6/4のブナ林
2013年 06月 05日
まだまだ日は長く、暖かくて爽やかな陽気で、まだ帰るにはもったいないので、ブナの原生林まで散歩。
上り口の一部と尾根の夏道が一部出ていますが、まだほとんどは雪の上歩き。
さっきまでいたスキー場が見えます。こぶこぶ。
雪の上にはブナの芽鱗と花がびっしり。
今年の実も少し落ちていた。
雪の下に眠っていた木々が起き始め、あちこち歩きにくくなってくる時期。
沢や木道のところも落とし穴になるので、気をつけましょう。
誰もいない静かな明るい森を歩いていると、開放感や安らぎ、幸福感に包まれる。
大トチのばあさんの前に切り株椅子があったので、腰をおろし、山で食べなかった豆大福を食べてまったり。
ほうけて時を忘れそうになるが、5時になったので周海沼には寄らずに戻ることにしたら、元玄海の近くで男性に声をかけられた。こんな時間にまだほかに人がいたとは。
湧水の場所を聞かれて教えたが、ちゃんと駐車場に戻れたよね?少しばかり心配でわざとゆっくり帰り、車に着いてからも荷物の整理したりしていたが、戻ってくるのは確認せず。
まぁ、こっちのコースは大丈夫と思うけれど、これから沢の踏み抜きや道迷いなど危険要素が増すので、土地勘のない人は一人で歩かないでください。
こんなふうに雪の下には空洞があり、雪解け水が恐ろしい勢いで流れていたりします。
リュウキンカ沼に向かう橋付近は現在とても危険だそうです。沢に落ちた方がいて、幸いすぐ橋につかまって助かりましたが、冷たい雪解け水の激流に流されたら、ひょっとすると命も危ないですので、博物園スタッフに最新の情報や注意を確認してください。
ペアリフトは6/11(火)~13(木)の期間、架け替え工事のため利用できません。14日からは下りでもリフトが利用できるようになります。