ぎざぎざへ
2007年 08月 23日
ってことで、市内からぎざぎざラインがかっこよく見える雁戸山へ。
笹谷峠で、雲の中の雁戸より、最初からずっと眺望のよい山形神室側に
しようかなと、しばし迷ったが結局雁戸へ。
登山道の真ん中に転がっていたヒメネズミ。哀れハエの餌食なり。
コエゾゼミたちは、まだまだがんばっている。狭い登山道のすぐ脇の小さな
木で力いっぱい鳴いているので、耳をつんざく大音量だ。
稜線に出るまで一時間半ほどは眺望のない、退屈な道。ときどき咲いて
いる花が気をまぎらせてくれる。
少し晴れてきて熊野岳が見えている。
最後のお楽しみ、蟻の戸渡り。
んー、山頂についても、やはり雲が多くてぱっとしませんね。午後から晴れると
いってたのに・・・
くだりは八丁平、カケスヶ峰まわりで。
ようやく雲の隙間から青空も見えてきましたが・・・
山形神室方向はけっこうよいが、ふりかえると雁戸はやはり暗い・・・
どんどんくだって、傾斜がゆるくなってきたころ、ふぅっといい香りが。
大きなヤマユリがすっくと咲いておりました。