贅沢至極な一日

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久しぶりの晴れ!
月曜ですが、ぷー特権でまたも山へ。
平日なのに車が数台・・・若者グループは、すぐそこの斜面にジャンプ台作って
ボードで遊んでおり、山に入り込んでいる人はあまりいない模様。
あとは鷹匠さんの車。会えるかな。
土日の雨で雪だるまがどうなったのか、まずは確認に向かう。
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んがー。やっぱり悲惨な姿に・・・帰りにきれいにしてやっから待っててくれい。
雪だるま地点から尾根のとりつきに向かうと、鷹匠さんの足跡発見。
追跡~!
ほどなく発見。しばらく会わないうちに、顔がすっかり焦げましたな。
ここしばらく鷹匠さんには撮影スタッフがいつも同行していたので、久しぶりに
一人で歩きたかったら邪魔しませんよ、と言ったけれど、いっしょにどうぞと言
ってくだすったので、もうシッポ振って着いて行きますがな。(もちろん、鷹の気
が散らないよう、少し離れて静かにですよ)
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鷹匠さんのかんじきは、自分で作った二重わっかの特製です。右手に雪べら。
左手には丈夫な皮手袋をはめて、鷹を据えます。今季はオスのクマタカ、
二代目加無号。冠羽がかっちょえーです。
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鷹狩りでは、必ず鷹も鷹匠も獲物より高いところに位置しないといけない
ので、尾根から下の斜面を見て歩きます。
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マドレーヌみたいなすじすじ。
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すじすじを近くで見ると薄茶色・・・黄砂降った??
こないだまで、生クリームたっぷりかけたような、とろとろとろーりだった
山肌も激しい縦縞になってる。湯殿も姥もストライプ模様。
と、鷹匠さんの背中に緊張感走る・・・獲物発見?鷹も放たれた。
が、見失ったのか、ふうわりと対岸の木の枝に止まってしまった。
少し離れていたおいらには見えなかったが、鷹匠さんは、ウサギはまだ
近くにいるはずと言う。おいらは尾根の上からウサギと鷹の動きを見張る
ことにし、鷹匠さんが先に急斜面を下ってウサギを追い出すことに。
鷹匠さんの読みは正しく、ウサギは隠れていたところから飛び出し、
鷹がすぐに反応して急降下!ウサギをぐわっしとつかむが、いっしょに
雪の斜面をざざーっと滑り落ちていく。10mくらい下の立ち枯れた木の
根元で停止。暴れるウサギを押さえ込んでいる。
これは、成功だろう!と思い、おいらも急斜面を滑り降りて現場に向かっ
たが・・・下に降り切る前にウサギ逃走。
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残されたケサランパサラン。いやー、惜しかった。うまくいったと思った
のに。つかんだ場所が背中でなく、お尻に近い場所だったため、押さえ
きれなかったようだ。ううう、残念!
でも、生で狩りの瞬間を見ることができて、すごく嬉しい。わくわくしたぁ!
その後も何度かウサギ出たが、条件が悪かったり、鷹が追わなかったり
で、突っ込んだのは一回だけであった。でも、鷹匠と鷹を間近に見ながら
山を歩くだけで、楽しく、景色と鷹匠さんと鷹に交互に見とれておりました。
んー、充実。しかし、忘れてならない雪だるま補修。
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土日の雨で、全体的に雪が沈んでしまい、看板から遠くなってしまった。
でも、今日は志津の雪旅籠の補修にも参加するつもりなので、あまり
時間をかけられず、大型化はできず。でも、かわいくしたからこれで
勘弁。
学生部隊はもう来ないので、志津の人総出って感じで雪旅籠の補修
中のところに、なにげに混ざってあちこち削ったり、ろうそく置いたり、
ちょっとだけお手伝い。
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志津美人が蓑やもんぺ、藁沓など、昔の装束でお出迎え。
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土日の雨で悲惨なことになった雪旅籠、志津のみなさんの努力で見事
に復活。一週間維持するのは大変なことです。
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露出時間少し長くしてみたら、こんな写真に。
今宵は美しい星月夜。でも、明日はまた天気下り坂らしい。
点灯時間中、雨降らないでくれるといいんだが・・・
Commented by E子 at 2007-03-27 09:44 x
クマタカ、いいねぇ〜。充実した1日だったのね。うさぎは痛かったよね。
雪旅籠、修復ありがとうございます。大事に温存しましょう。温存ではないのか。
Commented by akanezumi1984 at 2007-03-27 15:59
E子さま。せっかく買ったかんじき、使おうね。でも、あれは平地用の
作りだから、斜面じゃないとこで。弓張にわんこ連れてきて遊んだら?

雪旅籠は4/1まで。暗くなって点灯してからが見所だから、土日の日中
補修の手伝いしてから見ると、いとしさ増して余計にきれいに見えるよ。
Commented by もも at 2007-03-27 23:09 x
鷹を据え、歩いてる鷹匠さんの後ろ姿かっこいいですね。
この方はあの方ですよね?お話聞いてみたいものです。
修復はすごく大変そうだけど、灯籠キレイですね。
Commented by akanezumi1984 at 2007-03-28 01:16
そうそう。お台場ぐるぐるのときに会ったよね。

外のイベントは天気に左右されて、つくづく大変だなと思います。
大荒れだと客が来ないし、天気よすぎても雪がとけて崩壊しちゃう。
Commented by 聖母峰 at 2007-04-04 16:12 x
こんにちわ。
以前のサイトからよく拝見しております。
トラックバックが効かないのでこちらに書き込み致します。
月山のウサギの足ってこんなに大きいんでしょうか?↓
http://everest.cocolog-nifty.com/gassan/2007/04/post_13fd.html
Commented by akanezumi1984 at 2007-04-04 21:05
聖母峰さん、はじめまして。って、もしや山でお会いしている??
そちらのブログにコメントしようと思ったら、エラーで書き込めなかった
のて、こちらだけで。
うさうさの足は大きいですよ。少し雪がぬかるときは指を全開するので、
すごい大きくなります。クマの足跡は手のひら部分が大きいので、わか
りやすいです。
ちなみに、ノウサギの英名は、snowshoe-hareです。
スノーシュー・クライミング・・・似た様なことはときどきやってます(笑)
沢の岩場をわたったり、藪こいだり、よじ登ったり・・・ちょっとそこだけ
雪がない場合は、スノーシュー脱ぐのめんどうですからね。

聖母峰さんは、NCのボとか、ガイド協会の方なのですか?
今度山でお会いすることがありましたら、声かけてくださいまし。
by akanezumi1984 | 2007-03-27 00:06 | おらいの山 | Comments(6)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
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