昨日の朝、雪旅籠の最後の仕上げをしていたら、少し遅れて来たKさんが「ネズミ拾った」とコンビニのコーヒーの紙コップ持ってやって来た。どれどれと見ると、しっぽの短いヤチネズミ。作業用に手袋しているから、ほいと手の上に載せて観察。顔がコーヒーでびしょびしょで情けない感じになってるが、弱ってはなさそう。おとなしくしているので、そのまま手に載せて、よさそうな場所を探して100mくらい道路を下って行って、近くに太いブナがあるところで、ブナの根元を狙って軽くトス。あらっ、ふんわり根元の雪の上に投げ上げたつもりが、木に当たってしまった。すまん、すまん。まぁ、軽くなのでそんな痛くなかったと思うが、一応気になるので、小枝につかまって斜面によじ登り、観察。
根元でちょっとうろうろしてから、ふわふわの雪にしゅぽんと潜って行って消えた。達者でなー。年に一回くらい、アカネズミが道路際でうろうろしているのには当たるが、ヤチネズミは久しぶりに見たなぁ。