快晴!
2007年 01月 05日
天気予報どおり、天気上々。というか、これ以上はないってくらいの馬鹿天気。
昨夜、こりゃ早起きすべきと思ったのに、なかなか寝付けず、その分朝もぐずぐ
ずで、結局いつもよりちょっと早め程度の出足・・・くぅぅぅ。もったいなや。
このお天気に、ウサギも張り切っとります。けっこう急な登りなのに、この
歩幅!
なんだかもう、いてもたってもいられませんっ。とばかりに駆け回っております。
みなさん、姥方向に向かったようなので、湯殿山独り占めしようかと企むも、
ルート取り失敗したぞな。
いつも湯殿山行くときのルートに出るよう、リュウキンカで軌道修正しとけばよ
かったのに、カワクルミの沢を計算に入れず、そのまま進んでしまった。
石跳川だけでなく、湿地、小沢のどれもがぱっくりと口を開けていて、迂回を
余儀なくされる。そして、さくさく進めて、楽勝かと思った雪コンディションも、
出足遅いために雪が緩み、急な斜面をわしわしと登ろうとすると、雪ごとずり
落ちてすんなり登れない。平らなところはずんずん進めるんだけどなぁ。
これじゃ、森林限界上のでかい急斜面は厳しいかと思い、ブシ沼に目的地
変更。でも、ちょっと鳥海見たいなぁと欲が出て、ブシ沼から装束場に行こう
か?とも考えたが、沢音が轟々聞こえるのでやめ。
お気に入りのブシ沼~焼山尾根で帰ることにしたが、尾根の上もまだ木立が
ぼうぼうだ。広い雪原が広がるはずの湿地帯も藪やぶ。
雪が少なすぎる。
だから晴れた日が多くてありがたいんだけれど・・・例年なら、冬は吹雪きがあ
たりまえ。深ラッセルでちょっとの距離で疲労困憊があたりまえなんだけど。
焼山尾根から、別行動で下皮松谷地付近にいるはずのオジョーを探してみ
たが、藪やぶでわからん。雪があれば、藪がなくて開けた雪原だから、はるか
遠くにいても見つけられるんだがなぁ。
おいらより一時間遅れで出動したオジョーだが、今日はスキーだったため、
だいぶ早く下山したようだ。雪だるま地点に到着すると、先行した雪だるまの
会長がちょしたうさだるまに、子分を増殖させているところだった。
おいらも合流して、さらに増殖させ、うさうさ王国の大王に。
明日から天気荒れるので、本日限りの大王さまだ。
雪だるまちょして帰ると、駐車場には、おいらとオジョーの車だけ。
みんな早く来て、早く帰るのだ。
清水屋さんが外でお仕事していたので、寄って立ち話。
ブシ沼にいるとき、下で銃声がするなぁと思っていたら、清水屋さんだった。
一羽しとめたとのことで、見せてもらう。
袋のネズミならぬ、袋のウサギ。でかい後足は、ふっかふっかしてます。
今夜はウサギ鍋かな。清水屋さんの孫娘たちは、ウサギ大好き(食べるのが)。
車を出して、さよならーと手をふっていると、清水屋さんが後ろを指差した。
で、アルバム引越したのでよろしく。
「ほっづこっつで雪だるま」
http://www.photohighway.co.jp/AlbumTop.asp?key=1908564&un=62137&m=0
でございます。
いつでも、どこでも、気の向くままの神出鬼没がよいのかも。
北関東で大雪が降るのではと天気予報で言ってます。
もし東京でちょっとでも雪が積もったら、にんじんさんもぜひ、
ちびちびのでもよいから、こそっと作ってみてくださいね。