アラスカ日記・6/27

夜中もしやと起きてみるが、雨。当初9時半のバスの予定だったが、4時に目が覚めてしまったので、6時半のバスに乗ることにして、パッキング。びしょぬれテントをたたんで撤収。バスに乗って出発してすぐに、誰かが「Stop!」と叫んだ。
山が見えているって?!
みな一斉に振り返り、大騒ぎ。ドライバーがドアを開けてくれたので、わらわらと降りて撮影。ここで何日も過ごした人が多いが、昨夜のちら見に気づかなかった人も多く、何日もいて初めて見たよー、と歓声があがる。
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雲が邪魔ですが、それでもその威容に感動する。ひとしきり撮影して出発。と、さっきより見えてきたので、また停車。
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うわー、次のバスにしとけばよかったかな、と。ちと後悔。でも、このバスでは来るときより動物がたくさん見られた。
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わかりにくいけど、寝転んでる姿態がかわいかったクマ。足元に小熊もいるけどよく見えない。
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カリブーの群れ。
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オスのムース。角だけ突き出てます。
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アラスカの州鳥ヌマライチョウ。行きのバスでは日本のと同じライチョウが出て、帰りはヌマライチョウが出てくれた。
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昼にRiley Creek着。とりあえずテント設営して昼食。Mt.Healyに登る前に、明日の朝のバスの乗り場を確認しておこうと歩き始めたが、予想外に遠い。
往路はバンで、公園入り口まで送ってくれたが、帰りは大型バスで、ホテルにしか止まらないのだ。しかしこれがけっこう遠い上に、丘の上に建っている。
小さい荷物で一時間たっぷりかかったので、朝全部背負って来るのはつらいなと思い、ホテルのフロントにお願いしてみた。宿泊客ではないけれど、明日の朝ここからバスに乗るのに、ホテルのシャトルを利用できないかと。
親切に調べてくれて、ちょうどいい時間帯にホテルから公園に送る客がいるので、その帰り足に乗せてもらえることになり、一安心。
WACに戻って既に16時過ぎ。こないだとあまり変わらない・・・けど、やっぱりMT.Healyに行こうと決め、シャトルで移動。16:30から歩き出し、この前より早くOver Lookに着いた。
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前回より30分早く着いたので、さらに足を伸ばし、気持ちのよい稜線の道を歩く。Over Lookまではけっこうハイカーがいるが、その先は独り占めだ。
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いるのはジリスくんだけ。かわいいなぁ。ナキウサギの環境でもあるけど、見かけない。ジリスと競合するからここにはいないのかな?
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見下ろすと、さっきまで歩いていたところが一望に。
緑→テントのあるところ、ここから青→ホテル群まで歩いて、また緑のとこに戻り、バスで赤→のところに移動してそこから歩いて現在地にいたる。
最初にこれ見ていたら、歩いて行く気にならないかも・・・
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あー気持ちいい。誰も歩いてないし。Over Lookの方を見ると、ゴマ粒みたいに人が見えるけれど、誰もこっち来ないや。しめしめ。
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心地よい風に吹かれ、花々やかわいいジリス、雄大な景色を眺めながら、まったりティー・タイム。至福の時です。
でも、帰りのバスのこともあるので、下山。Visitor Centerに20時過ぎに着。
20:35のバスがあり、テントに一度戻ってから売店に行き、シャワー浴びてすっきり。またブリトー食べちゃいました。翌日用にバナナとリンゴジュースも購入。アンカレジでなくしたシャンプーも買いました。すごい甘い匂いで、クマを呼びそうなんですけど・・・
テントに戻ったらもう23時。明日は6時にはテント撤収しなくちゃ。
Commented by ゆづ at 2007-07-09 19:30 x
星野氏の写真展に行き、今でもカリブーの群れが延々とつながっている大きな写真が、目に焼きついています。動物の写真は、望遠レンズを使用されているのですか?ポストカードにいいですね!
Commented by akanezumi1984 at 2007-07-09 19:52
Wildernessとか、Last Frontierといわれるアラスカ。
でも誰もいない北極圏で実はかなり前から、地下資源の掘削
の攻防戦があるようです。
見ず知らずの若き星野さんを、手紙ひとつで快く受け入れてく
たシシュマレフ村は、地球温暖化の影響か村の土地が崩壊
して引越しを余儀なくされました。カリブーの大群や、不便でも
昔から住みなれた土地で暮らすことを選ぶ方たちが、いつまで
も同じように暮らしていけるといいんですが。

カメラは、携帯性重視でコンパクトなデジカメを使っていますが、
420ミリ相当の望遠がききます。出発前に予備の電池など
買いに久しぶりにカメラ店に行ったら、最新のものは500ミリ
かつ広角も撮れるものが発売されていましたよ。
by akanezumi1984 | 2007-07-09 15:00 | Alaska | Comments(2)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
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