やっぱりここが一番
2007年 04月 06日
昨日、成田から送った荷物が届き、洗濯やら、荷物整理。そしてブログの
更新に手を付けたら一日が終わった。
今日は陽気に誘われ、いつもの月山へ。
国道から県道にあがって間もなく、ザゼンソウがもう咲いていた。
道路の法面の毎年同じところに、ぼこぼこっと出現します。
黄砂ががっつり降ったはずだが、山には新雪が少し積もって、また白くなって
いた。この時期、どんどん雪が汚くなってしまうのだが、真っ白白の山に会え
て、うれしい。
新雪を少し掘ると、黄砂の茶色い層が。
天気がよくて、真っ白な雪に木々の影がのびる。
ホウの芽もほころびかけて・・・
表面がきらきらしているところは、オブラートみたいな薄い氷。手で簡単にすく
える。歩くとシャラシャラ音がする。
皮松谷地からカワクルミを経て、焼山尾根へ。
まだクレバス開いてないよと博物園に報告しよう、と思った瞬間、ずぼっと左足
が付け根まではまった。ははは、やっぱり割れてましたか。
まだあまり深くはないけれど、クレバス隠れてました。表面に新雪が蓋して、
まさに落とし穴状態。普通は少しへこんでいて、クレバス隠れていても、だい
たいわかるんだけれど、今日はだまされました。
ブシ沼で昼ごはん。歩き始めた頃、湯殿山頂にスキーヤー一人発見しただ
けで、今日は仕事以外で山に入っているのは、二人だけかな。
んー、贅沢、贅沢。
マーガリンとジャムを塗っただけの胚芽パンのサンドイッチとスープとリンゴ
だけのランチですが、白い雪、青い空の山で食べるから、ごっちっそぉ!
チャイを飲んだら下山です。
四時に歯医者の予約があるから、2時には車に戻らねば・・・
リュウキンカ沼を経て下山中、足元近くからウサギが飛び出した。
人間なら、ずりずりで絶対登れない斜度の急斜面をてってってっと軽快に
駆け上がっていきました。登りきったところで止まれ!と念ずるも、そのまま
走りさった。でも、うさうさに会えてうれしい。
昨日、相棒が作った雪だるま君が健在。時間もあまりないので、とけた部分
補強して、耳と右手、そしてらびらび(亀)追加。
車に戻って、ちょうど2時。完璧だ。
NCで機械で掘れなかった壁周りをスコップで掘っていて、手伝いたかった
のだが、今日は時間がなくて、手伝いできず、ごめんなさい。