アラスカ日記・6/18前編

お出かけ先では、早く目が覚めてしまう。
そっと二段ベッドから降り、薪ストーブに火をおこした。
朝食は、ココアとインスタント・オートミール。ピーチ味のオートミール、
けっこうおいしい。今までオートミールはまずいものと思っていたが、
味付きのインスタントものはなかなかいけます。
パッキングして、掃除して浜で迎えのwater taxiを待つ。
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大きな流木に文字が刻まれている・・・「Shark Born」?
反対側から見てみると、おおっ、ほんとだサメに見える!
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約束の時間になっても船が来ない。寒いぞ!1人で待っていたら不安
だろうな。船が来ないと帰れないんだから。1時間近く待たされてやっと
乗船。カヤックの客のピックアップに時間くったのかな?カヤック組が
別の浜に上陸している間、船のすぐ近くにトドが来て、ぎょろ目で伺う。
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船が遅れたせいでSeward着いて11時近く。Carolinがアンカレジで
2時に用事があるというので、急がなくちゃ!といいつつ、Dianneが
途中で樹上にヤマアラシを見つけ、車を止めてくれた。
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やっと会えたね。
なぜかいつもドールシープが道路近くにいるウィンディ・ポイント。やっぱり
いた。どうしてここだけいつも、近くにいるんだろう?
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ミミカイツブリが繁殖している場所は、いよいよ時間がなくて素通り。
CarolinとJackを降ろし、Dianneの家へ。ささっとシャワー浴び、食料と水
を補給して、すぐ出発。今日はなかなか忙しいのだ。
Glenn Highwayでマタヌスカ氷河に向かう。途中、工事中で片側通行で
しばし待たされるが、その間鳥見。Townsend's Warblerがまた見られて
ラッキー。
17:30頃Glacier Park近くのMica Guide着。ガイド付きの氷河トレッキング
に参加。犬を置いていかなくてはならないが、親切なガイドが面倒をみていて
くれることに。
ヘルメットとクランポン(日本ではアイゼンと言うね)を借りて出発。
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ガイドのAnaは、ノルウェー人。若くてかわいい!けど案外顔と体の比率が
日本人に近く、親しみやすい。安全な歩き方の講習をしてざくざくと氷の上
を歩いていく。グレイシャーブルーの世界に、駆け出したい気分だが、ガイド
に従い、ゆっくり歩かねば。
粒子の細かいシルト、マリモみたいな丸い苔、危険な氷の下の水路の説明
など聞きながらトレッキング。
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あんなとこに人が!アイスクライミングの入門トレッキングもあるのだ。
氷河上にムースのフンがあった。Anaは数日前にクマのフンも見たという。
餌もないのになにをしにくるのだろう?
ぽっかりと開いた穴をのぞくのに、1人ずつ近づき、Anaの指定した場所で
止まり、背中をつかまれて覗き込む。が、高所恐怖症気味のDianneは
怖くて手前で引き返した。
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こういう穴にうっかり落ちると、下は迷路のように水路が走り、探しようがな
くなる。しかし、何年か前、落ちてしまった少年が運良く、別の穴からひょっ
こりと出てきて、たまたま撮影に来ていた人に助けられたことがあったとか。
本当に運がよかった。すぐ近くの穴からひょいと出られなければ、おぼれ
なくても低体温で確実に死ぬだろう。
Dianneは膝があまりうまく曲がらないので、下りでずいぶん苦労していた
が、楽しかったと喜んでいた。はじめ、「あなたが行くからいっしょに行くん
だ」と、ほんとうは興味ないのに、という口ぶりだったし、歩くのしんどそうだ
ったので、苦痛だったろうかと心配したのだけど、本当に喜んでいたので
ほっとした。いっしょに歩いた家族もとてもいい人たちで、ほのぼの。
トレッキング終わって21:30。一路今宵の宿泊地Nancy Lakeに向かうと
思いきや、「ここから車で一時間くらいのところでカラフトフクロウとか、
キンメフクロウが見られるかもしれないから、行ってみよう」と言われた。
そりゃ見たいけれど、どこで?と聞くとNancy Lakeとは逆方向。予約した
キャビンはどうするの?と聞くと、フクロウの場所はキャンプ場の近くだか
ら、急遽そこに泊まるという。しかし空いているのか?
てことで、電話で確認することになったが番号がわからない・・・
夕食を、と言っていたSheep Lodgeももう閉まってる。とりあえず開いて
いたBarに入り、ジュースだけ買って電話帳を貸してもらい、番号調べ。
そのBarのカウンターにはこんな奴が・・・
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店に入るといきなり、カウンターに座ってビール飲んでます。うははっ。
あまりに自然な感じで、笑えます。ほんとに毎晩来ている常連さんだったら
いいのに。「最近やっと鮭ががんがんあがってきたよ。木苺の様子はどう
だい?」なんてね。
Commented by ゆづ at 2007-07-07 23:22 x
大きなぬいぐるみ?ですね。
Commented by akanezumi1984 at 2007-07-08 23:45
剥製です。生きてないけど本物です。アラスカでは、空港、土産物屋などいろんなところに剥製が。
でも、こんなに場になじんでるのって珍しい。
店の奥には、ウェイタークマもおりました。
Commented by ゆづ at 2007-07-09 22:20 x
おぉ~剥製とな。カウンターへの手の置き方がなんとも^_^;
>「木苺の様子はどうだい?」
  ↑声を出して笑いました~!!あかねずみさん、いい感性されてます。
by akanezumi1984 | 2007-07-07 01:17 | Alaska | Comments(3)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984