シメにしめしめ

冬の山寺は、わりとお気に入りで、毎年一度は行く。
雪化粧で景色が美しいし、観光客が少なくて静かでよい。
夏には高山でしか見られないイワヒバリにも会える。
今回は見られなかったが、サルを見ることも多い。

例年だと10羽くらいの群れでいることが多いので、全部イワヒバリかと思ったら、
今回はイワヒバリ一羽だけで、ハギマシコの小群がいっしょに餌を食べていた。
どちらもぷりぷりと太っていてかわいい。
石段脇の水路の中ではちびすけのミソサザイがちょろちょろしているし、杉林から
はシジュウカラやヤマガラの声が降ってくる。

ヤマモミジのあるところでは、シメが危なっかしい体制で食事に夢中。人間なんぞ
にかまってる場合じゃないらしく、すぐ近くで「おっとっとっと。危ない、危ない。」とか
「わー、落ちそう」「いや、鳥だから地面に落ちる前に飛べるから」なんて客人とちゃちゃ
入れていても、ひたすら食べている。
シメは、かなりずんぐりむっくりで重量感のある小鳥。それがモミジの細枝の先の実
を食べようとするので、逆さづりになったり、ぶーらぷーら激しく揺れたり、不安定な
ことこの上なし。身軽なシジュウカラの仲間なら、そんな動きをしていても安心して
見ていられるのだが、いかにも重そうなシメが無理やり細枝にとりついている様子は、
見ていてハラハラしてしまうのだった。
いかつい顔つきのシメが、とてもかわいく見えたひとときだった。
by akanezumi1984 | 2008-02-25 10:02 | つぶやき | Comments(0)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31