ゆっくりと山を楽しむ
2007年 09月 14日
なかなか普段は日の出の時間に起きられないので、朝日が見られる
だけでうれしいものだ。
シャクナゲやハイマツに埋もれるように、高さ1mもない小さな鳥居と祠。
朝食は各自。おやじさまたちは、薪ストーブで大なべに湯を沸かし、朝と
昼の分のパックごはんとレトルト加熱。ももちゃんとNさんはパン。おいら
はたまにコッヘル炊飯してみたくなって、ごはん炊いて納豆と昆布の佃煮
で和食。
普通の山小屋は小屋の掃き掃除だけだが、ここは薪ストーブの後始末も。
ストーブ係りは神様。タオル鉢巻が似合いすぎて怖いくらい(笑)
8時頃小屋を出発。前日とは違うコースで大雪城目指す。
あり?こっちは刈り払いされているコースのはずなのに、やっぱり藪・・・
でも、ブユがいなくて快適、快適。急な登りを過ぎて、広い草原に岩がごろ
ごろの地帯に出ると、クロウスゴがたんまり。
大雪城の雪渓よりも下の大岩のあたりで大休止にし、自由行動に。
Nさんは撮影しながら先に帰り、神様、仏様、お殿様は寝転んで休み、
ももちゃんはスケッチ、Sさんとおいらはクロウスゴ摘み。
一時間ばかりのんびりしてから、胎内岩まで移動して昼ごはん。
おっと、その前に雪渓でちょいと一仕事。
雪渓周辺は、まだチングルマやアオノツガザクラが咲き乱れています。
あっちこっちに秋の色が・・・
ももちゃんお疲れで、おいらもちょびっと膝が痛くなったので、帰りはリフト
使用。リフト下はオヤマリンドウが見事でした。
平日だから、あまり知人に会わないだろうと思っていたら、山頂であねご
二人とばったり・・・なんで今日いるのかな?と聞くと「祝日です」って・・・
パソコンに「休みます」と張り紙してきたってか。
(あ、あたしのこと書いてある!と思ったあなた。そう、あなたのことです(笑))