディダス」と言って、おいらたちを爆笑させるラザルス君
なのだった。
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亀はラビラビ。途中、何回か、石で作った亀が!かわいいっす。
現地の方たちの話しているのを聞くと、なんとなく「パラパラ」と聞こえる。
あいうえおは、微妙に中間的な響き。ころころは、からからところころの
中間的な発音。
すっかりラザルス君ファンになった二人は、帰国後もなにかと彼の
話し方をまねて喜んでおる・・・お・ら・だ・のアディダス。ころころ。
by akanezumi1984 | 2007-04-05 15:15 | Borneo | Comments(0)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
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