遠くの現場が続いて、移動日でつぶれてしまうため、二週間休みなしになってしまってましたが、あとは連休明けまで仕事しませんぞ。
そんなわけで、久しぶりにおらいの山に向かいました。
たまたま前夜にほっづこっづで雪ちょし隊の隊長と監督も行くことがわかり、せば一緒にということで志津野営場集合して一台で姥沢に行くべと話がまとまったわけですが。
道路端に普通にいろいろ咲いているので、寄り道。西川の集落は少し標高高めなので、まだカタクリが見頃。
お隣にはキクザキイチゲ
単独なら志津野営場に車を置いて、バスで移動を考えていたが、隊長車に乗せてもらって姥沢へ。
連休序盤は、まだ平日挟むせいか駐車場も空きがあり、リフトも並ばず済みました。
リフト乗り場にイワツバメが帰って来て、巣作り中。
今回、二人は岩礁55(素敵なスパイク長靴)で、おいらだけスノーシュー。スノーシュー履く間にと早くも雪ちょし始める隊長です。
雪ちょし隊長だがらね。
いつもは姥ヶ岳経由ですが、この日は下道トラバースルート。金姥の急斜面を先に滑り降りて、上の二人を見上げたら、イヌワシがけっこう近くに!(といっても真上のタイミングでは撮れず、相当トリミングしてますが)
タヌキ尻尾が二つも見えたで、気になって確認しに来たような(笑)
ここ数年月山でイヌワシを見る機会が激減しているので、活動エリアがまた戻るといいなぁ。
下道を歩いているうちは風もあまり当たらず、暑くて薄着で歩いてましたが、牛首で稜線に出たら強風。さらに山頂直下の急斜面に入るとものすごい強風で鼓膜が痛い。鍛治月光から先はものすごい追い風で楽っちゃ楽でしたが(笑)
鍛冶小屋跡近くのお稲荷さんがバラバラに壊れていた。
鍛冶小屋跡を過ぎるとさらに風は爆風と化し、よろけてまともに進めない感じに。
這うように神社にお参りした後、頂上小屋の陰に逃げ込む。素敵な真っ白な新雪があるので、隊長とそれぞれにやや大き目のウサギを作るも、小屋の壁バックではね・・・と、よろよろと頂上方向が背景になるよう数メートル移動させて撮影。
あまりの爆風ぷりにぶれて景色を撮るのもままならず、さっさと下山。
鍛冶小屋跡から下になると、普通に立てるくらいの風に。
下りは尻滑りしながら。気温が高く、日差しがあるので、雪が柔らかすぎて滑りが悪かったけどね。
スキー場の沢コースはこの少し先から下までノンストップで尻滑り。おいらは数年前に頸椎ヘルニアになってから尻滑りは封印していたが、これだけ雪が柔らかければ大丈夫かなと今回は解禁。
こぶコースが現れていた。
隊長と監督はもう満足したー!と、姥沢から車で帰り、おいらは予定通り一人でブナ林を下った。
根開きが進んでいます。
大門海が割れて来た。
ヤドリギ
周海沼
人っ子ひとり見かけず、歓声も聞こえず、静かな森を独り占め。あまりに気持ちよくて、魂抜けそうでした。
博物園の雪壁。
地蔵沼も今とてもきれいですよ。
クアックアッと声がして、オシドリが降りて来た。
こちらは志津の五色沼のキンクロハジロ。まだ北に帰らないのかい?二羽いたけど、どちらも♂だったから、伴侶が見つからなくて子育てしないからのんびりなのか?
ゆみはり茶屋覗いたら、開店準備されていたので、フェルト作品を納品。
一週間ぶりの帰宅後、まだ買い物してなかったので、スーパーも寄ったら帰宅が8時過ぎて、お腹がぺこぺこに。
ずっと宿で出されたものを食べるだけの生活が続いたので、自炊が億劫になってしまわないようにしないと。