2/9 Yosemite

7時の約束だったので(ずっと運転していて疲れているだろうにDennisは早起き)
6時半に起きると、まだ暗かった。でも、外は思ったより寒くない。
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Caffeのある建物に行き、簡単な朝食。部屋に湯沸しがないので、紅茶の大を
頼んでポットに詰めた残りを飲む。
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とりあえず、トレールの情報収集ってことで、ビジターセンターに向かうが、場所が
よくわからずにうろうろしたが、近くにいた人に教えてもらった。
しかし、たどりつく前にアクシデント発生。
つるんつるんに凍った道で、Dennis大転倒。かなり勢いよく転んでしまった。
大丈夫かと声をかけるが、うんうんうなって動けない様子。これは骨折したの
ではないかと青くなった。通りかかったレンジャーの人が救急車を呼ぼうかと
言ってくれている。公園内にクリニックもあるので、とりあえず見てもらわないと
いけないだろうと思ったが、ちょっと落ち着いたのか、Dennisが「その救急車
でビジターセンターに連れて行ってくれるか。そこに行くとこだったんだ」なんて
冗談言って、じき立ち上がった。痛そうだけれど、骨はなんともないようで、
ふーっと大きなため息が出た。横滑りで、右腰と右上腕部をひどく打撲したよ
うで、転ぶ前から少しめまいがするとも言っていたので、部屋に戻って休むよ
うに何度も言ったが聞いてくれない。
大丈夫といいはって歩きだすので、心配ながらもついて行く。
ビジターセンターは9時まであかないので、近くをゆっくり歩きながら鳥見。
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大きなふさふさしっぽのハイイロリスや、ステラーカケスなど近くで見られた。
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近くに郵便局もあり、葉書を投函。9時になってビジターセンターに入り、
あまり時間がなくても行ける場所を教えてもらった。一度宿に戻り、Dennisに
おいらの消炎鎮痛剤クリームを塗らせてから出直し。
Dennisの提案でまずはVernal Fallに向かう。が、3人組のお姉さんたちに
ついて行ったら、違う道だった。水道施設の管理用の車道じゃん。
凍って恐ろしい道路をそろそろと戻り、正しい道発見。こっちは積雪があるから
かえって安心。先行者の踏みつけたトレースをたどって進む。
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長い、長いトレールの最初の見所のVernal Fallまで行ってみようという。
途中の橋で1.3km,滝の上で2.4kmとほどよい距離。でも、Dennis大丈夫
なのかな?登り始めると、案の定あちこち痛いのだろう、かなりゆっくりです。
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天気がよくてぽかぽかと暖かい。標高が高いから寒いと思っていたのに、
風のあるSan Franciscoの方がずっと寒かったよ。
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ざざーっと時折、対岸の絶壁から雪崩の落ちる音がする。
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途中の橋についたところで、Dennisは、この先少し急だし、自分は行った
ことがあるから、おいらだけで行ってこいと言う。打ち身が痛くてしんどいの
だろう。おいらの足なら1時間くらいで行けるんじゃないかと言うので、ザック
を置いて身軽にして登る。長く待たせたくないので、小走りに近いペースで
がんがん進むとほどなく分かれ道地点に。ここから直登コースは閉鎖されて
いるので、じぐざぐの道。何人かいた先行者は、ここであきらめるようだ。
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この先は歩く人が少なく、踏みつけ道もしっかりしてないので、ペースダウン。
しばらく登っていると、降りてくる人がいたので、この先の状況を聞くと、雪が
深く、トレースもなくなり、一歩一歩膝上までぬかるから断念して戻って来た
という。スノーシューがないと厳しいようだ。下でDennisも待っていることだ
し、おいらもここで引き返すことにし、駆け下った。舗装路は痛くて走れないが、
雪の上だと衝撃が少ないので、なんとか足首大丈夫(ちょっと痛いけど)。
橋に戻ると、二人のザックだけあって、Dennisがいない。呼んでみたら、
少し離れた日当たりのいいところにいた。橋の上は風が冷たいもんね。
二人でゆっくりと下ると、ちょうどシャトル・バスが来たので乗車。車だと駐車
場からトレールまで離れているが、シャトル・バスの方が近くで降りられるし。
シャトルは無料でひんぱんにぐるぐるまわっていて便利だ。
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Yosemite Fall近くの平坦なトレールをぐるっと歩いていると、Mule Deer
が観光客の存在など無視して、折れた枝の葉をむしゃむしゃ食べていた。
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こんな馬鹿天気が明日も続くかどうかわからないので、今日のうちに主な所
を見ておこうと、El Capitanにも向かう。そろそろ薄暗くなってきたころ、
ふいにコヨーテが現れ、道路を横切った。続いてもう一頭現れ、道路に出る
のをためらっている。
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オオカミより小型のコヨーテには、なんとなく貧弱な体格というイメージがあっ
たが、冬毛でふっくらしているせいか、大きくたくましく見える。金色の目がぞく
っとするほどかっこよかった。
満足してcabinに戻る・・・と、駐車場で夕日にピンクに染まり行くHalf Dormが
視界に入り、カメラ持ってよく見える場所に移動。
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その圧倒的な美しさに立ち尽くす。写真ではうまく伝わらないだろうが、息を
つめて、ただ見守る荘厳なひととき。そんな中、一匹のコウモリが飛んでいて
びっくり。冬眠してないのか????
しばらくしてこの自然のドラマが終わると、いつもの任務を思い出した。
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雪のあるところでは、雪だるまを作るべし。それが雪だるま職人の任務だ。
なんてことをしていたら、手袋に穴があいてしまいました。
朝食と同じ建物で夕食も食べられると思ったら、冬はやってないので、また
車で移動してYosemite Lodgeのレストランへ。こちらは大きな施設で
通年営業。Curry Villageは冬は週末だけしかやらず、レストランも閉まって
る。Dennisのお勧めのButternut Squash Soupを食べてみたら、カボ
チャのポタージュそっくりでとてもおいしかった。サワドーも今回食べた中では
一番おいしかった。
消炎鎮痛クリームを寝る前にもう一度塗るようDennisに分けてから解散。
今夜は、シャワー棟に行って熱いシャワー浴びて就寝。
by akanezumi1984 | 2008-02-15 15:53 | California | Comments(0)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984