日帰りで雁ウォッチング
2016年 12月 10日
ウサオのこともあり、おいらは日帰りで半日だけ合流することに。新幹線で古川に11時に到着するHさんに合わせて合流だが、その前に一人で朝の飛び立ちを見るべく、いつも寝るくらいの時間に起きて出発。
この臨場感を年に一度は味わいたいのだ。
伊豆沼とどちらにしようか迷ったが、早朝は曇りで日の出バックは望めなさそうだったので、蕪栗に。
蕪栗の方が人がいなくていいね。
足元の草に霜がつき、薄い手袋では指がじんじん痛くなってきたが、早朝は風がなくしのぎやすかった。
群でいる小鳥のため、会えばたくさんいるから減っているとは気づかずにいたが、最近かなり減少しているようでレッドデータVUになってしまってびっくり。
なんか手作りのテーブルがつけてあるなと開いてみたら、去年あげた粘土のハクガンとオオルリがつけてあった。あの頃は粘土ばっかり作ってたんだっけな。
ハクガンは6羽飛来しているらしいが、ぐるぐる探してやっと一羽。遠かった・・・
大きいし、白くて目立つ鳥ではあるが、なにしろ範囲が広すぎるから、たまたま運よく近くを通らないと見つからないもんだ。去年は運よく通った道路端にいてくれたんだが。
最後はまた蕪栗に戻って、塒入りするガンたちを見て締めに。
するといつの間にか近くの電線にコチョウゲンボウのメスが止まっていた。
以前は山形近辺でも見かけたんだが、去年は見つけなかったなぁ。今年は近くで会えるだろうか。