朝日縦走・管理人さんに会いに行こう!2日目

夜中まで降っていた雨も、朝四時にトイレに起きたときにはあがっていた。
寝袋に戻って、もう一度とろとろ眠り、5時過ぎに起きて準備。
朝食準備の間、昨日ずぶぬれになった雨具やザック・カバーを外に干す。
しっかり食べて、出発。ちょうど管理人さんの朝の無線交信時になって
しまったが、少し歩いてから振り返ると、管理人さんが手をふって見送って
くださっていた。こちらからも手を振り返し、見えない尻尾もぶんぶん振って、
元気アップして出発!
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以東直登コースをぐんぐん登る。大鳥池が熊の敷き皮の形に見える。
ガスを切って飛ぶイヌワシの雄姿を見ながら以東山頂へ。小屋の近くの
ベンチでおやつ休憩。肌寒くて、休憩時は暖かい飲み物がいい。
かわいい以東小屋を後にし、次は狐穴小屋目指して出発。
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紅葉はまだ始まったばかり。夏の花もまだちらほらと咲いている。
この白い小さなかわいい花は、ミヤマタネツケバナだろうか?
ハクサンイチゲやコイワカガミ、アカモノなどがまだまだ咲いていて、大雪
城なら雪渓がとけたところが春の始まりだからわかるけど、ここはなんで?
と、どちらかが言うたびに「しぃーぺー、俺が咲きたいって思うから咲くなだ」
と、仏様の口調をまねて遊んだ。ずっと神様の真似ばかりしていた二人だ
が、今回は仏様の口調中心。
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岩場に唐突にはえるキノコに「なんでここにいるの?あなた、誰?」と相棒。
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曇りときどき晴れの天気。青空が出るとやっぱりきれい。曇っているときも、
稜線はずっときれいに見えていて、気持ちいい。8月の縦走のときは、ガス
ってなにも見えないか、じぃかじか暑いかどっちかだったものなぁ・・・
狐穴小屋につき、管理人さんとお話しながら昼食。狐の管理人さんはとても
楽しい方ですが、東北出身者でない方には字幕スーパー必要かも(笑)
狐穴小屋は、あまり人がたくさん来ないので静かで魅力的。管理人さん
との爆笑トークも魅力的なのだが、まだ昼だし、竜門まで行けば翌日に
大朝日まわれるので、後ろ髪ひかれつつ、狐穴を後にする。
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朝日の稜線を歩いていて、楽しいのが振り返り、振り返り、かわいらしい
避難小屋を見ること。ちんまりしていて、らぶりぃなこと、このうえなし。
二人して何度となく「かわいいよねー」とため息まじりにつぶやく。
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風にさわさわとなびく金の草波。
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白い道を行く。
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コケモモとガンコウラン。天狗方向の稜線にエコプロ隊がいないかなと
探すと、それらしき人影。遠くて手を振ってもわからないなぁ。
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狐から竜門は、ほんの一息、二時間かからないよ・・・
確かにそうなんですが、なんだかやけに長く感じられた。
一度小屋が見えてから、登って下って登って・・・あれ?なんかあまり近く
なってないような気がするんですけど??
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んでも、歩いていれば着くのだ、いずれ。
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大きなヒキガエルくん。進行方向に手を出され、バックはできず、固まって
ます。
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うわわっ、こんなものも落ちていました。生々しいですね。
イヌワシの仕業でしょうか。うさうさ、もうこんなに白くなっているとは・・・
初雪も間もなくか?
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ほーい、やっと竜門到着!二時間かかってないんだけど、やーけに
長く感じたのは、今朝大鳥からずっと歩いていて、疲れていたんだろうね。
「わーい、きれいー!」とか「気持ちいー!」とか仏様の真似とかして
笑いながら歩いているので、自覚症状がないだけなのだった。
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新潟の海がオレンジに光っていたけれど、その後ガスってしまい、夕焼けは
なし。小屋は中に入る前から、大きな笑い声が聞こえてきて、爆裂モード。
中に入ると、一階には静かな3人組と管理人さんだけ。二階にいる13名の
団体さんがはじけているようです。
おいらたちは階段の下におさまった。3人組は疲れたのか、まだ4時なのに
夕食済ませて、お酒は飲まないのか、そのまま寝る体制に。
二階は、大きな声で話し、笑い、ときどきものをひっくり返しで大騒ぎで宴も
たけなわ状態だったが、5時半過ぎには騒ぎ疲れたのか、酒がもうなくなった
のか、沈静化。なんと6時ころには寝静まった感じに・・・速攻だなぁ。
おいらたちも早めに夕食食べ、各自ちびりちびり飲みながら管理人さんと
話していたのだが、まわりが寝る体制に入ってしまい、当惑。やけに早っ!
夏は午後8時消灯が多いが、日暮れも早くなったからか、単に疲れたのか、
みんな早々に寝てしまったようなので、おいらたちも7時に消灯。管理人さん
は昨年チョモランマ登頂されていて、そのときの体験談など、まだまだ聞きた
かったけれど・・・こんな時間に眠れないよ、と思っても、目をつぶっていると
つらつらと寝たり起きたり、なんだかんだ眠れるものだ。

酔っ払って足元の怪しげな二階の登山者が、夜中にどすん、よろり、
どすん、どすんと階段を下りてくるので、踏み外すんじゃないかとはらはら
した。

夜中、窓からお月様が見えた。星はどうかなと思ったが、寒いので横着して
寝袋から出ず。
by akanezumi1984 | 2007-10-01 08:47 | ほかの山 | Comments(0)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
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