狐穴小屋へ

月山仲間と三人で、18日から狐穴小屋に二泊の予定で計画。
暑くならないうちに登ろうと、午前3時にチェリーランド集合で一台にまとまり、
日暮沢へ。
まだ暗いうちに到着。と、なにやら看板が・・・
「8月20日から24日までの期間のうち二日間が工事で前面通行止めに
なります。」
ええー?!聞いてないよぉー。しかも、これって、天気次第とかでどの
二日間が通行止めかはっきりしないのか?上の小屋の管理人の方に確認
しよってことで、とりあえず出発。
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山は雨かと覚悟していたが、朝のうちは晴れて、おらいの月山もちょっと
見えたけれど、気温があがるにつれ、もあもあっと雲があがってきて隠れた。
思ったより天気がよく、風がなくて暑い。稜線で休憩していると、イヌワシ!
久しぶりに見たー!かっこいいです。ハリオアマツバメもびゅんっ。
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しかし、青空もつかの間。雲の中に突入。でも涼しくていいか。
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マツムシソウの揺れるお花畑。朝日の山はきついけれど、花がきれいだから
苦になりません。
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おらいの月山も花がたくさん咲くけれど、マツムシソウやカワラナデシコは
月山では見られない。
竜門小屋に立ち寄ると、あれれ?管理人のEさんの姿がない。腰をおろして
休憩していると、ほどなく戻ってらした。水源の整備に行ってらしたのだ。
ここは小屋のすぐ前にホースで水をひいていて、とても便利なのだが、
つまりやすくて、毎日のように水源に行って管理しなければならないとか。
大変ですね、と草大福を差し出すと、一本800円もする缶ビールを三本
どうぞと勧められ、大恐縮。同行のKさんが親しいからであるが、しかし
Kさんもおいらもビール飲めないので、おじょだけありがたく頂戴し、おい
らたちは冷たい水を・・・でも、これがまたおいしいのだ。
日暮沢林道の工事の件を伺うと、20日通れないかもしれないから、明日
下山するとのこと。うむむむ。やはりそうなのか。
ほんとは、20日竜門と狐の管理人さんたちもいっしょに下るかもと聞いて
いたのであるが、工事のことを考えてお二人とも19日に下山するのだと
いう。せっかく二泊想定で食料持って来たのに、一泊で降りなきゃいけな
いのか・・・とがっくりしていると、「狐の管理人さんも時間急がないなら、
車をほかの登山口にまわしてあげようか」とありがたーいお言葉。
三人ぱっと顔をあげ、「いいんですか?」と目をきらきら。
無線で狐の管理人さんにお伺いたてると、快諾していただいた。
ならばと、こんな機会でもないと歩きそうにない狐から天狗へのルートに
するべと即決し、車をバカ平にまわしていただくことに。ありがたやー。
このまま天気もつといいなと思っていたら、ちょいと本降りになり、しぶしぶ
雨具を着たら、じきに小止みに。
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同行の二人は何度か泊まっているが、おいらは狐穴小屋に泊まるのは初。
真っ白でなにも見えないやと、あきらめていたら、夕方になって晴れてきて、
あわてて夕焼けを見に外へ。以東方面がよいと聞いて、おいらは以東に向か
う登山道を眺めのよいところまで行ってみた。おじょは上に行ったか?
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雲が多いが、雲と雲の間から日が差し、燃えるように赤い。
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雲間からちらりと太陽が顔を出した。
今回は三人での山行だが、みな思い思いの場所で見ているのか、一人きりで
静かに山の時間を味わうことができた。存在感のある以東岳と燃える空を眺め、
至福の時間。

夜は、管理人さんといっしょに山形弁で盛り上がる。
関東のお客さんがいたら、字幕スーパー必要(笑)
Commented by ねこ at 2007-08-20 21:48 x
すげー。お浄土だー。
Commented by akanezumi1984 at 2007-08-20 22:18
同行者は、おじょと、通称ほとけさま(笑)
道中も、小屋でくつろいでいるときも、ほとけさまの相棒で今回は
いない通称神様の真似して遊んでいた。
神様くしゃみいっぱい出たかなぁ・・・
Commented by nabe at 2007-08-20 23:03 x
さすがに素晴らしい眺め!夕陽っていいですよね。
私は雲と夕陽が大好き。
予定は未定、いってみてから考えてその時その時を楽しむ山。
贅沢な時間を過ごすことができるってホント幸せですよね!
(人によって、幸せの感じ方は違うかもしれないけど・・・)
Commented by akanezumi1984 at 2007-08-20 23:08
nabeさんもすばらしい山行だったようですよね。
上高地から一気に槍岳山荘一日はすごい!
でも、こっちのコースも行動時間は似たようなものか?
by akanezumi1984 | 2007-08-20 21:06 | ほかの山 | Comments(4)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984