アラスカ日記・6/17後編

つべたい海水にちぢみあがりながらも、興奮気味に上陸。サンダルのまま
キャビンを目指す。Dianneだけザックではなく、手提げのでかいバッグ
に大荷物(寝袋等の個人装備の他に薪が何本か入ってる)なので、歩き
にくそう。浜を歩く間は手伝ってあげられたけれど、トレイルは細くて並んで
歩けない。でも、キャビンまではそう遠くなかった。
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森の中に高床式のキャビンが見えてきた。うおー、なんかいいぞぉ。
その30mくらい手前にアウト・バス(外トイレ)。
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アラスカの外トイレは妙に馬鹿でかいのが多い。車椅子対応?でも、ここ
まで車椅子では来れないでしょ、というところにもよく、この広すぎるトイレ
がある。クマが親子で入れてしまう広さである。
キャビンのすぐ手前に沢があり、通常はここの水をろ過して使うのだろう。
State Cabinは、たいてい二段ベッド(木の台だけなのでマットと寝袋必要)
と、テーブルと椅子、そして薪ストーブが標準仕様。
窓辺には、誰かがこんなしゃれたことを・・・
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荷物を置いて、行動食と水だけ持って散歩へ。Alpine trail以外の全ての
道を歩いたら5時間くらい歩いていた。
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Fort McGilverlyという第二次世界大戦の要塞跡も見た。終戦直前に作ら
れた要塞は、いつ攻めてくるかわからない日本軍を警戒し、見張るために
作られたそうな。地下構造になっていて、入り口だけ見ると小さな小屋にしか
見えなかったが、中に入ったら驚くべき広さで、小部屋がたくさんあった。
大きな本部建物みたいなのと、監視所みたいのもあり、海には木製のドック
が70年を経て残っている。
この近くでTownsend's Warbler(鳥です)発見。Dianneが好きな鳥で、
すごく喜んでくれて、おいらも嬉しい。
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これは砲台の跡。わんこ落ちるなよ!
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トレイルにはベルーベリーもたくさん。まだ熟していないが、これが熟して
いたら楽しいけど、クマが危なそう。
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いっぱいあるぅー!今は人間3人(2人はベア・スプレー持参)に犬二匹だから
安心して歩けるが、三つも続けて落ちてると、1人だったら躊躇するね。
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アラスカのミズバショウはSkank Cavage。名前の通り、臭いので、
近くに行くと存在がわかる。花の色も黄色っぽい。
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ここらはRain Forestで、こんな苔苔の木もたくさんある。
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妙にかわいい消火栓。これも70年前のアンティーク。
キャビンに戻り、カップヌードルの夕食。天気が悪いのでかなり暗くなり、
寒いので、Dianneが薪ストーブ焚いてくれた。
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Carolinは、ヨガの先生もしているというので、ちょっと聞いてみたら、いき
なりヨガ教室に。簡単なストレッチを教えてもらった。彼女は普段から
菜食。スリムなわけだ。
Anchorageよりいくらか南なので、日暮れが少し早く、雨なので暗い。
夜中にトイレに行きたくなったら、外トイレは離れているので、行っちゃ
だめと言われる。バケツにしろって・・・まじですか?
でも、深夜、行ってしまいました。一人で外トイレまで。
キャビンのバルコニーでしばし、周囲の気配をうかがい、クマはいないと
確信してトイレへ。でも、ちょっと緊張したなぁ。
かなり暗いが、なんとかライトなしで歩ける程度。夜の森の、ひりひりする
ような緊張感。自然の中にいる自分のちっぽけさ。怖いけれど、この感覚
は嫌いじゃない。
by akanezumi1984 | 2007-07-06 00:52 | Alaska | Comments(0)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
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