思いのほかいい天気
2007年 01月 09日
なんだか、思いのほかいい天気。でも、山は違うよね・・・と、志津の天気を
チェックすると、やはり吹雪きのようなので、安心して下界で過ごしていたら、
天気悪かったのは朝だけだった!?
うー、失敗した。行けばよかったなぁ。明日からしばらく天気予報悪いー。
まぁ、今年はまだ冬らしい吹雪体験もしていないから、明日は天気悪くても
山いこ。
今日は映画1回無料の機会を早々に使うことにし、早めに出て公園に寄り道。
冬型になって、なにかおもしろい鳥が入ってないかと思ったが、いつもの
ヒヨドリとかシジュウカラ、ツグミたちばかりか。
と思ったら、珍しくヨシガモなんかいた。
ねこたちの様子を見に行くと、ねこハウス作ってもらって、餌もたくさんもらっ
ているようで安心。
映画までまだ時間があったので、24階からの展望を楽しむ。龍山はよく見え
るが、月山方向は雪雲でなにも見えない。
駅の西口広場を見下ろすと、やろっこ二人が雪玉転がしたり、雪の上に寝転
だり、大はしゃぎ。
それぞれの母親とおぼしき大人二人が離れたところで立ち話。手伝う気は
なさそうなので、せっかく作った雪の大玉は、雪だるまになることなく、ばら
ばらに転がるばかりだが、やろっこたちはそれでも満足そう。
公園の中と外に、大きな雪だるまが一体ずつあった。
今日見た映画は、「シャーロットのおくりもの」ふかふかのシャーロットはフク
ロウみたいな顔だが、巣を張るところなど感動的にきれいなCGだったなぁ。
彼女が命尽きる間際まで守ろうとした子豚は、ただのおばかなありきたりの
子豚なんだけど、その子の名前を知ってしまったら、話をしたら、かわいい
奴と思ったら、もう特別な存在なんだよねぇ。
「やろっこ」もいい響きですね。
語源はなにかなと思っていたけれど、雛からきたんですかね?
うちんとこでいう「かっぱだれ」は、村山方面では「かぶたれ」と
言っている。庄内では?
そう言えば、きのう職場に電話がかかってきて、「そちらで作ったパンフに書いてある○○という方言はどこで使っているのだ。うちでは使っていないが」という質問?があった。狭い範囲で使われる方言もあるので確かにそういうこともあるのだが…。後で連絡するために名を尋ねたら、「名乗る程の者ではありません」という返事だった。
なんてわっけわかりませんもん。
「かっぱだれ」「かぶたれ」は、水難にあったときに使います。
沢で石伝いに渡っていて、つるっと滑ってびしょ濡れとか、
雪橋踏みぬいて、沢に落ちてびしょ濡れとか・・・とにかく
びしょ濡れになる。
「まぐまぐでゅう」が使いたいけど、なかなか使う状況になら
ない。普段ちょこらっと使えるおもしろい庄内弁ありませんか?
【みんなの庄内語講座(1)』
「ちゃっちゃど」
〈意味〉急いで。早く。
〈用例1〉「ちゃっちゃど せ ちゃ!」(急いでやれ/早くしろ) 〈用例2〉「ちゃっちゃど ちゃっちゃど」(急いで急いで/早く早く)
以上
これはちょっと水がかかった状態で、「かっぱだれ」「かぶたれ」
は体ごと水にはまってしまうような状態です。
「ちゃっちゃど」は最上でも通じますが、「せ」は使わないような・・・
しなさい、しろ、がなまって「すろ」になりますね。
「ちゃっちゃどすろ(じゅ)」
でも、ぐずぐずしていると「んったら、ねへずだごど」なんてごしゃ
がれました。
「ねへず」わかりますか?
と、聞いておいてうまく説明できませんけど。