静かな山を満喫・花の月山
2008年 06月 30日
天気予報では、明日の方が天気よさそうで、今日は家でいろいろ片付け物
でもと思っていたのだが・・・
朝起きて姥ヶ岳のライブカメラ見たらば、真っ青な空に真っ白の山が!
明日は山開きで賑やかになりそうだから、静かな山を楽しむならやっぱり
今日か?と出かけることに。
弟分にメールすると、今日から金曜まで休みだから山に入ると返事。山頂
までいっしょに行くことに。
山の子、ぴぐちゃんは、4日分の食料持って沢を満喫するんだと言って、
足元は渓流足袋。
快晴だったのは早朝だけで、車で移動中既に山は雲の中に隠れていたが、
ガスって涼しく、登り快適。下界は28℃だったようだから、避暑登山。
今日は花が目当てだから、眺望がなくても気にしない。
でも、ときおりガスが晴れると・・・おおっ、夏山だ!の雰囲気まんまんです。
二人ともごっ機嫌。山頂で昼ごはん食べて、ぴぐちゃんの目的地、立谷沢
に向け、念仏コースを下る。
山頂小屋脇からほんの少し夏道が出ていたが、すぐ雪渓に。またちょっと
だけ道が出て、その下は、パーラダイス!!でも、ぴく゜ちゃん、今回はスキー
なしです。おいらも、もうでこぼこで尻滑りは封印かと思っていたが、昨日の
雨で快適ザラメ大斜面復活していたので、びゅーんと巨大なBOWLに吸い
こまれてみました。あまりのスピードについ足で制動かけてしまうので、顔に
ザラメ雪スプレー浴びまくり、前が見えません。
尻滑りトレースがわかるでしょうか?
BOWLの底にちびうさをちんまりこしぇで来ました。
ぴぐちゃんとはここでお別れ。たっしゃでなー。
いっつも雪ばっかりのときしか歩いていなかった、ぴぐちゃん。
「え、これが登山道なんですか?道ないっすよ。」と。
念仏と行人小屋コースは、雪に覆われる期間長い上に、通る人が少ないから、
ほとんど道に見えない道なのです。ところどころ赤ペンキしてあるところが道な
のです。
灰色のガスが風に一吹きされたら、空にはゴジラ雲が浮かんでた。