ボルネオ日記11(4/2ナイト・クルーズ)

イブニング・クルーズから戻ったのが6時20分頃。ナイト・クルーズは8時
からだが、夕食は7時半にならないと準備できないとのこと。
食べたらすぐ出られるよう、シャワー浴び、持ち物も準備して食堂へ。
やはり、中華っぽいおかず多いが、焼きナスにココナツソースかけた
ようなさっぱり系のがあり、ちょっとほっとする。
おいしいとはいえ、毎回毎回味の濃い炒め物続きで、さっぱりしたもの
が食べたいのだ。
食べてすぐ、ナイト・クルーズに出発。
月が明るいとはいえ、夜の川に小さなボートで漕ぎ出すのは、昼に
もまして、わくわく。
ボートを操りながら、ライトで動物を探してくれる凄腕の男性。毎日
何度も川を行き来し、いつも同じところにいる鳥や動物を把握してい
たり、どういうところで出やすいのかを熟知しているのだろう。
そして、その視力はいったいどうなってるのか?と不思議なくらいの
発見力。満月のときは、動物があまり出ないとのことであったが・・・
ちよっと遠かったけど、ライトを反射して光るワニの目。
木の上で寝ているテングザルたち。強烈なおしっこの匂いつき。
明るいときに見たときは臭くなかった。日中は移動しているからか。
かなり離れたところから目の反射を見つけたらしく、また、ぐんぐん
対岸にボート寄せていくと思ったら、ライトの灯りに浮かびあがる獣
の姿。どんどん近づくが、こちらを凝視して動かない。
大きな印象的な目。大きな耳。美しい斑紋。ベンガルヤマネコだ!
なんて美しいネコなんでしょう。いったいどれくらい見つめていたの
か、ふいにヤマネコは立ち上がり、闇にとけこんでいった。
ぞくぞくと鳥肌がたつような興奮。
おじさんは、小さな鳥も見逃さず、川に張り出した枝で寝ている鳥
を見つけては接近してくれる。
寝ぼけているのか、目は開いているものの、固まっている。
小さなカワセミを見るのに、あまりに近いので双眼鏡がいらない。
というか、近すぎてピントが合いません。
f0118332_0383521.jpg

手づかみできそうだった、カワセミ。
f0118332_0373219.jpg

同じカワセミの仲間だが、やや警戒心が強いのか、コウハシショウビンは
必ず枝の中の方に隠れるように寝ていた。
何度かコウハシショウビンの寝込みを襲い(ごめんよ)、種名のわからない
かわいい小鳥の寝ぼけ姿も見られた。マングロープヘビは昼間と同じ木に
まだいた。いつ動くの?
おじさんがボートを岸に近づけるときは、なにか見つけたときなのだが、
一度、ボートのヘリをとととっとわたって上陸。なにを探しているのかと
思ったら、アミメニシキヘビですと。でも逃げられたって。
よく遠くから見つけるなぁ。驚異の暗視能力!
会いたいと願っていたゾウ、カワウソは見られなかったが、つかめそうな距離
の鳥と、ベンガルヤマネコの美しさに大満足であった。
月と星を眺めながら帰還。宿でヤモリの鳴き声がするも、探しても発見できず。
今頃、ゾウたちも近くを歩いているのだろうか・・・
耳を澄ませてみたけれど、声は聞こえなかった。
でも、ほんとうにすぐ近くにたくさんいるのは、足跡やフンでわかっている。
野生のゾウのすぐ近くにいる、と思うだけで嬉しいじゃない?
by akanezumi1984 | 2007-04-09 00:37 | Borneo | Comments(0)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984