殿と腰元(なんのこっちゃ?)

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今日は、月山馬鹿殿さまのお供で月山へ。

の前に、寒河江で拾ったヒッチハイカー氏を送って、大井沢まで。
おおっ、月山、姥、湯殿が三つきれいに見えてるー!
聞けば、朝日に一週間の予定で入るという、本格派の山屋さん。
月山口まででいいですよと言うものの、今日は天狗小屋までの予定とな?
天気いいし、この時期は夏道より楽だと思うけれど、その前に舗装道路を
延々歩くのは嫌だよね、と自分なら思うが、平気ですよ、とにこにこする山
屋さん。さすがだなぁ。
しかし、ちょうどよく殿から「30分遅れる」と電話があったので、大井沢の原
集落の林道とっつきまで乗せて行きました。
たっぷり楽しんで、無事下山してくだされ。

殿と合流。車一台で姥沢に行き、山頂まで行って、帰りは博物園まで歩いて
下ろうと決めた。
しかし、なんだかんだ、お殿様時間が流れ、リフト下駅でもう11時近いん
ですけど!
Tさんも山のお仕事開始。姥ヶ岳までいっしょに登る。
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登山道のロープ張りや、清掃などがお仕事。なぜか「神様」と呼ばれてま
す。相棒のKさんは「仏様」。そして、神様と仏様の役割は一年ごとに
交代なのだとか・・・どういうことなのか、よくわかりません。
この姿、ブナ林だとクマに間違われて撃たれそうだといつも思ってしまう。
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2月と比べ、すっかり雪が減った姥ヶ岳山頂。いっぱいあったエビノシッポの
塊は消え、芯になっていた杭がむき出しに。
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ゆっくりだけど、登りは順調だった殿。でも、スキー向きの谷コースではなく、
尾根コース進んでいたので、登りだけでなく、ときどき、急な下りあり。
昨日降った雪は全く滑らず、風で新雪が飛ばされたところは滑るため、
悪戦苦闘の殿。
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チョコとバニラ、二色アイス状でして。
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既に昼も過ぎ。牛首で昼食。あまり風もなく、寒くありません。
殿はここまでにするということで、食後ゆっくりコーヒータイム。
数人いた山頂詣での方が下るのと入れ違いに、おいらだけ山頂に向かった。
あと少しというところでガスがほわ~。でも、いくらか視界はある。
山頂に出ると、ガスが晴れてくれた。わーい、きれいだー!
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懐かしの山頂小屋。
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んやーもう、たまりません。美しいー!声出さずに一人ではしゃぐ。
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山頂神社の屋根が出ています。庄内方面曇っていて、鳥海は見えず。
寒くないので、景色眺めながらお茶飲みたいところだが、もう2時になって
しまったので、下らなければ。
鍛冶月光下り始めてすぐに、またガスが。今度は完全にホワイト・アウト。
なんっにも見えない。四ツ谷沢方面に行きすぎないよう気をつけていたら、
逆側により過ぎていた。ちと疑問感じつつ、誰かの登りの足跡に沿って
下っていたが、どうも変。ガス晴れるの待つか、今の自分の足跡たどって
わかるところまで戻ろうか、と思ったところに殿から電話。
と、ガスが晴れて周囲が見えてきたら・・・やっぱりずれていた。牛首にいる
はずの殿が対岸に見えてしまってるよ!やれやれ。他人の足跡より野生の
勘。というか、その以前に、見えないときは動くな。
登り返しているまに、また真っ白になったけれど、方向わかったので、もう
大丈夫。ほどなくまた晴れてきて殿と合流。
おいらを待っていたくれたのかと思ったら、ゆっくり休んで、そろそろ下ろう
としたらホワイト・アウトになり、停滞していたのね。
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その後もしばしばガスり、念のため雪上車の跡をたどる。
(いつになく上に来ていると思ったら、昨夜下山できなかった方の捜索の
ため、早朝出動したらしい。幸い助かったが、低体温症の症状出ていた
とかで、発見が遅いと危なかったそうな)姥が近づくと、また青空に。
ここからはゲレンデなのに、殿はもうふんばりきかず、スキーでは下れな
いとおっしゃる。少し休憩しても変わらないようで、薄情な腰元は、地道に
歩いて下る殿を置いて、尻滑りであっという間に下ってしまったのであった。
(おいらが殿のスキーを脇に抱えて尻滑りするから、殿も尻滑りで下れ
とか、スキーは置いていって明日神様に持って下山してもらおう、とか言っ
てたら、うるさいからさっさと行けと言われた)
殿はだいぶお疲れの様子。博物園まで歩くのはやめ、姥沢から車移動。
博物園で別れ、おいらはいつものお仕事へ。
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ベンガルヤマネコを記念して、ねこ顔にしてみた。
帰りの国道脇に白い花らしきもの発見。
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車を停めて見ると、キクザキイチゲとカタクリがたくさん咲いていました。
春だねー。
Commented by ゆきしろ若 at 2007-04-12 21:11 x
殿ってあの人だったのか・・・
これで謎が解けました。
それにしてもいい写真ですね。こんなに綺麗な山が
目の前にあるんだと改めて実感しました。
Commented by akanezumi1984 at 2007-04-12 21:52
殿は、赤いウエアの人です。テレビの取材なんかだと、ものすごく
渋くて存在感ある森の案内人なんですが、月山馬鹿殿という名前、
本人すっかり気に入っております。
会社勤めしていた頃も、天気のよい日は昼休みにライブカメラ見て、
「おおーっ!」なんて喜んでましたよ。
山頂神社で、今年も月山を好きな人たちが、月山で楽しく過ごせます
ようにとお祈りしてきました。
Commented by みかん at 2007-04-15 19:51 x
山頂神社!
う~うん本当に屋根がちょこっと見えるくらい埋まってますね。
すごいなぁ。それにしても。
4月でこの雪!!おそるべしです。
Commented by akanezumi1984 at 2007-04-15 23:37
昨年は雪が多くて、神社は屋根すら見えませんでした。
ずっと下の博物園の周囲も、まだ3mくらい雪があります。
by akanezumi1984 | 2007-04-12 00:07 | おらいの山 | Comments(4)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
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