飛島一泊
2013年 05月 06日
行きの船は、酔いそうなので、甲板には一切出ないで席で寝て行った。けっこう揺れて、吐いた人、よれよれで下船した人多数。
グミの花。
桜もまだ咲いている。濃いピンクの八重桜も咲いているが、淡い色のほうが好きだ。
いつものブナ林や杉林と全く趣きの違う照葉樹林。暖かい海流のおかげで、この島は異世界。
人の少ない林道では、あちこちに鳥が食われた跡が見られる。島の住人ハヤブサにとって、渡りの時期は疲れて素早く逃げられない鳥が大量に来る恵みの次期。
西側の海岸には、よくハングルやロシア語の書かれたゴミが漂着する。
ウミガメの死体があった。
賽の河原。
お昼過ぎに見えていなかったので、すっかりその存在を忘れていた鳥海山。夕日や波の美しさに写真撮ったり、岩の隙間から吹き上げる波に見とれたりしながら歩いていたら、突然岩の間から真っ白な姿が現れ、思わず感歎の声をあげた。
隣の民宿のにゃんず。
船を下りて、民宿にちょっと寄って荷物を置いてから夕方までずっと、鳥を見ながらうろうろと歩き、日暮れの海を眺めて一日過ごす。晴れてくれたからこそ・・・
そして夕食は海の幸尽くし。たまにはいいでしょう、こんな贅沢。
さて、翌朝も鳥海の姿を期待していたが、見えず。
鳥も数が減り、もう散歩モード。とはいえ、目の前数メートルに止まってくれるかわいい小鳥たちに遊んでもらい、写真撮った撮った(笑)
なんで鳥の写真がないかって?あとで別にアップします。あまり時間がないので文章すくなめ。
最後に乗船前のちょっとの時間に島かへでとびうおアイスを食べました。
おいしかった・・・けれど、とびうおの気配は察知しなかった。
帰りの船では酔い止め飲んで、ずっと甲板に立っていたけれど、人が多すぎて鳥はほとんど見られず。
人垣の隙間からたまーにちらっと見た程度。でも、みなさん遠くからわざわざ来ているからね。
おいらはまたチャンスがあればもう一回くらい行きたいなぁ・・・と毎年思ってかなわずにいるが。