虫嫌いの方、ごめんなさい
2008年 10月 05日
何人か、虫の苦手な女性客が悲鳴をあげて後ずさり。でも、じっと動かない
虫の固まりは、なにかの紋章みたいで、きれいです。
観察ケースに入れて、調べてみることに・・・
博物園にある幼虫図鑑では、ニトベエダシャクという蛾の幼虫のようです。
でも発生時期とか、図鑑に書いているのと一致しない。今季はオオカメノキ
が咲いてしまったり、ちょっと異変があるので、なんとも言えないが。
どなたか虫に詳しい方いらしたら、教えてくださいませ。ニトベエダシャクで
よろしいでしょうか?
そして、昨日、一夜明けたら、変化が。
昨日全部白っぽかった(左側)のに、3匹黒くなっていた(右側)!よく見る
と、脱皮した抜け殻があります。白から黒に、オセロのごとく大変身。
さらに、案内に出て、昼に戻ったら、もう一匹脱皮していました。
午後、クマの痕跡見に行った後、もう一匹やけに活動的なのがいて、脱皮
の瞬間が見られるかと、しばらく見ていたけれど、時間切れ。
今日明日は下界で特殊任務なので、脱皮の様子は見られないなぁ。
図鑑では、もっと早い時期に成虫になるようだが、このペースだと、どの
形態で越冬するんだろう?
おなか側とのコントラストも美しい。
次に見るときは全員黒ちゃんだね。きっと。うにょうにょ~。
よかった。
中には、げげーっとのけぞった方もいるかもしれませんが、生き物好きがやってるブログですから、クマだのヘビだの虫だの覚悟して見てもらわないとね。(もしくは見ない)
真っ黒軍団に変わったか、更に蛹になるのか、気になる。ニトベエダシャクでよいなら、本来は春に幼虫で、すぐ土に潜って蛹になり、晩秋に成虫になるみたいだけど、今、幼虫なのって…?
ちょっと・・・なのが「シャチホコガ」の幼虫。イモムシなのに、ちと長い足が
あり、不気味です。検索して写真見るときは、心の準備を!
検索でひっかかっのでしょうね。昆虫にお詳しいようですが、この幼虫はニトベエダシャクでよいのでしょうか?虫は種類が多過ぎて、なかなか覚えられません。