進歩と格差

拡張型心筋症に画期的な治療法!本人の太ももの筋肉をわずか10g
ほど取り出して、そこから筋芽細胞をシート状に培養し、弱った心臓に
貼り付けると、心臓の収縮率や血液を送り出す量が急速に回復する
のだそうだ。
症状が重くなって、人工心臓をとりつけていた方が、自分の心臓の力
だけで普通に生活できるまで回復したというからすごい。
バチスタ手術は難しいし、誰にでも適応するわけでないし、心臓移植も
難しいから、自分の筋肉を使って治るなんて、こんなすばらしい話ない。

なんてことにすごく反応するのは、実は身内に拡張型心筋症患者がい
るから。幸い、何年も進行せず落ち着いているので、仕事もし、普通に
暮らしているが、いつ悪化しないとも限らないので心配なのだ。

アキレス腱断裂でも、従来とは違う手術の方法で、めっちゃくちゃ回復
が早くなるというのがあった。従来では2本しか縫わないところを6本縫
い、さらに表面もぐるっと縫合。ギブスはしないで、術後数日後には少し
ずつ足を動かしはじめ、驚異的な速さで回復するという。

でも、心臓の手術も、アキレス腱の手術も、この画期的な方法は、まだ
試験的に始まったばかりで誰もが受けられるものではない。

アキレス腱や、靭帯の場合は、「プロのスポーツ選手じゃないんだから、
これで十分」と固定だけになることが多い。確かに、体に負担が少なく
治療できるし、入院もしないで済んだりするけれど・・・
手術したからって、完全に元の状態に戻るわけではないけれど・・・
十分な説明もなく、これで大丈夫ですよと言われて、素人は選択の余地
なく、受け入れるしかないのはおかしいね。
固定だけでも、切れたアキレス腱や靭帯はつながるけれど、手術に比べ
ると再断裂の確率が高くなることとか、靭帯がゆるくなるということをきちん
と説明した上で、本人に治療法を選べるようにしてほしいと思う。
by akanezumi1984 | 2007-12-16 12:19 | つぶやき | Comments(0)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
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