うにょうにょシーズン
2007年 06月 11日
爬虫類だの、両生類だのが嫌いな人、すまん。
でも、おいらはこやつらを見て「かわえー!」と頬がゆるみます。
本日は博物園ボで、岩手からいらした団体さんを森にご案内。クロサンショ
ウウオの産卵が見られた。普段はどこにいるのか全く見つけることができな
いクロサン。毎年6月中旬になると同じ産卵池に集まってくる。年に数日だけ
姿を現し、小さな池に産卵するとまたいなくなる。
イモリじゃないの?とおっしゃるあなた、違いまっせ。イモリよりやや大きく、
扁平でよりらぶりぃな顔。肌の質感もイモリがざらざらなのに、クロサンは
ぬめっとしとります。クロサンに比べると少ないけれどトウホクサンショウウ
オの卵も見られますが、成体見つけていないなぁ。
ここにはモリアオガエルも産卵するが、今年はまだ来ていない。
少し標高の低い弓張平の道路わきの小さな池はモリアオの産卵真っ盛り。
カエル団子ができております。
メスのおなかがはちきれそうです。オスを背中に乗っけたまま、ぴょんっと
枝にとびついて器用に登っていく。一匹のメスに、オスが複数集まって、み
んなで卵をかきまぜて泡立てます。
あやすい樵が熊肉を提供してくれて、研究用サンプルが準備できた。
研究用サンプル、ありがとうございます。
是非今度、無事戻られてから、あねご会、やりたいです!
宜しくお願いいたします。
基本ですね?