11月19日の月山だより
2006年 11月 21日
テンションも血圧も上がらず、ぼー。
そんなところに、山は天気いいぞとお殿様からメールが!
う、こうしちゃいられん。
やっとエンジンかかって出動・・・しかし、すでに完全に出遅れ。
下界は濃霧だが、山は突き抜けた青空だったじゃないくわっ!!
起きてすぐに出かければよかったのにぃ、と軽く後悔しながらあたふた支度。
そう積もってないだろうと読んだが、念のためにかんじき持って出発。
既に車道は志津で封鎖されたから、博物園まで車道歩き。好天で雪がだい
ぶとけている。昨シーズンの雪だるまの定位置におととい作った雪だるまが、
なんとほぼ原型保っているのが見えたが、とりあえず先を急ぐ。
おとといの自分のトレースを森の入り口までたどり、その先は誰の足跡もな
く、うきうき。山に入ったら積雪いきなり多く、予想外のラッセルとなった。
できれば姥沢か装束場まで行きたかったが、重い雪でハイペースは無理で
途中までとなったが、今季初の本格的な雪歩きで、いい筋トレである。
まだ積雪少ないので、落とし穴だらけで、何度か腿までずぼーっとはまって
一人笑う。
暗くなる前に下山して、かつ、標識下の雪だるまを補修すべく、二時で折り返
し。登りで気づかなかった、枯れ木にわさわさとなったキノコ発見。
ムキタケかと思ったら、ナメコだった。どうせ手が届かないだろと思ったが、ぎ
りぎり一番下の方のに手がかかり、ストックでも少し落とし、思いのほかたくさ
ん収穫できた。(半分冷凍すればよかったのに、えいやっと全部ナメコ汁にし
たっけ、三日食べ続けることに・・・)
どんどん下って標識下にて、おとといの雪だるまくんを補修。
道路の雪はかなりとけてしまい、明日の天気のことを思うと、今日の雪だるま
の命は短かろうが・・・
はかないものだからこそ、いいんだよね。
今日見た足跡は、ノウサギ、テン、キツネ、オコジョ、ヤマドリ。
こりゃまたかわいい~~~!!
早速、ゆきだるまくん、登場。毎回楽しみな七変化です。
オジョー他、月山のあねご衆とエコプロの抱腹絶倒日暮沢小屋
一泊忘年会に参加なので、雪に恵まれたら大物ができるかも。
尚、月山で自然発生的に生じた「雪だるまをちょす会」は、誰でも
参入可。今後、雪だるまを作る機会があったら、簡単なコメントつ
けて画像を送ってくださいましたら、このプログでも、オジョー管理
の雪だるまサイトでも紹介させていただきますよん。