初ホタル

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昨夜泊まった大王様を駅に送り、昼ごろから山へ。
午後3時から5時まで博物園で、おもしろそうな講座があったのだ。
その前に一時間ほど、お殿様と森へ冬虫夏草とショウキラン観察に出かけた。
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ギンリョウソウは盛りを過ぎて目玉親父化。かわいいコナスビ、コクワの花も。
くわごもぼちぼち食べられそうだ。
お、あるある。そこかしこにオレンジの冬虫夏草。殿やスタッフが見つけるたび
に目印のピンクの小旗を立てておく。これは案内のとき、お客さんに見てもらう
ためということもあるが、盗掘防止の効果もあるのだ。
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怪しく美しいショウキラン。
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講座が始まっちゃう・・・と急いで戻ると、駐車場近くの小さな池にあわれ
イワナの死体がぷっかりと。
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増水時に入り込んだはいいが、水が少なくなって酸欠死したのであろう。

3時からの月山学講座・特別編のテーマは
        「ブナの森におけるカビの役割について」
梅雨の時期、ブナ林では、ギンリョウソウ、ショウキラン、オニノヤガラなどの
腐生植物が見られる。なんだか謎めいた怪しい奴らである。こやつら、いった
いどうやって生きているのか。(葉緑素がないから光合成できない)
腐生植物という呼び名と、見た目の雰囲気から、何かの死体から栄養を得て
いるのではないかと思いがちであるが、実は奴らは菌類と共生することで成長
するのだそうな。掘っても死体はないのじゃ。(冬虫夏草は虫につくけど)
植物と菌類は共生関係にあり、菌類は植物の遺体を分解して、植物がそれを
栄養として使えるよう働き、植物が光合成で得た栄養をもらうのであるが、
腐生植物は特になんの働きもせずに、菌類からその栄養をもらっているのだ
とか。つまり、腐生植物という呼称は正しくなくて、本当は「菌寄生植物」なのだ
そうだ。ふむふむー、そうだったのか。

5時過ぎ、講座終了後も事務室でしばらくいろいろ聞けて、おもしろかった。
聞けば聞くほど、謎は謎を呼び、おくの深い菌の世界よ・・・

そろそろホタルの時期と思い、暗くなるまで森をぶらつくか車で待ってようか
と思っていたが、ちょうどパネル展の準備で居残り仕事する人たちがいたの
で、お手伝いして過ごし、ちょうど仕事が終わる頃、ホタル時に。
外に出てホタルを探すと、ちらりほらり。数は少ないが、ヒメボタル確認。まだ
これからなのかな?次の週末は二日続けて月山付近でバイトになるから、
また見に行こう。
by akanezumi1984 | 2007-07-23 00:21 | おらいの山 | Comments(0)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
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