6月は花とカエルが気になるので、以前なら少し天気が悪くても毎週山に行っていたのに、二週間あけてしまった・・・
今年は雪が多く残っていますが、さすがにスキー場沢コースはクローズされてました。
大斜面はまだ大丈夫ですが、藪や石にご注意くださいとのこと。
7/1の山開き目前となり、ガイドロープが設置されました。これでガスっても安心。
このロープは道迷い防止のためのものなので、滑って怖いからとつかまらないように。
ぽかぽかのお昼時、気持ちよさそうに昼寝する男性。いや、ほんとは奥に見えていた鳥海山撮りたかったんですがね。
花が続々と咲いて行きます。ハクサンチドリは、普通のもウズラバのも。
尾根の道はだいぶ出ていますが、下の木道コースはほとんど出ていません。ガイドロープはありますが、ほぼ全面的に広大な雪渓をトラバースする形です。
金姥のコツガザクラが咲き始めました。鍛治月光のよりは縦長ですが、やはり色が薄く、エゾノツガザクラとは違いますね。
大好きなミヤマリンドウも咲き始めた。
キバナノコマノツメ
シラネアオイもまだまだきれいなのが咲いています。次々と別のが咲くので、もうしばらく楽しめるでしょう。
あまり気づかれていない場所のクロユリ。山頂のがネズミの害で激減しているので、ここが一番まとまって見られる。
ヒナザクラ
鍛冶月光のコツガザクラ。こちらは金姥のよりもぷっくら横に広がっている。
チングルマ
イワウメも咲はじめ。
山頂のクロユリは探しても、ぽっつりとしかない。まだこれから咲くのもあるが、なにしろ少ない。昨年も少なかったが、今年はさらに少ないかもしれないし、咲くのが少し遅れているかも。
これはハクサンハタザオでよいのだろうか?この仲間似たのがいろいろあってよくわからない。
頂上小屋前の小道のハクサンイチゲが盛り。
鳥海山は隠れてしまった。
広大な東斜面の雪渓を眺めるちびうさ。
ツガザクラはまだほんの少し咲き始めたばかり。
ゴゼンタチバナ
ツマトリソウ
毎年楽しみにしているタゴガエルチェックのため、装束場に下ります。アカモノが咲き始めた。
一か所ひえーな雪壁あり。
キヌガサソウも遅れている。まだかなり小さい。
ここのはヒメイチゲとエゾイチゲの中間タイプに見える。
ツバメオモト。
もともと時間がぎりぎり過ぎたのに、花に止まるし、タゴガエルはお祭最盛期だったしで、これは走って下っても最終のバスで姥沢に行くのは厳しいなと途中で悟り、春木戸から大門海に回って、歩いて姥沢に戻ることに。
しばらく山を歩いてなくて体がなまりまくりだったので、いい足慣らしになった。
生き物編はまた別にアップします。カエルが苦手な人は見ないように(笑)