地面出し競争2016
2016年 02月 29日
放射冷却でカリカリに凍った朝。晴れてるぞー!
写真では薄くてわかりにくいけれど、鳥海山がどーんと正面にそびえておりました。
巨大こけしがお出迎え。
集合場所に着くなり作戦会議(全員集まる機会がなかったので)
ぽかぽかと穏やかな天気で、上着いらない。
会場まで歩いて向かう。一時隊を抜けていた現場監督が復帰。現場監督はタヌキでなく、ヘルメット装着。
雪だるまの着ぐるみがいた。お尻に謎の蛇口が・・・
開会式で昨年の1位~3位のチームからそれぞれ、金、銀、銅のスコップ返還。
一昨年は銅のスコップを手にしたのだが、昨年はものすごく惜しいところで4位。返り咲くことはできるのか!?
今年は過去最多の41チームが出場。ソリンピックでの場所取り順番決めが大事。
ずいぶんマッチョなセーラームーンがいたが、ソリに乗れずに本人だけで滑り落ちていた。
我が隊はRちゃんが大健闘してソリンピック7位!掘る場所をゴールのすぐ近くに取れてラッキーだった。
すぼずぼと膝上まで沈むので、掘る場所まで遠いと、まずスタートからそこにたどり着くにも、ゴールするにも歩くのが大変だったのだ。
10時に始まって、開会式やソリンピック、各チームの場所選定などで11時を過ぎ、地面出し競争自体は始まると上位チームは本当にあっという間に終わってしまう。
3連覇のLove Snowは、今回唯一の4分台をたたき出した。おらだは5分台で6位と、昨年より順位を落としたが、全然練習なしでのこの成果はたいしたもんでしょう。
やはり10位以内に入って来るチームは、練習掘りをしているところが多いのだ。
隊長はゴール後すぐでかうさ作りに取り掛かるのがわかったが、おいらは他チームの応援に。
今回6チームも出ている留学生のチームが2つ並んでいるところで、あまりの進まなさに思わず余計なおせっかいで穴の上から大声で指導。
あまりに非効率な掘り方だと、いつまでも地面出て来ない→閉会式が始まらない→お昼ごはんにありつけない
やいやい指導して戻ると、既に隊長によりでかうさが完成していた。
終了後は、恒例の寿屋さんの蕎麦。今回は板蕎麦を2人ずつでわ分けて。(ここの板は2.5人前)
蕎麦屋の二階の上り口に並ぶ長靴。
あとは温泉入って帰るだけ。もう来年の地面出しどうするーとか言いながら。
ぶっつけ本番でこの成績はさすがです。
そして、肘折のチームは、大人げなく本気で何度も練習掘りしています(笑)